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第29話「ウソマジホント?ポルンの子守大作戦!」

○今週の出来事
①新しいお友達

 光の園。前回ホーピッシュから飛び立ったのはルルンだと知る長老。ルルンはポルンを慕っているようです。何故プリズムストーンはルルンを虹の園に?と疑問になる番人。ホーピッシュにエレベータのような「虹の園」とかの行き先ボタンは無いようです。てっきりそれくらい便利で融通が利くアイテムだと思っていたのですが。解説する長老。どうやらルルンは将来必要になる人材らしいです。「全てを生み出す力」の采配ってやつでしょうか。ついでにその力で長老のボケも治してあげてください。

 なぎさ。ルルンを思い返します。「未来を紡ぐって一体・・・」と独り言。

②ポルンの受難
 いつもの道草でしょうがタコカフェへ来るなぎさ。公園のベンチのところでほのかとひかりがいます。いつもと様子が違うようです。ベンチを見るとポルンがへばっています。それはもう死体のように。耳のへたれ具合とか見るからに哀愁を誘うほどのへばりようです。キョトンとした様子のルルン。
 ひかりの証言によると昨日からルルンの相手をしていてへばったようです。ルルンを保護しているのはひかりか。ポルンを追いかけてきたのでなし崩し的にそうなるのでしょう。倒れているポルンをつつくルルン。遊び足りないようです。流石にこれ以上は堪らんとばかりに起き上がって「お終いポポ」とポルン。するとルルンは盛大に泣き出してしまいます。多分、自分の体積よりも多い涙の量です。困り果てる一同。
 アカネさんの声。慌てる一同。アカネさんはベンチの様子には気付かなかったようでタコカフェカーの方へ向かいます。ベンチの上ではルルンを隠すようにメップルミップルポルンがかたまっています。人数が増えているので隠蔽工作がだんだん難しくなってきました。

③子守(ルルン)
 洋館。新しい生き物(ルルン)について他の面子に情報提供するサーキュラス。ウラガノスが大きいのかちっちゃいのか?との質問に律儀に答えるサーキュラス。大きいか小さいかの判断基準しかないウラガノスもウラガノスですが、サーキュラスも大きさを例えるような言い回しをした方がいいと思います。仲裁するビブリス。「お前たちの話を聞いているとこっちまでおかしくなる」と言われた時にサーキュラスが少し俯くのですが、とても哀愁を感じさせます。
 話を纏めるビブリス。ナイス進行役です。ウラガノスが大きさの真偽を確かめるために(ちょっと違う)出陣です。

 たこ焼きを美味しそうに食べるなぎさ。この娘は一体今までで何個たこ焼きを食べたのだろう?それはそうとこの時ほのかはジュースを飲んでいたのですが、そのシーンは今回最大の萌えどころです。「ジュースを飲んでいる」時でも「飲み終わった」時でもありません。「飲んでいる」時から「飲み終わった」へ移行する時の表情の動きが萌えです(細けぇ)。あのトロンとした瞳がたまりませんな。
 ベンチではポルンがお昼寝モードです。ルルンも疲れたようでコミューン形態に転じます。出ましたよ超強気高額商品。その値段は税込み10500円!ポルンの9975円を上回ります。ポルンの横でお昼寝するルルン。並べるとルルンの方が大きいのがちょっと面白いです。
 寝付いたことを喜ぶメップルミップル。なぎさが声をかけてきますが「シーっ」と制します。夫婦みたいだな。ひかりは仕事が忙しいだろうからルルンを預かるとなぎさ。去年のポルンでこの手の子守は慣れています。躊躇うひかり。ほのかも「ふたりでちゃんと面倒みるから」と後押しします。ほのかが言うとルルンの子守よりも「ふたりで」の方が強調されるのは気のせいでしょうか?
 なぎさとほのかが去り、独りになるひかり。寝ているポルンに「寂しくなっちゃたね」と語りかけます。ひかりが言うと言葉以上の意味があるように感じます。大人しい娘ですがそれでも友達といる方が楽しいのでしょう。

 なぎさマンション。タコカフェとマンションてどの位の距離があるんだろう?なぎさはお昼寝モードです。ほのかは雑誌を読んでいます。ほのか、絶好のチャンスです!決行するなら今です!まさに計画通り。金品を奪って逃亡です(そっちかよ)。・・・身元が割れているのでダメか。そもそもなぎさに金品なんて無いか。いや、そういう問題でもないか。
 起きるルルン。なぎさも起きます。ポルンがいないので泣き出すルルン。何を言っても聞き入れません。光の園でもポルンにくっ付いていたとメップルミップル。ポルンとルルンは兄妹ではないようです。
 シークンが部屋に入ってきます。泣くのをやめてお互いに見つめ合うルルン。このツーショットは面白いな。シークンは何かを感じているようです。

④子守(ありさ)
 タコカフェでひかりがお手伝いしていると、幼い兄妹が元気に走ってきます。しかしクマさんがいないことに気付いた妹。兄はクマさんを探すためにタコカフェのアカネさんに妹を預けます。妹を元気づけてその場を去ります。なかなかしっかり者のようです。引き受けたアカネさんはひかりに委任します。ひかりはテーブルのところへ案内し自己紹介して名を尋ねます。少女は「ありさ」と答えます。

 なぎさのぬいぐるみに隠れるルルン。どうやら抗議の態度のようです。タコカフェに戻ることにします。それを聞いたルルンは大喜びで飛び出してきます。現金です。

 日も落ちてきたようで夕暮れ。ひかりはありさにジュースを持ってきます。しかし、ありさの表情は沈んだままです。兄が帰ってこないので不安になっています。笑顔で大丈夫と答えるひかりですが、ありさは堪らず泣き出してしまいます。泣き顔のありさにルルンの泣き顔を重なるポルン。
 ひかりは「お腹空いたでしょ?」と食べ物でご機嫌を取ろうとします。・・・個人的に既視感。ひかり、食べ物とかモノで釣ろうってのはあまり良い方法とは言えないぞ。そういう時は子どもと同じ目線になって話したり遊んだ方が良いと思う。もっとも、それは性格的に向いている人や子守に慣れている人でなければ難しいことですが。だから、ひかりのモノで気をそらそうとする発想は十分理解できる。私も同じこと考えるから。ひかりのセリフが少々空元気気味になっているもの同様。この状況に戸惑っているから。意図しているのか分かりませんが、ひかりのこの態度は見事です。今のひかりではありさの子守は荷が重いのです。
 ありさはひかりの言葉を無視して一人駆け出します。追いかけるひかり。おそらく幼稚園でも年少組であろうありさになかなか追いつけないひかり。体力がどうとかの問題ではないような気がします。
 突然立ち止まったありさに追いつくと、その目の前には滑り台の上に立つウラガノス。場違いも良い所です。まさかその巨体で滑ろうとか思ってませんよね?恐怖に言葉も出ないありさを支えるひかり。

 CMアイキャッチ変更。めったに出ないカードの人達。そして秋制服仕様キター。可愛いなチクショウ。ポルンとルルン邪魔(酷ぇ)

⑤ウラガノス
 滑ることはしませんが普通に降りてくるウラガノス。足元細いと思うんだけど。ありさはひかりにしがみ付いて兄の名を呼ぶと失神します。よほどの緊張と恐怖です。それには構わずウラガノスは新しい仲間について聞きます。知りませんと答えるひかり。声に恐怖の色がありありと見えます。ひかりに容赦なく攻撃するウラガノス。それにしてもこいつデケーな。
 ポルンの危機を感じ取ったルルンはなぎさほのかの元を離れて走り出します。ちょこまかと動きますが移動速度は恐ろしく遅いです。追いかけるふたり。
 ベンチにありさを横たえるひかり。脅威は去っておりません。再度新しい仲間について聞くウラガノス。「デカイやつだ」「そんな人いません」「んじゃ、ちっちゃいやつだ」「そんな人も知りません」・・・律儀だなぁひかり。滑稽に見えなくもないんだけど、ひかりの受け答えが真剣なので緊迫感が強いです。おそらくしらばっくれている(ウラガノスをだましている)のではなく、本当にいないし知らないと思っているのでしょう。極度の緊張で質問の意味が分かっていないのではないかと思います。
 逃げるひかり。追う途中ブランコに弁慶の泣き所をぶつけるウラガノス。痛いらしいです。追い詰められるひかり。変身することも忘れているかもしれません。
 そこにルルンが駆けつけます。ウラガノスに自己紹介(たぶん啖呵切っている)するルルン。サーキュラスの言っていた者がルルンであったと納得するウラガノス。サーキュラスはこのルルンに何を感じたのか?萌えで無いことは確かです。ヤツはルミナス一筋です。
 ポルンはポケットから飛び出すとルルンを庇うように前に躍り出ます。おお、かっこいいぞ。「一緒に握りつぶしてやるわ」と言われてひかりの元に駆け寄るポルンとルルン。怖いものは怖いか。ポルンとルルンを抱きかかえ、指一本触れさせないと啖呵を切るひかり。
 そこにようやくなぎさとほのかが到着します。さてはルルンを見失って探していたな。ザケンナーを召喚するウラガノス。背景も夕暮れから戦闘モードに切替えです。ルルンは林に退避します。

⑥ルルンの秘めたる力
 変身です。夏服も見納めかもしれませんね。
 にらみ合う両者。プリキュアはまだしもルミナスは不安顔です。ザケンナーの先制攻撃。そんな短い腕で、と思ったらスプリングが伸びて迫ってきます。セコイ仕掛けですが非常に効果的な偽装です。
 ルルンに迫るウラガノス。逃げるルルンをキャッチしてルミナスも逃げます。ザケンナーVSプリキュア。重量級の相手に苦戦です。飛び道具も使うザケンナー。しかもねずみ花火式の爆発物です。関連性はよくわかりませんが面倒な武器です。爆風に吹き飛ばされ、ルルンを手放すルミナス。ウラガノスに捕まってしまいます。逃げられないルミナス。大ピンチです。ふと思ったのですがハーティエルバトンをウラガノスの頭に落とすというのはどうでしょうか?ダメージは無くてもウラガノスなら面白いリアクションしそうです。
 ルルンが叫ぶと同時に胸元の宝玉(?)から光が溢れ出ます。それに呼応してルミナスの胸元にあるハート型のブローチも光り出します。思わず手を離すウラガノス。地面にゆっくりと着地するルミナス。着地したときの服のシワのより方が魅惑的です(そういうとこに目を向けんでいい)。光るブローチに手をかざすルミナス。おそらく本人もわかっていません。輝きが失われます。同時にルルンも疲れ切ったように倒れこみます。
 あとはいつものお約束どおりに幹部とザケンナーが一直線に並んでスパーク発射です。ゴメンナー。
 眠るルルンを抱きかかえるルミナス。ルルンを見つめるその表情には驚きと心配と他の感情(うまく言えない)が混ざっているように見えます。

⑦繋がり
 ありさの元に返ってくる兄。今まで不安だったのが嘘だったみたいに笑顔になるありさ。クマさんを見つけてきてくれた兄にありがとうと言います。手を繋いで帰ります。

 滑り台で遊ぶメップルミップル。ルルンもつられて遊び出します。何だかんだでルルンの面倒を見るポルン。

⑧次回予告
 映画の告知始まりましたか。「またみてね」は健在ですが予告は短縮。これ、映画公開までやるのかな?あと、ほのかスキー上手すぎ。

○トピック
 ありさ兄妹を対比にしているように、ポルンとルルンの関係がメイン。ありさ兄のように面倒見が良い訳ではありませんが、ポルンはポルンなりにルルンを大事に思っていることが分かります。
 出番の割りにひかりはありさの子守では上手くいきませんでしたしルルンとも進展無し。子守については先に書いたように今のひかりでは無理でしょう。それを問題視しないのも仕方無いところです。問題視したからといってどうなるわけでもないので、こういうのは経験等で(たぶんルルンとの関係で)自然と身に付いていくと思われます。ひかりとルルンは直接の関係は無いのでしょうが、一作目のなぎさ達とポルンの関係構築と同じように進めていくのでしょう。この作品はそういうところに抜かりは無いです。

 ちなみに、今週は感想書くの遅くなったので各所見てから書いているのですが、一番印象深かったのはモンタギュー氏(テクスト経営システム9月11日日記)の感想でした。勝手に引用させていただきます。
 手がかかる子供は実際には未来を紡ぐ大切な存在であり、養育の負担は特定の血縁者ひとりに負わせるのではなく皆で分担するものだ。こういうメッセージが提示される。けれども最後はやはり子にとっては特別な存在があること――アリサにとっての兄、ルルンにとってのポルン――も示唆されており、テーマにぐっと奥行きや多面性が加わっている。

 この読みに脱帽。絆や信頼関係をメインにしているプリキュアですが、ややもするとそれに囚われがちになって見ることも多いのですが、もっと視野を広げればそう見る事もできますね。MHは一作目よりもテーマが広くなっている気がするのでそう思えます(私は次世代を育てるのは現世代の絶対的義務だと考えているので余計にそう考える)。
 なお、氏が言っているように、女同士の友情や兄妹愛や親無し(ひかり)について後ろ向きなイメージが起きかねないのにも関わらず、逆に清清しく見せることが出来るプリキュアの作品作りは素敵だと思います。
[ 2013年05月21日 20:30 ] カテゴリ:MaxHeart | TB(0) | CM(-)
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