六畳半のすごし方 TOP  >  よもやま話し >  周辺の人の方が深刻なイメージ

周辺の人の方が深刻なイメージ

 震災から4年。個人的には以前書いた震災クラスの災害でも案外ノーガード戦法でいけるのとおり。これに付け加えるなら、株価が一時的に暴落するんでそんときに買っとくと一儲けできるかも。それで税金払えればみんなハッピー。

 相変わらずのぶっちゃけぶりですが、興味深いな~と思ったことが一つ。
 当時、私は仙台に住んでいましたが今は山形に住んでいます。私が知る限りでは被災地の人達よりもその周辺の人達の方が震災のダメージが大きいイメージあります。主に精神的な、という意味で。
 例えば震災がキッカケでパニック障害を持ったとか、震災のTVニュースを見るとドキリとして泣きそうになるとか、そういった緊張や強い不安のようなものを感じてる人がいるんですね、山形の人で。
 対して、あの当時宮城に居た私の知り合いは、うつ病だったけど今では普通に働いているとか、私も両親も笑い話のようにあの当時を語ったりとか、普通に元気なイメージ。同じ職場の人はみんなあっけらかんとしていたし、病院に行ったという話しも聞かないんだよね。同窓会でもみんなケロっとしてたし。まあ、私の交友関係狭いからあまり参考にならないんですけど。

 今思い返してみても、電気つかねーし、水こねーし、ガスは一ヶ月こなかったからIHクッキングヒーターでお湯沸かして身体拭いてたとか、食料確保が面倒臭かったとか、ガソリンどこで給油するんだよ、つか余震うぜー、震度4以下は気にもならないとか、なんかそんな記憶しかないんですよね。実家は床上浸水したから後片付け大変だっただろうけど隠居生活してたから丁度いい暇つぶしになっただろうし、保険や義援金で元取れて新品の畳に替えられたし、良い足しになったわーとか言ってたくらい。
 たぶん当事者は今やらなければならないことが多かったし、打ちのめされている暇なんてなかったから案外気楽に、現実的に構えていたんだと思います。むしろ周辺の人達の方がTVとかのイメージや距離があったせいで精神的にくるものがあるのかもしれませんね。ちなみにパニック障害は当事者になると案外肝が据わってケロっとしてしまうことがあるそうです。


不安・恐怖症のこころ模様 パニック障害患者の心性と人間像 (こころライブラリー)不安・恐怖症のこころ模様 パニック障害患者の心性と人間像 (こころライブラリー)
(2008/11/26)
貝谷 久宣


[ 2015年03月11日 20:34 ] カテゴリ:よもやま話し | TB(0) | CM(-)
トラックバック
この記事のトラックバックURL