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第6話「これってラブ!?華麗なるキュアショコラ!」

○今週の出来事
①隣の気になる人

 朝からぼーっとするいちか嬢。父親の声も耳に届きません。話題を変えようと父親が隣に引越してきた…と言うと「あきらさん!?」と食いつきます。これは重症。
 外で洗濯物を干していると噂のあきらが庭に姿を現します。家の位置関係的に見下ろす格好。一方的にストーキングできそう。最近というか1話以外存在感のないペコリン。来週まで待って下さい。突風に煽られたシーツが舞うとそれを追いかけて跳ねるいちか。が、そのまま庭の下に落下。
 超反応であきらがいちかを抱きかかえます。颯爽としていて表情を崩さないあきらにいちかは益々メロメロ。盛り上がっているところ申し訳ないんですが、いちかさん、プリキュアの恋愛話は大抵ロクなことにならないんですよ。君はこれでもまだ軽症な方だけど。

 映画宣伝仕様OPその2。プリンセス特集。序盤は高校生組と中学生組でわかれるのかな。ゆいちゃんがまさかの壁ドン。あきらが不審者扱い。なにそれ超見たい。こんなんずるいわ。ゆかりさんのキャラ広がるなぁ。


 ということで今日も今日とて工房でだべり。この工房普段からここにあるわけではなく可搬してるのか。どうでもいいんですが、ポストって使われるんですかね?
 新入りのゆかりに軽くレクチャー。特に詳しくは説明されません。来週待ち。それとして珍しく静かないちか。身体がめっちゃ火照っています。「つまり、高校生のお兄さんが隣に越してきてからずっと変だと」。この子が変なのは最初からだと思いますが、拍車がかかっていることは確か。症状を伺うとゆかりもあおいもひまりも気づきます。指摘されてまんざらでもない様子のいちか。彼女のウブな反応に初恋かと推測するゆかり。図星を突かれた彼女の反応にゆかりは益々面白がります。良い玩具手に入りましたね。ひまりとあおいと違ってゆかりは他人の恋愛事自体はどうでも良さそう。

 で、いちかの家へ。
 早速面白がったゆかりが王子さまの名前は?と訊ねます。剣城あきら。その名前に聞き覚えがあるゆかり。知ってて敢て言わないこの性格の悪さ。
 ベランダに出ると海が一望できる絶好の立地。ひまりとあおいは目を奪われます。プリキュアではよくある立地。海あり山あり何でもありのロケーションだと色々楽。
 ご本人登場。ここでゆかりが顔を出さないのはバレるからでしょう。徹底しています。美味しいチョコレートを売っている店を知らないか? そう訊ねられるとひまりのノートで検索。便利だなそのノート。いちかに下駄をあずけてあおい達は退散。


②剣城あきら
 いちかがナビゲート。八百屋さんに冷やかされてそそくさと移動。おさらいになりますが彼女は商店街に顔がききます。だからといっておむつは無いだろ、と嘆くいちか。まあ、堪忍な。おっさんになると10年や20年大して違いないんよ。表情を崩す彼女に、あきらは今の自然な顔の方がいいと気遣いを見せます。ティンティロリロリーン♪(いちかの好感度が上がった)
 店を案内。ひまりがセレクトしただけあって色々な種類のチョコが置いてあります。「綺麗な」チョコレートと形容しているように以降もそうですがあきらの感性は女性的。一粒単位で選べると聞いて目移りする彼(彼女)の反応にいちかはほっこり。こういう時は「全部一つずつ下さい」と言うのが私のセオリー。
 選び終えると、いちかにも選ばせます。予想外のことに慌てたいちかが選んだのは大きいハート型のチョコ。「でかっ」。彼女らしいと笑うあきら。

 ふたりで展望台から海を見下ろします。ここまで今回やっていることは完全にデートなんですが、悲しいかな、これプリキュアなんだ。異性に対する恋愛感情(恋愛劇)は希釈されたりはぐらかされたり、下手するとガチ泣きとあまり良い未来がない。なお、同性に対する恋愛感情は推進される模様。
 次回のデートの約束まで取り付けます。好感度が高まったいちかは告白しようと口を開くと……「みくも喜んでくれるはずだよ」とあきらの口から女性の名前が飛びだします。玉砕。「みくは妹なんだ」。ワンチャン。この子ちょろすぎ。
 どうやら妹さんは入院しているらしい。少し込み入った事情がありそうです。両親は病院のそばに住居を構え、あきらは高校の関係で祖母の家に。寂しくない? いちかの問いかけに病院で会えるからとちょっと困った顔で答えます。チョコを食べる時の笑顔が大好きで心の底から幸せになれる。スイーツが幸せの源というスタンス。
 あきらの持っているチョコ(キラキラル)に反応してまた怪人が現れます。そろそろ名前を覚えるのが面倒になってきたんですが、これ何体いるの? 方式そのものが変っているのか。幹部不在で使い捨ての雑魚怪人だけが登場する方式になったのかな。
 変身を上手く誤魔化して敵と対峙するホイップ。正体がわからないあきらさんの優しさ。戦闘は惨敗。チョコは奪われてしまいます。チョコを失い呆然とするあきら。それ以前の問題のような。やべぇ場所に引越してきてしまった…とか思わないあたりこの人もズレてると思う。

 街ではチョコだけが灰色になる事件が多発。この街毎週不審な事件起きすぎ。
 「そんな…もう新しいチョコが手に入らないなんて
 だからそういう問題ではないと思うんですが。彼女達の目線は超ミクロ。あきらも妹へのプレゼントを失いかなり気落ちしています。
 心配しないで、と去るあきらに心配しちゃいますよ!と叫ぶいちか。
 「大好きな人に心を届けたい気持ち! 私にはわかるから!
 その気持ちはその後玉砕するんですけどね。母親への気持ちもあるけど。
 まだ手はある。あきらの手を掴むと走り出します。

 工房に着くとひまりにレシピを訊ねます。すぐに反応するひまり。グーグル先生不要の迅速正確さ。
 いちかのチョコを作り直す。割れたハートは別なモノへと再生。あきらにも調理を手伝ってもらいます。あきらを見つめるいちかの輝いた瞳が可愛い。主人公だけあって一番動きがあるキャラなんですが、魅力が増してくるのは良い感じです。型に流しこんで冷蔵。今回は失敗しません。

 その間も怪人は好き勝手やり放題。


 恒例の創作スイーツ。毎回のことなのであおいもひまりも楽しみにしています。
 チョコで家を作ってイチゴとクリームで犬をあしらいます。これは難易度低そう。
 「可愛い!
 キラキラと瞳を輝かせて見入るあきら。かっこいいでは?と訝るいちか。ここでひまりがハタと気づきます。

 手土産ができたところで怪人出現。変身。何度見てもホイップ(になりかけ)のスカートを翻すシーンが可愛いと思う。


③キュアショコラ! できあがり!
 今度は3体1。数的に有利ですが、相手も強化済。
 マカロンが助っ人参戦するも衝撃を受けたホイップは変身解除。やはりまだ新人。この程度で解除とはガッツが足りない。
 正体が彼女だとわかって心配するあきら。いちかは健気にもあきらとチョコを心配します。このシーンの作画気合入ってんなぁ。
 「置いていけると思うかい?
 ごめん、吹いた。
 その間も新キャラ補正が切れたマカロンも劣勢に立たされます。
 怪人から身を挺していちかを守るあきら。いつものパターン。この時点で彼女が女性だと気づけばまだよかったのですが。
 「キュアラモード・デコレーション!
 「チョコレート!
 大人の雰囲気溢れるBGMその2。
 「強さと愛を! レッツ・ラ・まぜまぜ!
 いつものBGMに。格子状のチョコがマントに。固体と流体とが混在した変身。この演出はプリキュアでは斬新。犬がちゃんと出てくるのも格好いい。
 「キュアショコラ!
 そして謎の無駄に多いポーズと間。
 「できあがり!
 お前一人だけ違うアニメになってるぞ。
 「ふふっ、こうきたわけ
 楽しそう。
 「あきらさん……かっこいい~
 いや、だから気づこうよ。変身しとるがな。

 素早く、姿を消す敵。しかしショコラの嗅覚は敵を見失いません。位置を割り出して的確に反撃。クリームをチョコ板に変えるとそれを足場に空中戦に対応。
 「鼻が効くのさ。犬だから
 シュール。
 「キュアショコラ…あきらさん…素敵です~!
 この子の不幸は友達が教えてくれなかったこと。
 「ホロニガーイ!」
 捨て台詞でオトすのやめません?


 で、例の黒歴史ノート。
 隣の家からあきらに呼ばれるとチョコのお礼を言われます。無事妹さんに渡り喜んでもらえたようです。
 モジモジしながらもデートに誘おうとするいちか。告白しようとしたり積極的な子です。が、親父さんがブロック。ここでようやくネタばらし。「お姉さんができたみたいでよかったな」「お姉さんでしょ?」「何を言っとるんだ?」
 本人も苦笑しながらよく間違えられるとこちらを見上げます。こうしていちかの初恋は玉砕したのでした。


④次回予告
 EDも映画宣伝仕様に。カップケーキとカレーってどうなんだ。いや出されれば喜んで食べるけど。CGは等身が高く大人っぽく、手書きでは幼くなる印象。はーちゃんが食べてるところずっと見ていたい。
 ひまりはもう少し似せる努力をしましょう。いや、可愛いんでそのままで良いんだけど。
 

○トピック
 たぶん今回一番損したのはいちかのガッカリ顔を生で見られなかったゆかりさん
 同級生でもなく、親しい子でもなく5人目の高校生がお隣さんとは珍しい立地。


 毎回言ってますが彼女達の目線は超ミクロ。怪人が現れてもチョコしか頭にない。悪さを働いている怪人を捕まえようとかそういう発想もありません。次回チュートリアルをやりそうですが悪い奴を懲らしめようとか、街のスイーツを守ろうとかの動機付けはおそらくやらないだろうと思われます。あくまで彼女達はスイーツを作る。寄ってきた虫を叩きつぶす。そんな流れ。最近のプリキュアは積極的に他人の尻ぬぐいをすることはないし、助けることもしません。フラれてガチ泣きした子いるんで。
 冗談めかして言ってますが、ハピネス以降そういう流れになっているのはなかなか凄いことだと思います。論理的にはめぐみを救う論理を構築できなければあの路線はハピネスで頭打ちになる。強いて言えば、高スペックキャラを何人も揃えて最強チームを作ったドキドキはその一つの答えになるでしょうが汎用的ではありません。そもそも何故女子中学生が世のため人のために戦わなければならないのか? この疑問に対して素直に「そんな必要はない」と答えたのが現在のプリキュアです。
 だから魔法つかいは1年間自由に遊ばせました。女の子達の出会いと別れ、そこに立ち返って子ども(の日常)に寄り添った物語を描きました。そして本作キラキラはスイーツを作ろうとしている。誰かの負債を彼女達が返す必要はない。彼女達は彼女達で付加価値の高いものを作ればいい。幸せになる方法は何も不幸を取り除くことだけではない。
 そんな新しい道を拓こうとしているように思えるのですが、それは先の話。物語はまだ5人揃ったばかり。工房に集う5人の少女。果たして何が生み出されるのやら。


[ 2017年03月12日 12:24 ] カテゴリ:キラキラ☆プリキュアアラモード | TB(0) | CM(-)
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