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第37話「やぶられたビッグバーン!まさかの強敵登場!」

○今週の出来事

①神様を外出禁止にしょう

 開幕変装。ハロウィンコスチューム。ハロウィンて毎年グッズとか売ってるけど全く普及しないよね。それなりの人数と規模でやらないと成立しないからだと思うんだけど。
 商店街ではハロウィン祭り。大森ご飯でもお菓子を出しています。早速子ども達が寄ってきてお菓子をねだります。お菓子をあげるからイタズラさせ……あ、すみません、警察呼ばないで下さい。

 そんな楽しげなお祭りを三幹部は歯がみ。なんか情緒不安定。
 気になったミラージュが尋ねると、ハピネスビッグバーンの影響だと分かります。技喰らうと気分が変わるってそれはそれで怖いな。確かにマズイと頷くミラージュ。ドレッサーの力は知っています。だらしない顔を浮かべている三人を見てどうしたもんかと見下ろしていると出し抜けにディープミラーが声をかけます。
 「この三人最早使いものにならないのでは?」
 なんかさらりと怖いこと言ってません?
 頷くと、しかしまだ奥の手があるとミラージュはほくそ笑みます。謎の女性。あ、また女装コスプレしてるんですかファントムさん。


 映画宣伝OP。そろそろ打ち止めかな。ふなっしーの作画凄いな、まるで実写……って本当に実写かよ。どんだけふなっしー推しなんだよ。パワーアップフォームのラブリーは凄く可愛いですね。テレビ本編のパワーアップはイノセントで打ち止めなのか最終決戦仕様があるのか。


 たまには楽しんでも良いんじゃないかと神様を誘う4人。たまには、っていうかいつもお楽しみですけどね!女子中学生と!(僻み)
 すんなり承諾。この人、初期のイメージだとそれなりに堅いというか人目に付くようなことはあまりしてなかったイメージがあるんですが、最近はめぐみ達に触発されてか、大分柔らかくなってますね。
 たぶんドラキュラのコスチューム。本人が爽やかすぎてあまりらしくない。お久しぶりです!とめぐみの級友が早速声をかけます。人目に付いたら付いたでこれだよ。

 一方、誠司は子ども達の引率。卓真はいつもの格好。ドジっ子ぶりは健在です。
 めぐみと神様が声をかけます。先週目撃したばかりでちょっと複雑な気分の誠司は少し素っ気ない態度。

 場所はまた商店街に戻って、今度はめぐみ達が参加者側になります。早速ひめは食べ物に目が行きます。ポップコーンとチュロスって映画館か。
 「食べられる分だけ買うようにね」と早速オカンぶりを発揮するいおな。几帳面で生真面目なんだろうなぁ。絶対細かく家計簿付けるタイプだわ。全部いける! でもお金の制約があります。
 このお祭りのオススメはカボチャのカップケーキだとめぐみが教えます。スイート以来カップケーキがよく登場するようになりましたね。早速ひめが口に入れようとすると待ったをかけるめぐみ。ケーキを食べるときに半分にして分け合うと幸せになれるそうです。幸せは独占ではなく分け合うものだというニュアンスでしょうか。
 半分にするとひめはゆうこに渡します。ふたりで幸せになります。確かにこいつら飯食ってるときが充実してそうだわ。

 級友達が神様におしかけてカップケーキを差し出します。さすがヒモ、本領発揮です。何もしなくても養って貰える。爽やかに全て受け取る神様。なるほど、確かに分け合えば幸せの総量は増えるかもしれない。しかし、現実にはそれをより多く手にする人がいるという不平等もまた存在する、ということでしょうか。チクショーめ!!
 さらりとゆうこがめぐみも神様にあげないのかと尋ねます。容赦ねーな。遠慮していると誠司がやってきて慣れた手つきでケーキを半分渡します。子どもの頃は半分でも多かったけど今ではペロリと笑うめぐみ。こんなたわいもない会話をずっと続けられたらいいのに。

 完食する神様。人の幸せを食い物にしやがって!(どんだけ神様に因縁つけてんだよ)
 卓真とえりがお菓子をねだってきます。持ち合わせがない神様にめぐみがキャンディを渡します。神様は神妙な顔を浮かべるとめぐみにお礼を言います。みんなを幸せにしなければいけないのにみんなから幸せをもらってばかりだと反省。もらうどころから奪ってる感あるんですけどね。この人物語的にどう処理するんだろうなぁ。幻影帝国と戦い終わったら鏡の世界に帰ったりするんでしょうか。
 めぐみは真剣な表情でブルーがいてくれるだけで幸せだと伝えます。ブルー含めてそうなんですが、この物語の登場人物は愛が足りない、愛し方が足りない人達。自信を失っています。

 そんなふたりの逢い引きを誠司は見た。ひめも見た。もうね、先週から気になってたんですが、この世界はプライバシーとかないんでしょうか。覗きが当然みたいな世界観なのか。是非移住したい。
 傍観する誠司にそれでいいのかと尋ねるひめ。誠司の拳に力が入ります。

 カップケーキを買った神様はめぐみと半分こ。めぐみの幸せを願っている。頬が上気しためぐみは誤魔化すように飲み物を取りに行くと言ってその場を離れます。
 続・誠司は見た。もう誠司は幻影帝国に行こうぜ。幹部の椅子が用意されていると思います。ひめは神様にめぐみが取られちゃうよ?と直球。「よくねぇよ」。もう誠司も隠す気はないようです。このふたりのやり取りはなかなか面白くて、ひめの態度は最初期から考えると別人レベルです。男の子相手に恋愛話し、しかも世話まで焼いている。誠司との恋愛騒動は彼女に異性との距離感や免疫を与えたようです。
 めぐみの気持ちは取る取らないじゃないと言う誠司。その言葉にひめは驚きと共に後ずさりします。いい演技だ。いい演技すぎてひめの気持ちを言語化できない(さりげに挫折しました)。誠司はあまりに誠実すぎます。お節介を焼くひめにお礼を言うほどに。彼の横顔をひめは見つめます。これアレですよね、ゲームとかだったらイベントの進め方ではこのふたりくっつきますよね。めぐみ・誠司ルートならひめがめぐみにガツンと言いいそうだなぁ。


②プリキュア相談教室
 いおなが呆れるほどに食べ続けるゆうこ。映画でもそうでしたがこのコンビも合う。お金は大丈夫なのか。この日のために1年前からハロウィン貯金をしていたと答えるゆうこ。どんだけ情熱傾けてるんだよ。尚更いおなは呆れます。ケチ…ごほごほ、倹約家のいおなさんは大盤振る舞いって言葉が辞書に無さそう。
 めぐみが飲み物はあるかと尋ねます。目ざとく神様は?といおなが尋ねると、ふたりだと緊張しちゃって…と苦笑い。ゆうゆうの眼差しが完全に大人な件。この子本当に中学生なんだろうか。変身した後の身体つきとか完全に大人の女なんですが。
 ひめもやってきてケーキのことを指摘。そそくさと飲み物をもって去っていきます。
 めぐみは神様のことが好きだよねと確認するようにつぶやくひめ。ゆうこが頷きます。いおなも分かっているようですが、ひめほど世話を焼くわけではなくゆうこほど達観しているわけでもなく、微妙な位置です。この三人の反応も妙にリアルだなぁ。恋愛の好きというより親戚のお兄さんが好きって感じなのかも…といおな。それはあるでしょうね。めぐみにとっては神様は大人でミステリアスな男性。自分の知っている日常とは違う世界を見せてくれそうな印象はあるでしょう。
 色んな好きがある、としみじみ頷くゆうこ。六花さんが全力で頷いている光景が見えた。
 ひめは誠司はどうするんだろ?と心配します。面白いことにひめにとってはめぐみの恋愛よりも、誠司の恋愛の方が気になるようです。まあ、誠司は成就しないと切ないので分が悪い現状では肩入れするのも頷けます。この子は自分の(疑似)恋愛からも人の恋愛からも多くを学んでいます。ひめの友達関係は広くバランスが良い。
 ひめの言っている内容か、ひめのそうした悩みが意外なのかゆうこといおなはお互いに顔を見合わせます。

 神様に声をかける誠司。恋敵に普通に話しかけるとかどんだけ精神力強いんだ。カボチャケーキを毎年めぐみと分け合っていると聞いた神様は純粋な気持ちからふたりの幸せを願います。この人的には特定の個人に肩入れしているわけではないし他意もない。それを知っているだけに誠司は手の出しようがありません。これが女たらしだったら非難も恨みも腕力でも好きなようになじれるでしょうが、持っていき場がなくて少し辛いところです。
 めぐみがお茶を持ってきます。誠司にもお茶を差し出しますが遠慮。すぐ隣で幼馴染みの女の子が男性とイチャイチャイベント。なにこの精神攻撃。惜しいなぁ、世界観が違えばデザトリアンかジコチューになっただろうに。


 オレスキーが参上。コスプレしたおっさんだと思ったのか卓真達がやってきてお菓子を要求。当然サイアークの依り代にされます。真央ちゃん前回に引続き2連続。通算4度目。もう幻影帝国にスカウトしようぜ。自虐ネタできるレベルだわ。

 焦るオレスキー。困ってそうなので相談に乗ります。自分の地位を揺るがす強敵が現われたと素直に告白。ビッグバンの効果は絶大。お前どんだけ浄化されかかってんだよ。
 話しを戻して戦闘再開。何か微妙に機密を漏らしたような気がしますが、気にしない。あと5分ほどで分かります。
 ハニーのきわどいアングルを挟んで、プリンセスのおでこパンチ。ツッパリと戦ったときの戦闘経験からでしょうか。返り討ち。
 「こうなったら3人同時にやってみましょう!
 え、それどっちの意味で!?

 自信を取り戻したオレスキーに、ラブリーはどうして一番じゃないとダメなのか尋ねます。
 「一番じゃないと誰も見向きもしてくれなくなる。相手にしてくれなくなるからだ!」
 ラブリーはオレスキーと絡んでいるイメージがありますが、なるほどこの動機はラブリーと似ているかもしれません。お手伝いすることによって他者の関心や満足を得ようとするのとそんなに違いはない。何かをしなければ自分を認めてもらえないという(強迫)観念。
 彼の言葉にラブリーは動きを止めます。しかし戦闘再開。イノセントフォームになったラブリーはもうこんなことはやめようと呼びかけます。これ、最早幹部戦はプリキュア的にはどうでもよくなってる感がありますね。動機が見えた時点で持っていき場所が見えますから。

 様子を見ていたミラージュは見限ったのか奥の手に出撃準備させます。

 ビッグバンで浄化。浄化されかかるオレスキー。一番じゃなくてもいいかな~。一番を求めるよりみんな一緒の方がいいと声をかけるプリキュア。オレスキーの間違った判断は周囲の関心をかうために一番にならないといけないと思っていることで、別にそんなことしなくても人から承認されることは可能です。むしろ地位や名声で寄ってくる連中はそれがなくなったらすぐに見限るでしょう。そうならないためにずっと一番でなくちゃ…という無限地獄に嵌るのがこのタイプ。めぐみのお手伝いループも基本的にはこれと同じです。努力でどうにかなっている内はいいんですが、それが破綻した場合のダメージも大きい。
 ビームがオレスキーを直撃。爆発。浄化が解除されます。オレスキー爆死するんじゃないかと一瞬焦りました。

 煙の奥から人影。フォーチュンは一目で気付きます。
 「お姉ちゃん…


③次回予告
 いや、まずその人がファントムじゃないか確認するのが先じゃないかと。


○トピック
 誰かいおなさんにもケーキ分けてあげて下さい。
 ケーキもらえなかった上に姉が闇墜ちして敵対するとかどんだけこのアニメは紫に厳しいんだよ。

 めぐみの神様に対する依存度が上がるのと比例して自己肯定感も上がっているのが皮肉というか、対照的なのがひめで、彼女は特定の人への依存度が下がった分だけ視野が広くなっているのが面白い。めぐみとひめは対置的な動きをしますね。バディのはずなんですがこういうのは珍しい。恋愛も人間関係における依存の一つだと考えればめぐみはなかなか根が深い子です。もちろん、人を好きになることをとおして自分の気持ちを大切にすること、自分が大切にされることに自信が持てるようになることはとても大事なことです。彼女が恋愛をするのは劇薬に近い特効薬かもしれません。一歩間違うと彼女へし折れかねませんが。

 恋の鞘当て、と言ってしまうと身も蓋もないんですが、ハピネスの厄介なところは一人でもあぶれたら幻影帝国が成立してしまうことです。あ、君、独りだよね、裏切られたよね、こんな世界ぶっ壊さない?とディープミラーが勧誘してくるでしょう。かと言って全員をイスに座らせるとそれはそれで嘘くさくなる。だからこそプリキュアは悲しみや不幸、ジコチューがあったとしてもそれで構わないと腹を括ってきたんですが、今作は一体どのように纏めるのか。そろそろ終盤戦の始まり。

[ 2014年10月19日 22:39 ] カテゴリ:ハピネスチャージプリキュア! | TB(0) | CM(-)
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