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第26話「夏祭り!夜空に咲く大きな大きな花!」

○今週の出来事
①れいかさん無双

 今日は夏祭り。みゆきの浴衣を褒めるキャンディ。浴衣だけじゃなく全部可愛いです。
 5人集合。今回は黄色ハブられなかったようです。やよいとれいかは普段と髪型を変えています。れいかはよく状況に応じて髪型を変えています。ロングの娘は色々変化つけられて可愛い。ところで、どういう風に髪を収納しているのか気になる。着付けのシーンから解説していただきたい。もちろんノーカットで。
 ドレスデコルを使ってキャンディも浴衣姿に。スーパーアカンベェになってから周2個ペースに増えたので毎回違うデコルを使うのは最早諦めたのかもしれません。
 今週は浴衣観賞回です。ビバッ浴衣。水着が無くてもプリキュアには浴衣がある。


 様々な出店に心躍らせる一同。なおの親父さんが和太鼓を叩いています。キャンディは初めてのお祭りなので興味津々です。みんな口々にお祭りの魅力を話すも、一番の目玉は打ち上げ花火と口を揃えて言います。夏祭りを楽しもうとレッツらゴー。

 初めての綿飴を勢い込んで食べるキャンディ。時同じくしてマジョリーナも飴リンゴをひと舐め。自分で作る毒リンゴより美味しいと驚きます。そりゃ毒リンゴよりは美味しいだろうさ。っていうか、毒リンゴ食べたことあるのかよ。毒耐性持ちですか。
 祭りを偵察に来たらしく、大勢の人で賑わっているのは好都合。バッドエナジーの回収がはかどるというもの。視線の先にプリキュアがいることに気づきます。

 金魚すくい。みゆきはキャンディにポイ(名称が分からなかったので調べたら「ポイ」というらしい)を渡します。
 「では、私がお見本を見せましょう
 なんか超やる気な人が居ます。すでにたすき掛けをして準備万端。
 「はぁー、はっ、はっ、ふっ!
 面白いくらいに金魚がすくわれていきます。凄い。凄いけど女子中学生のスキルとして何かおかしいが気がする。っていうか、この子もよくわからないところにスイッチがあるな。
 「おじいさま直伝の技です
 おじいさまどんだけ孫の前で良いカッコしたいんだよ。
 キャンディもチャレンジ。しかし破れてしまいます。もう一度チャレンジ。
 マジョリーナも金魚すくいにチャレンジ。見事ゲット。旨そう。食う気かよ。店主に止められます。それを聞くとそんなもの捕まえて何が面白い?と金魚をリリース。まあ、飼えば大きくなるけど食用には適さないだろうなぁ。

 射的。私これしたことないんだよね。やってみたい。
 なおがチャレンジして見事キャラメルゲット。あかねもゲーム機に当てますが、倒れず外れ。これ絶対倒れない商品とかありそう。キャンディもチャレンジ。ところで先ほどからキャンディが人目に付いているような気がするんですが、その辺は店主に気づかれてないってことでしょうか。象のぬいぐるみを狙うも弾かれたコルクは納豆餃子キャラメルに着弾。いや、その弾道おかしくね? それはそれとして納豆餃子キャラメルゲット。さりげに派生商品まで出ているようです。誰が買うんだろう。
 「あたしだって絶対に納豆餃子キャラメルを手に入れてみせるだわさ」
 こういう人が買うらしい。
 狙いははずれてグァム旅行ゲット。グァムをガムと勘違いしたマジョリーナはキャラメルが欲しいと店主に抗議。まあ、下手に海外旅行とか当たっても困るときはあるね。

 飴細工。その場で店主が飴細工をこしらえます。その匠の技で感嘆の声をあげる一同。リクエストOK。それならとキャンディを作ってもらいます。おじさんはキャンディを見本に飴細工をこしらえます。すげぇ出来が良い。クオリティ高ぇ。これにはキャンディも大喜び。微妙に共食いのような気もしますが。
 

 ヨーヨー釣り。ここでもれいかさんが技を披露。この人そのうち祭り出入り禁止になるんじゃないかな。

 お祭りを楽しむみゆき達と打って変わって、上手く事が運ばないマジョリーナは祭りにいらだち始めます。前回アカオーニは夏を満喫していたのとは大違い。相性が悪いようです。

 チョコバナナに舌鼓を打ちます。そういえば私これも食べたことないなぁ。
 次は何をしよう? 折角だから美味しい食べ物全部食べ尽くそう、とみゆき。気持ちは分かる。細かいことですが、この子は前髪がひらひらと動くのがものすごく可愛い。みんなそれぞれ食べたいものを列挙していきます。話しに夢中になっているとキャンディがお面につられて場を離れてしまいます。
 お面を眺めていると店主にぬいぐるみと間違われて捕獲されてしまいます。そして輪投げの景品に。


②キャンディ救出大作戦
 はぐれたキャンディを捜し物の見つからない。するとやよいが大声を出します。視線の向こうには輪投げ屋。中央に居座るぬいぐるみはキャンディ。その隣にはヒーローフィギュア。これは期待が持てます。
 キャンディもみゆき達に気づいて涙をこぼします。どうしたものか。
 「これはもう正々堂々正面から行くしかありませんね!
 出店荒しとしての血がたぎっておられます。
 「輪投げは300円です
 軍資金を徴収。30円、20円、70円、60円、120円。ちょうど300円。しかし中学生の懐事情としてはお寒い限り。れいかさんが桁違いに持っているのは一回のチャレンジで十分楽しめるからでしょう。意外と青木家は倹約家なのかもしれません。
 一人ワンチャンス。みんなでキャンディを取り戻そう! 同じキャンディ救出でも今回は楽しくお遊び。
 一人目。れいか。最初から本命の登板です。
 「それでは青木れいか、参ります!
 無駄に凄技を見せるれいかさん。これもおじいさま直伝でしょうか。ギャラリーも感嘆の声をあげます。これは面白そう。是非その場に居合わせたいものです。
 そして謎のポーズ。精神を集中。謎構えで投球。やべー、これ見るだけで300円以上の価値ある。自分が投げるより投げる人見てた方が面白い。
 見事店主の頭に乗ります。外れ。
 「輪投げの道は奥が深いです
 まだおじいさまから技を伝授してもらっていないようです。「れいかにはこの技はまだ早い」とか言ってそう。青木家面白いな。

 続いて、やよい。これはもうあれだ、言わなくても分かってますよね。
 ターゲットロックオン。気持ち右寄り。
 見事ヒーローフィギュアゲット。
 「これ前から欲しかったんだ!
 裏切り者です。しかし視聴者の期待を裏切らない。常に視聴者の期待に応える黄色。来週ぼっちになっても視聴者人気が高ければ問題ない。孤高のアイドル。それがプリキュアの黄色。

 「よし、直球勝負だ」。3番なお。
 テントウムシの妨害により大暴投。マジョリーナの天狗お面に着地。

 4番あかね。
 ベストな投球。狙い違わずキャンディの頭上に、落ちて弾かれました。…頭でかくね?
 「物理的に不可能ということでは?
 無理ゲーと判明。それ景品として駄目なんじゃ。
 残るはみゆきだけ。とはいえ持っている輪ではどうしようもありません。
 マジョリーナはプリキュアを探します。これはみゆきがミラクルを起こすか、マジョリーナが妨害工作を起こしてなし崩し的にキャンディ脱出とかそういうオチでしょうか。

 ラスト。みゆき。
 投げられた輪は全然違うところに。大はずれ。しかしキャンディは自分の髪を動かして無理矢理輪をはめます。そんな裏技が。
 店主が確認すると確かにキャンディに輪が落ちています。どうやって頭を通ったのか謎ですが、審判見えてない。不正は無かった。キャンディゲット。5人は急いでその場から離れます。


③夜空に咲く大輪の花
 人気のない場所に来て再会を祝います。するとそこに(輪がはまった)天狗のお面をしたこびとが立ちはだかります。シュールだなぁ。マジョリーナ。バッドエナジー回収。変身。近年のプリキュアは髪型が変わっても変身シーンに反映されなくなったのでちょっと寂しい。
 お祭りアカンベェ召喚。輪を投じてきます。お約束どおり黄色がはまります。さすが黄色使えない。
 プリキュアに攻撃されたアカンベェは、仕返しとばかりに無差別攻撃を開始。マジョリーナまで巻き添え。結果としてはプリキュアを圧倒。なんだかんだ言ってもスーパーアカンベェは強い。
 ハッピーはなぜお祭りの邪魔をするのか問います。お祭りなんてちっとも楽しくないからだと言うマジョリーナ。そんな勝手なことはさせない。キャンディのお祭りデビューの邪魔しないで、と抗議するプリキュア。お祭りデビューて。
 どうせ最終決戦か映画の時期にひと山あると思うんで今から言うのは野暮なんですが、マジョリーナが言ったことは彼女ら的に真理だろうと思います。自分たちが登場する童話はちっとも楽しくない。やっつけられて虐げられる。同じ事象(童話、お祭り)でも見る視点によって楽しさが違う。スマイルの三幹部はこの世界を否定するためにいるんじゃなく、この世界で不幸を味わっているからそれに反抗している。だから彼らは楽しめる時は普通に楽しんでいる。彼らの動機は単純明快です。「面白くないから不幸にする」。それはある種の告発を秘めています。彼らの行動原理はこの物語において筋が通っている。
 いつもどおりデコルを回収します。

 お祭りのメインイベント。
 夜空に咲く色とりどりの花。みゆき達はその光景に見入ります。
 同じ花火を違うところ、違う人々が同じように見つめ、楽しみます。級友。家族。れいかのお父さんらしき人。育代さんの浴衣来たこれ。ごちそうさまです。
 「みんなで花火が見られてウルトラハッピー!
 私も浴衣が見られてウルトラハッピー。


 EDのダンスは予想どおりキャラ替え有り。背景の映像も切り替わっていて芸が細かい。


④次回予告
 プリキュアのおばあちゃんは偉人。その伝統は受け継がれるか。


○トピック
 ということで、私の夏祭り終了。良い夏祭りでした。花火も見れたし満足です。
 毎年恒例の夏祭りイベント。視聴者の未就学児童に夏祭りの魅力を伝えるとともに、追体験させる回ですね。

 とある事象に対して、果たしてみんなが楽しむことはできるのか? というのはスマイルを長期的に見たときの一つのテーマとなりえるでしょう。この物語の敵は繰り返し述べているように童話の悪者であり、同時に虐げられた者達です。同じ童話でもハッピーになる人とバッドになる人がいる。同じ夏祭りを違う場所で、違う面々で楽しむ一方、一人楽しめないマジョリーナの存在は示唆的です。それ考えすぎじゃね?というのは勿論その通りなんですが、前作スイートで同じ世界の中に悲しみと幸せが同居していることが指摘されています。スマイルはその路線を継承していると思われるので、当然、この矛盾というか齟齬、一つの事象の中に異なる視点、異なる体験をする人々が居ることをどのように包括することができるだろうか。この矛盾(齟齬)を如何にして克服しうるか、というのは9年目を迎える本作において取り組むに値するテーマです。
 個人的にはそれを最低ラインとしてスマイルはやっていくだろうと思ってます。それ以上に面倒くさいことをやることはあっても、それ以下は無い。どんだけ期待値高いんだよって話しですが、毎年そういうことをやった結果、今のプリキュアはこの段階にあると思ってます。物語のレベルが上がることはあっても下がることはない。それがこのシリーズの面白い点です。

 前回の海エピソードとか、今回の夏祭りを見ても全然そんな話しになる気配を感じないんだけどね。毎年そんなゆっくりまったりから中盤終盤と指数級数的に話しのテンションが上がっていく。それを念頭に置きつつも、今のまったりペースを楽しむ。これができるようになると上級者です。そこまで行くと色んな意味で帰れなくなるんですけどね。
[ 2013年05月22日 21:30 ] カテゴリ:スマイルプリキュア! | TB(0) | CM(-)
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