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第7話「人魚の里の魔法!よみがえるサファイアの想い!」

○今週の出来事
①海の世界

 海上で大声を出すみらい。今日は魔法の絨毯で海まで遠征。見渡す限り人気はありません。
 アイザック先生が名乗るとロレッタ先生が顔を出します。実は彼女は人魚。今回の舞台は海中。

 OPは引続き映画宣伝仕様。正直ミュージカルは生の役者を見るから良いのであって、アニメで見てもなぁ…という感じがするんですが、事前に予告で聞いていた歌の部分が出てくると「おっ」と話しに乗れてしまう不思議。ピンクチームは今回コメディリリーフ。


 ロレッタ先生が道案内。ここまで息を止めていたみらいは我慢仕切れずジタバタし始めます。呆れるリコ。この辺は魔法で処理されています。マーメイドさんの利点が魔法一つで消えてしまいました。
 人魚の里に到着。竜宮城的な雰囲気。

 見慣れぬ風景にお上りさん状態のみらい達。殺風景な海上と違ってこちらは賑やか。ロレッタ先生も滅多に海の上に行かないと言います。外の世界は怖いと伝えられているようです。守るべき大切なものもある。変身アイテムですね、先週から知ってます。
 今週は発声の補習。ロレッタ先生が見本を見せると昆布がウネウネと動き出します。あー、こういう玩具昔あったよね。今でもあるのかな。先生の合図でみんなも発声。一人あくびしてる奴いるぞ。そんなわけで昆布もヘナヘナに。テンションダダ下がり。先が思いやられるとばかりにアイザック先生もため息。
 みんなが補習を受けている横で、玩具(モフルン)が玩具(はーちゃん)の販促。

 お次は早口言葉。ここはアイザック先生が手本を見せます。案の定持ちネタを披露。エミリーはツボに入ったらしくプルプルと震えています。この子は過呼吸で倒れるか酸欠で倒れるかどっちが先だろう。
 生徒にマール貝を渡すと口を開けて見せろと指示。ジュンが力ずくで試してみますがダメ。手を使うのはアウト。今回のお題は貝に語りかけて口が開けば合格。早速リコが命令口調で貝に語りかけますが無反応。そういう属性じゃないのかもしれません。もしくは豚を見るような蔑む目も付け加えないと反応しないのかもしれません。試せば試すほどそっぽを向かれてしまいます。笑わせて口を割るとかじゃダメなんですかね? とりあえず七輪貸して下さい。
 みらいはみらいでどこに耳があるんだろう?と不思議がります。そういえばそうだな。顔を近づけて大声で話しかけると驚かれてしまいます。ロレッタ先生が声は自分の気持ちを相手に届けるもの。心が届けば自ずと開くとアドバイス。要するに一方的なコミュニケーションはダメよ、という話し。今回は異世界交流のちょっとした復習になっています。

 休憩。
 バナナに舌鼓。全く海中感ない食事風景。刺身食ってたらそれはそれでマズイのかもしれないけど。海のパイナップルと言われているホヤはどう? 子ども向きじゃねーけど。
 ケイがストローぶっさして飲んでいた果物(らしきもの)に手をこまねくリコ。固いらしく食べ方が分からない。なら魔法で、とジュースになれと命令。すると花火が打ち上がります。その発想は無かった。ガックリと肩を落とすリコ。まあ、何だ、得意魔法はパルプンテだと思えばいいんじゃないかな。あれ、取得レベル高いし。上級魔法だよ? たぶん。
 ここでようやく先ほどから物陰で見ていた子達と顔を合せます。右からシシー、ナンシー、ドロシー。早速興味を持ったみらいが人魚はあなた達だけなのかと尋ねると、他にもいると答えが返ってきます。その割に人気が無い。隠れていたと言います。どうも保守的な人々らしく、外の世界と外の人達を怖がっている様子。意地悪と言われたリコはちょっと居心地悪そう。そんなことに構わずみらいはもっと魔法を見てみないか?と誘います。
 
 バナナの皮に踊れと命じます。が、腰砕けに。踊り方がわからないのでは?とモフルンが皮を持って踊り出します。すると周りにいた水中生物達が寄ってきて一緒に踊り出します。みらいの魔法は失敗したものの、これはこれで結果オーライ。
 すっかり打ち解けたシシー達は興味津々とばかりにナシマホウ界から来たみらいにこっちに来るのが怖くなかったと尋ねます。怖くない。ワクワクしたと即答。リコも一人でナシマホウ界に来たと紹介。最初は怖かったけど、思い切って行って良かったと話します。これは絵面的にも先輩からのアドバイスですね。シシー達は明らかに幼児で、一歩先を行くみらい達が先輩役になっています。こうしたシーンからも本作が幼児向けであり、主人公をとおして新しい世界や出来事、人を受け入れていこうとする態度が見えます。
 違う世界の子と友達になれるのか? もちろん!と答えるみらい。外の世界に興味を持つ彼女達に大事な宝物を見せようとシシー達は言います。

 案内された先には、古めかしい大きな貝が置いてあります。
 いつの間にか付いてきていたジュン。貝のまつわる話しを紹介。かつては口を開いていて、その頃は人魚は海だけでなく空も泳いでいた。他の種族とも交流していたけど、それが止まったあたりから貝も口を閉ざしたと言います。乱獲とか人身売買とかされたんでしょうかね。人魚の肉食うと不老不死になれるとかそういうので。魔法界の闇は深い。校長が歳を取らないのは……おっと誰か来たようだ。
 台座に書かれた文字を読み上げるリコ。果たして海の上にはどんな世界が広がっているのか。とりあえず変なおっさんが仁王立ちしてました。


②海と空のプリキュア
 轟音。
 不思議生物よりも先に危険を察知するシシー。この異変は例のアレ。リコに促されたみらいは腕の中で震えるシシーに目を配りながらも頷きます。ジュンに子守をお願いするとふたりで外に出て行きます。

 ガメッツ発見。早速貝と昆布を足してヨクバール召喚。こちらも反撃と手を繋いで…モフルン忘れてきた。
 当のモフルンはドロシーに拉致られ中。新フォームは変身からやらなきゃいけないので、石が覚醒するまではおあずけ。

 物陰に隠れてやり過ごそうとするものの、攻撃を受けてちりぢりに。その間も破壊活動が続きます。
 その状況で真っ先に口を開いたのは意外にもリコ。ここから出て行きなさい! 最近パッション足りてきました。しかし生身では手も足もでず。みらいが必死に駆け寄ります。心配そうに手を伸ばすみらい。リコはみらいに嬉しそうな表情を返すと、お礼を言いながらその手を握り返します。短いシーンですが非常に細かく描写されていて良いシーンです。これだけでリコの安心感、信頼感、変化が読み取れます。彼女達はどんどん変わっていく立場も心も。
 ふたりなら怖くない。その言葉に貝をはじめ人魚達が応えます。

 そういうわけで第三の変身。サファイア。
 出だしのふたりで肩に手かけてるシーンが実に素晴らしい。と思ったら背中合わせになって回転。変身のバリエーション考えるのも大変そう。空を飛ぶイメージでシルエットの変化。ルビーは変身前後の違いがあまり強調されていないのですが、ダイヤとサファイアは強調。こういう変化が見て取れるのは好きです。あと単純にこのくらいの少女が好きです。衣装はほぼ一発で装着。ルビーと比べるとまさに静で、ゴスロリ少女と比べこちらは大人な雰囲気。例によってモフルンが華麗に撤収して名乗りを上げます。

 舞台を海上に移して戦闘開始。サファイアは海属性かと思ったら飛べるおまけ付き。海なんてロケーション滅多にないんで、空中適性付けとけば汎用的に活躍させられるしね。マーメイドの完全上位互換。ゲッター3枠なんてない方が話し作りやすいという当たり前の事実。
 ルビーがパワーなら、こっちはスピード。高い運動性を見せつけます。プリキュアの華麗な姿に目を奪われるシシー。
 「青き知性よ、私達の手に!
 「プリキュア・サファイア・スマーティッシュ!
 魔方陣の縁に立つのって斬新だな。必殺技は高々度からのビーム爆撃。流石知性、射程外からの一方的な破壊。月をバックにしたシーンでようやく気付きましたが、衣装的に天女もモチーフに入ってるんですね。空のマーメイド=天女的な。

 オボエテーロが最近普通に覚えてろ!になりつつある件。


 そういうわけでサファイアをもらいます。
 シシー達が駆け寄ると先ほどの戦いぶりに感銘を受けて嬉々として話します。何気にみらい達がプリキュアであることを知っている一般人第1号(校長は別枠)。彼女達と友達になります。
 ジュンは残念ながら目撃者になれず。先生達も戻ってきて補習の再開。いち早く課題をクリアしたふたりに合格印が押されます。前々回はみらいが、前回は交互に課題をクリアしましたが、今回は一緒にクリア。少しずつ一緒感を出していくようです。


③次回予告
 ケイの本気が見られるか。相変わらずリコの顔はジワジワくる。


○トピック
 ちょっとずつ成長(変化)を続けるみらい達のおさらい回。幼稚園、小学校と環境が変わる時期を踏まえてのお話しにもなっています。


 出会いが世界を繋ぐというのがおそらく大きな物語になるのではないかと思われます。みらいとリコの出会いは大きな出会いですが、実は魔法界の中にも未知な世界が広がっている。今後ナシマホウ界を舞台にする展開も考えられるので、これをどう発展させていくかは注目のしどころ。もっと端的に言うと、今年追加戦士いるのか?って話しで、いるのであればその出会いが何を生むのか、それがどう人(と世界)を変えていくかがポイントになる。ふたりに絞った密度の高い関係と、それを薄める人数の増加をどうバランスを取って行くのか。大分先の話しですけどね。
 前作は「何者になるか」が大きなテーマでしたが、今作は「何者と出会うか」が大きなテーマになりそうです。未知の世界に足を踏み入れていくこと。それは自分を何者かに変えるとともに、何者かと出会うことでもある。


[ 2016年03月20日 16:03 ] カテゴリ:魔法つかいプリキュア! | TB(0) | CM(-)
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