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第13話「強敵登場!キュアフォーチュンvsプリキュアハンター!」

○今週の出来事
①プリキュアハンター

 開幕バトル。砂漠での一対一。プリキュア側が必殺技を撃つもダメージ無し。反撃を受けて行動不能に。ファントムと名乗る青年はトドメの一撃。半裸状態で鏡に封印。つまりプリキュアを倒すと、半裸の女子中学生を見放題&変身アイテムで着せ替え遊びが出来るというご褒美が貰えるわけですね。幻影帝国ってどこで求人だしてますか?


 キュアミント。
 プリキュア5のメイン盾。ただし火力においてもメインをはれる。防御役は戦闘で目立たないというイメージを完全に払拭したキャラ。映画では無詠唱で技を使ったり、ソーサーを複数投げたりと好き勝手やることが多い。しれっと彼氏を作るしたたか者。味覚障害の疑惑が持たれている。


 巫女さんの舞い。どこかで見た顔。天から神様が降臨。
 「愛してるわ…神様…永遠に」

 クイーンミラージュの夢。愛なんていらない、この世界から消し去る。
 ファントムが姿を現します。キュアナイルを倒したと報告。割とガチで幻影帝国とプリキュアが戦争しています。差し出されたミラージュの手に口づけをするファントム。彼はクイーンに忠誠を誓っているようです。
 その様子をキザったいと評するホッシーワ達。オレスキーも自分より目立つことに腹を立てます。働き者とは気が合わないとナマケルダ。あなたの仕事減るんだからいいんじゃないですかね。
 勤労意欲が高いファントムはディープミラーに一番手強いプリキュアを尋ねます。するとハピネスチャージだと回答。地図付き。位置的には富山県っぽいね(→練馬区が濃厚のようだ)。ちょっと待ったコール。そこは自分達の縄張りだと主張するオレスキー。口には出しませんがホッシーワ達も同じ意見のようです。クイーンは彼らの主張を受け入れます。一瞬顔をしかめるファントム。でも倒せなかったらその時は…。気後れしながらもオレスキーは答えます。ちなみにホッシーワとナマケルダは後ろに隠れています。ちゃっかりお菓子を食べ終わっているホッシーワさんが可愛い。

 一人。ファントムはぴかりヶ丘という地名に何か覚えがあるようです。


②デート
 ドレス姿にチェンジするひめ。そのスリットいいっすね!
 テレビドラマに一喜一憂。胡散臭い英語で答えたりします。この子本当にそれで100点取れたのか…。冷静に突っ込む誠司。ロールプレイだとリボンが説明。最近のマイブームらしい。将来の予行練習だと言うひめ。本当にお姫様なのでまんざら間違いではないと思うんだけど、なんだ、その、君、絶対庶民だよね。
 めぐみはケーキに夢中。王子様じゃお腹は膨れないとゆうこ。ダメだこいつらはやくなんとかしないと。
 お年頃の女の子として大事なものが欠けているとひめはふたりに呆れます。そうですね、特に胸とか。ひめはテレビにまた夢中になります。この子達がぴかりヶ丘を支えているのだと思うと色々と不安になります。

 ドラマのセリフに過去を思い起こしたブルーは顔をしかめると立ち上がります。
 以前お祭りのときに、めぐみが神様と人間の恋の話しをしていましたが、やはり案の定だったようです。神様がぴかりヶ丘を拠点にしているのは因果があるのでしょう。クイーンミラージュは元プリキュアの可能性も見えてきました。現段階で、この物語は大義やイデオロギーの戦いではなく、思いっきり私情が入った戦いになっています。プリキュアが量産されている点でも、プリキュアが正義の味方、救世主という特別扱いができるかどうかあやしい。実際敗北した人もいるしね。早い話しプリキュアの内ゲバの可能性。
 彼の不自然な行動に視線を向けるめぐみ。あらやだ可愛い。

 空っぽの箱。落ちていくクイーンミラージュ。ブルーの記憶。部屋の中にめぐみが入ってきます。自由に出入りできるようです。
 照れ笑いしながら付いてきたと話すめぐみ。表面上はおちゃらけていますが、ブルーを気遣っての行動でしょう。ちなみにここはクロスミラールームというらしく、要するに旅の扉ですね。瞬間移動しているわけではなくゲートを繋ぐ方式。神様微妙だな。
 めぐみはブルーが持っている箱に興味を持ちます。アクシア。世界に災いをおよぼす者達を封印していた箱。以前にも説明はされていますが、言葉どおりに受け取るわけにはいかなくなりつつあります。「不幸の源」だとブルーは言葉を継ぎます。それはどういう意味で? 中に封印されていた者が不幸をまき散らすという意味で? それとも不幸の種(記憶、想い)がそこにあったという意味で? ブルーは事実を隠している。彼はこの中に在ったものがなんであったか、またその原因すらも知っているにもかかわらずそれをプリキュアであるめぐみ達に伝えていない。なんとも不誠実な神様です。
 しかしめぐみは、箱を見ながらキラキラ綺麗なだけじゃなくて優しい感じ、愛を感じると言います。ここだけ見るとかなりの飛躍ですが、これは物語全体にも関連する指摘でしょう。愛があればこそそこに不幸があるといったところか。もしかして、この箱、高額商品に生まれ変わったりしませんかね?

 話しを変えて、鏡でどこかに行ってみるかい?と誘います。二つ返事で話しに乗るめぐみ。彼女の態度に安心する神様。単純なのはどっちなんだか。

 手を繋いで転移。するとそこはぴかり神社。近所です。鏡は見る者の心を映し出すもの、この街が大好きなんだね、と感心するブルー。
 大好き、来て良かったと満足するめぐみ。ブルーは彼女の姿に巫女の姿を連想します。基本的な骨子はドキドキと似ているかな。かつて大きな過ちがあって、現在その過ちが顕在化していること、そしてまた同じ位置に新しい子が居るという構図。過去と現在の対比というのは分かりやすい表現です。
 めぐみはお参りしようとブルーを誘います。いや、彼、神様なんですけどね。そう指摘されて笑うめぐみ。しかし、神様にも何か叶えたい願いがあるんじゃない?と尋ねます。ときどき悲しそうな目をしている。鋭い。何か力になれないだろうか? そう話すめぐみ。彼女は優しい子なのでしょう。それは間違いない。これがみゆきだったら安心して聞いていられたでしょう。みゆきは愛されて育った。彼女の言動の全てにそれが現われていました。でも、めぐみに対しては危うげなものを感じる。おそらく彼女の優しさは責任感や罪悪感にも転化されている。助けたいのに助けられない。それは無力感と罪悪感を人の心に焼き付けていきます。彼女のパーソナリティは母親と関連付けて考えるのが妥当と考えられますが、さて。


③ふたりはプリキュアVSプリキュアハンター
 突風。現われるファントム。ブルーの姿を見るや忌々しそうに睨みます。この遭遇は意図してなかったようです。おそらくぴかりヶ丘の地名からここを訪れたのでしょう。ブルーも彼を知っています。
 ブルーがミラージュの名を口にするやいなや、ファントムは地面をえぐります。ミラージュ様の名を気安く口にするな!と吐き捨てるように言うファントム。色々と面倒な人間関係のようです。
 部外者のめぐみが器物損壊について注意します。勿論取り合いません。変身アイテムを取り出して変身。

 ブルーの注意にも耳を傾けず、戦闘開始。
 ファントムの動きについていけないラブリーは翻弄されます。かろうじてブルーがフォローすることで持ちこたえている状態。神様戦えないわりに目がいいね。肉弾戦がダメなら、とビームによる射撃に切替えますがこれも当たらず。次はロリポップで飽和攻撃。後ろからのアングルがやべぇ。なんて肉感的な太もも。また私のハピネスフォルダが重くなるな。
 ところがどっこいこれもダメ。キュアナイルと同じように捕縛されてしまいます。プリキュアを倒すために生まれた狩人、プリキュアハンター。トドメの構え。

 そこにフォーチュンが乱入。相変わらずの蹴り。どうやら彼女は彼のことを知っているらしく、鬼気迫る表情を浮かべています。
 彼の問いに、大切な人を奪われた者だとフォーチュンは再び飛びかかります。彼女達が戦っている隙に、ラブリーの捕縛をブルーが解除。天から光りがさして少しずつ捕縛が緩んでいきます。遅ぇ。神様微妙。
 フォーチュンの実力は評価するものの五十歩百歩。フォーチュンの技も彼相手には効きません。反撃を喰らって墜落。ぴかりヶ丘最強も底が見え始めました。ところで、ハニーさんはまだですかね? 彼女の歌なら…彼女の四葉メテオならいけるはず…!

 フォーチュン大ピンチ。その後ろで遅々として進まない解除。この神様使えねー。岡田といい、なんでこうも味方のイケメンは使えないんだ。

 傷つきながらも闘志を燃やすフォーチュン。大好きな人を助けるためにあなたを倒す。分かりやすい。このプリキュアは私怨で動いている。復讐者ですね。たぶんそれはミラージュもそうだし、ファントムもそう。復讐者多いなぁ。
 フォーチュンのピンチを今度はラブリーが助太刀。パンチングパンチの乱打で圧倒。底力あるな。こうして見るとラブリーというか、ハピネスの技のバリエーションは柔軟性があります。
 ラブリーの助けを拒もうとするフォーチュン。しかしラブリーは同じプリキュア、自分も大好きなみんなのためにプリキュアしている、一緒に頑張ろうと肩を掴んで強く訴えかけます。実はラブリーとフォーチュンがまともに会話したのは今回が初めてです。プリンセスとハニーが登場しないのは神様とめぐみの関係もさることながら、ラブリーとフォーチュンの糸を繋ぐ意味もあるのでしょう。
 ぐらさんもラブリーに同意。意地を張っても勝てない。できること全部ぶつけろ、と現実的な意見。体勢を立て直したファントムはダメージを受けた様子がありません。個別に戦っても勝ち目が無いのは明白。

 「キュアラブリーいくわよ
 「オッス!
 切り替えが速い子は嫌いじゃない。
 二人で連携することで隙を減らし、火力を上げます。同時に必殺技。フォーチュンは自分とラブリーの力が合わさることで元の力を遥かに凌駕する力が出ることを実感。しかしその期待も霧消。ファントムは剣を構えています。どうやら彼の切り札らしい。
 形勢はいよいよ絶望的な方向へ。このタイミングで四葉が落ちてきたら神展開なのですが、神様が前に進み出ます。お前かよ。
 「ボクにも覚悟がある!」
 「ボクの命を賭けて、君と刺し違える」
 「ボクも消える…が、それは君の主の望みではないはずだ。そうだろう?」
 え、なに自分を人質にとってんのこの人? お前の覚悟って要するに他力本願じゃねーか。

 ところが効果は抜群。剣を収めるファントム。
 「必ずお前をひざまずかせてやる」
 撤退。
 復讐は復讐でも神様の命が欲しいということではなく、彼の過ちを認めさせ、裏切られた自分の気持ちを補償したい系か。これ系統の復讐は面倒臭いよね~、執着するし。ちなみに他人に興味が無いと普段から言っている私は当然他人に執着しません。あれ、結構疲れるんだよ。対人コスト高いと思うんだよね。自分で自分の得になることをやって補充できればそれでOK。他人が不幸だろうが幸せだろうが、自分が満足していればそれでいいと割り切れます。他人に興味が無いというのは他人に引っ張られないということでもありますね。もっとも、私からすれば復讐にしても何にしても、他人に関わろうとする人はそれだけ人情的だと言えるけどね。良くも悪くも対人コスト払える能力があるんだから。

 戦いが終わり、ラブリーはフォーチュンに抱きつこうとしてかわされます。あくまで今回だけの共闘。あなたやキュアプリンセスと一緒に戦う気はない。それはそれ、お礼を言うラブリー。フォーチュンの代りにぐらさんが答えます。
 ブルーはどうやってプリキュアになったのか尋ねます。姉から譲り受けたと素直に答えが返ってきます。
 「姉の名は…キュアテンダー
 その名にブルーは衝撃を受けます。「tender」か。ずいぶんと色々意味があるのね。OPの鏡に閉じ込められていた人は彼女の姉か。幻影帝国との戦いの発端がひめに関係しているのだとしたら、プリキュアになった姉が倒された現実はフォーチュンにとって受け入れがたいことでしょう。ファントムも、そして原因を作ったひめをも憎むのは自然な反応です。なかなか込み入った内容です。

 「ボクのせいだ…全ての不幸の源はボクなのかもしれない…」
 ようやく気付きました? そもそも愛の結晶をテキトーにバラまいて、当たりを引いた子がプリキュアやってるんだからかなり迷惑な話しなんだよね、これ。しかも世界規模だし。この設定はこれまでのプリキュアと大分ニュアンスが変わります。というのも、今まではプリキュアチームが各作品毎に一つだけだったから本人達がやると言えばそれでOKだったんですが、今作のように世界規模で、しかも抽選レベルでバラまかれると当然フォーチュンのような事態も起きるわけです。幻影帝国は不幸をバラまいてますが、神様はプリキュアをバラまいているという意味で、両者の違いはそんなにありません。クイーンチームと神様チームで戦争やってるだけです。さらに言えば、どうもこの戦いの発端はクイーンと神様との確執にあるようだから、ヘタすると痴話ゲンカの延長。これは酷い。
 「私は幸せだよ!
 「神様と会えて、プリキュアになれたことすごく感謝してる
 「不幸からだって何からだってこのキュアラブリーが守るから!
 神様も一人じゃない、私達が付いているとブルーを励ますラブリー。悩みどころです。素直に彼女の言葉を額面どおりに受け取るなら彼女の優しさ、不幸が必ずしもそれだけではなく幸せも生みうることを示唆する言葉になるんだろうけど、このセリフを発しているのがめぐみであることを考えると、どうしても素直に安心して聞いていられない。理由はいくつかある。一つは彼女が言う幸せは自己犠牲を前提にしていること。だから彼女が幸せだと言うときは気をつけなければならない。純粋に幸せなのか、それとも自分を代償にしようとしているのではないか。もう一つはプリキュアになれたことを感謝していると言っているけどその具体的な理由が挙がっていないこと。ヒーローになれた、人助けできる力を得たことがそれに該当するのかもしれないが、これまでのシリーズでこの類の問いに答えてきたプリキュア達に比べるとやはり具体性、意味合いにおいて弱い。
 つまるところ、彼女は自分の目の前に不幸な人がいてはならない、例え自分がそれらの不幸を全部引き受けてでも目の前で起る不幸を見たくない、というある種の緊張状態にあるのではないかと思えてしまうのだ。これは彼女の優しさでもあり危うさでもある。その原因は彼女自身の自己肯定感の低さに由来している。ここまで書いておいて外したらカッコ悪いんですけどね、私。
 基本的に今回のエピソードはめぐみのネガティブさについて考えなくて問題ありません。彼女の人助け精神がフォーチュンや神様との距離を縮めた回なので。

 ブルーの手を掴むと悩みがあったら相談に乗ると言います。ありがとうと答えたブルーは彼女を抱き寄せると、君が居てくれて良かったと感謝の言葉を伝えます。彼の温もりと言葉にめぐみは何かを感じます。
 お前、反省する気ねーだろ。ジゴロか。お礼を言ってもおそらく事情を説明する気はないと思われます。
 何でもかんでも結びつけるのは面白みに欠けるんですが、めぐみがここで彼に頼られること、感謝されることは自己効用感、重要性を引き上げる点でもポイントです。ラケルが八嶋さんに褒められてドキドキしていたのと似ているというか、基本的に褒められたり頼られたりすると悪い気はしないし、それが異性だとより顕著になるのだろうと思います。どうやらめぐみの恋愛はブルーと関係するようですが、この恋愛をとおして彼女の自己肯定感が改善されるのかもしれません。


④次回予告
 水着にはならないけど、タオル一枚で変身するプリキュアの倫理観について。


○トピック
 プリンセスとハニーが出てこないハピネスなんて栗とアンが入ってない栗まんじゅうみたいなもの(暴言)。ついにハニーの新キャラ補正終了のおしらせか。
 お話し的には次のステップに入ったことが見てとれます。新キャラとフォーチュンの参戦により関係性が格段に複雑化しています。


 これまでのストーリーを概観すると、1~12話はひめを主軸にしながら各キャラの立ち位置、物語全体の方向性が示唆されています。
 まず主要な点からあげれば、この物語の主要人物の大半は愛が足りていません。愛が欠落、満たされていない人々の物語と考えられます。分かりやすいところではクイーンミラージュは神様に裏切られた(と思っている)ようですし、ファントムはクイーンを慕っていても彼女の意識はブルーへ向けられています。フォーチュンは姉を失っている。ひめも自己愛が満たされていなかったという意味で愛の欠如が見られました。そしてめぐみも前回今回述べたように彼女自身への愛が足りていません。ゆうこは……ごはんがあればいいんじゃないでしょうか。彼女がああいう性格とポジションでよかった、じゃなかったら暗い作風になりかねません。その意味でもゆうこにこれといってスポットがあたらず、そのままフォーチュンやファントムが登場するのは自然です。ゆうこはハピネスの良心であり、お色気担当です(断言)。

 話しを戻して、ハピネスはなかなかに面倒な状況です。対人関係的にはディスコミュニケーション的な問題を抱えていますし、個人の認知的には歪んでいるというのが私の印象です。特にひめは被害妄想や過度な自己卑下が目立ちますし、めぐみもあやしい。序盤ひめにスポットがあたっているのもひめという分かりやすいダメ人間を置くことで、めぐみの内面的な弱さをカムフラージュする意味合いもあったのではないかと思います。
 前回感想の補足になりますが、めぐみの幸せ観は自分の犠牲を前提に置いています。これは根本的な部分で彼女が幸せの総量は一定で、誰かが幸せになる裏で誰かが傷つくか損をするという認識があります(自覚がなくても彼女の言動はそれを認めている)。なんでもかんでも原因を幼少期に帰するのはあまり好きではないのですが、愛が欠けた生活、あるいは暴力が平然とある関係性の中で育つと愛は不安定で犠牲や対価が必要なものだ、という風に認識することがあるそうです。レジーナが父との愛かマナ達との愛かというように二者択一で捉えていたのもそうした現れです。めぐみの母親は病弱だったので、彼女が慢性的な無力感を持ってしまい(彼女が頑張っても改善する問題ではないので)、それが自己肯定感の低さの源になっていると解釈するのがベターなところです。もちろんこれは憶測の域を出ないし、そこにスポットがあたるかもわからないので現時点では一つの可能性、一つの解釈ってところですが。

 置かれている環境によってその人の性格形成に影響が出る、というのは個人的な関心事でもあるのでプリキュアがこの辺を示唆してくれるのは嬉しい。性格は環境か遺伝か、という話しを問題にしているのではなく、人は様々な要因で傷つきもすれば愛を持つ生き物で、その様子を丁寧に描いてくれるプリキュアシリーズは幅広い楽しみ方ができます。

 そういうわけで問題児ばかりなのが本作の特徴。 ひめにしてもアクシアについてまだ開示されていないので問題は山積みです。 愛が欠けることによって、怒り、憎しみ、不安、(代償的な)愛が生まれている。愛の欠如が不満と不安と不幸を生む。これは現代人の苦悩です。
 ドキドキはマナ達から見れば問題は外にありました。突然新しい状況に投げ込まれて、そこで彼女達の機転とチームワークで乗り越えていった物語でしたが、ハピネスはめぐみ達自身にその課題の根がありそうです。

[ 2014年04月29日 23:10 ] カテゴリ:ハピネスチャージプリキュア! | TB(0) | CM(-)
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