第25話「夏だ!海だ!あかねとなおの意地っ張り対決!!」
○今週の出来事
①海の家
今日から夏休み。みゆきは楽しそうに庭で水やりをします。こうして見ると家も立派だし良いとこのお嬢さんに見えなくもない。お休みがいっぱいと聞いたキャンディもテンションが上がります。ふたりでお休みを祝います。
「だけどな~んにも予定が無いんだよね…」
あー、私も夏は仕事少ないんで暇だわー(棒読み)。誰かと一緒に遊びに行きたいなぁ(チラッ)。
電話が鳴ります。相手はあかね。相づちを打っていたみゆきは二つ返事で「すぐに行く」と答えます。
お呼ばれした場所は海。恒例の海回の始まり。
OPがプリンセスフォームの絵に一部差替え。
暇をもてあますアカオーニ。テレビのチャンネルをひねっていると(この表現ってよくよく考えると古いな)、海で楽しんでいる人々のニュースが流れます。「肌はこんがり小麦色。素敵な夏の思い出作りにあなたも海へ行きませんか」。それを見たアカオーニはすぐにその気になって海パン姿で海へと向かいます。絶対仕事忘れてるだろ。っていうか、君らの思想的に海でハッピーなんて許せない、バッドにしてやるとかそういう動機で行けよ。
海で遊ぶ人々を横目に自分達も遊びたいと胸をふくらますみゆきとキャンディ。あかねとの待ち合わせ場所はお好み焼屋。訪ねるとあかねがお好み焼きを焼いてます。ですよねー。そういう流れですよねー。
すぐ隣から聞き慣れた声がします。警戒するように視線を向けるあかね。なおとれいかがかき氷屋を営んでいます。なおが作って、れいかが給仕。その様子を見ながらあかねは対抗心を燃やします。大声でお好み焼屋の宣伝を始めると、なおも受けて立ちます。暑苦しいなこの人達。ところで、一人足りなくね?
そういうわけで当然のようにみゆきもお好み焼屋のお手伝い。
「あかねちゃん、これはどういう…」
みなまで言うな、とばかりにあかねが手で制します。海で遊びたいのは分かっている。夏の間こっちに店を出したはいいが、また親父さんがギックリ腰になってあかねがお手伝いすることになったようです。こんな時に頼りになるのはみゆきしかおらん!と説得。そう言われたみゆきもまんざらではない様子。ちょろい。この子ちょろいわー。
隣はなおのおじさんの店で、そのお手伝いらしい。流れ的になおがれいかを誘ってお手伝いしてたらたまたま隣があかねの店で、あかねも対抗心燃やして援軍を呼んだという感じでしょうか。ところで、一人忘れられてね?
「でも惜しいね、これでやよいちゃんが居たら全員集合なのにな~」
ホントに(ひとり)ぼっちだったのかよ。なぜ呼ばなかった。どう考えてもみゆきを呼ぶ時点で4人集合するんだからついでに呼んでやれよ。
店の前に一人の少女が立ちます。どこか哀愁漂う雰囲気。そう、例えるなら折角の夏休みなのに友達に呼ばれもせず一人で海に来てしまったかのような、そんな切なさと虚しさを漂わせた雰囲気。
「冷たいかき氷と、あっつあつのお好み焼き。どっちにしようかな」
ここから本当のぼっちが始まる。
②4人と1人
これで全員集合だね~と暢気に喜ぶみゆき。海に遊びに来ていたんですか?と訪ねるれいか。きっとれいかさんのことだからあかねがみゆきを呼んだのを知りつつもやよいを呼ばなかったに違いない。美術の宿題で来たと話すやよい。キャンディは遊び相手ができたとばかりにやよいに飛びつきます。
かき氷屋にお客が来ます。なおはあかねを横目にかき氷の注文を受けます。先手を取ったといった感じでしょうか。れいかも嬉しそうについて行きます。あかねもそろそろかき入れ時だと力を入れます。あかねに気圧されながらもみゆきも呼び込みを始めます。一人残される黄色。呆然と様子を見ています。え、何これ。このプリキュア怖い。はーい、二人組を作って、と言われて残ったみたいなノリ。せめて声かけてあげても良かったんじゃないかな。
どちらの店にも行列ができます。みゆきとれいか。どっちに並ぶか迷う。10分おきに交互に並ぶのが得策か。
「キャンディ海で遊びたいクル」
「いいよ、一緒に浜辺に行こ」
ぼっちさんの健気ぶりが心に染み入ります。
あかねとなおの様子を訝るみゆき。お、みゆきの格好だと脇が見える。これはポイントが高い。どちらも根っからのスポーツ少女、ライバルがいれば競い、勝ちたいという思いが強いと話すれいか。単に負けず嫌いなだけのような気もしますが。
人気の少ない場所でキャンディのコスチューム変化。ドレスデコルを使って水着姿になります。主人公達は普通の格好なのに妖精や敵幹部は水着姿を披露するとか流石プリキュアさん、マジ作為的っすね。
大忙しだった海の家もお客がひけます。疲れ果てながらもお互いに意地を張るあかねとなお。休憩タイム。みゆきはやっとみんなで遊べると喜びます。ビーチボールも持参しています。ボールを見たあかねとなおの目つきが変わります。キ○ガイに刃物みたいな形相。
人知れず浜辺でやよいとキャンディはキャッチボール。
「勝負だ!」
2対2であかね組となお組でビーチバレー勝負が始まります。あれー、なんか一人忘れられてませんかねー? お遊びタイムなんだし5人でもいいんじゃないですかねー? 審判役とかあるよね。
安心の顔面ブロックを披露するみゆき。その犠牲を無駄にせず、あかねはアタックを決めます。流石バレー部。次はサッカー対決。
浜辺でキャンディとやよいは追いかけっこ。なんだろ、もうこの子には触れない方が良いんじゃないかなって思えてきました。が、こんな美味しいネタ逃すわけにはいかない。やよいの格好や雰囲気から言ってこれはこれで清楚な良いとこのお嬢さんという感じもしますから、一人でも格好は付きます。お嬢さん、僕とふたりで素敵な思い出作らない?
サッカー対決はなおに軍配が上がります。っていうか、なおのシュートを止めろって方が無理だろ。さっきからみゆき大変だな。
おやつタイム。あかねのお母さんがスイカを振る舞います。勿論4人分。
やよいはお弁当持参でキャンディと一緒にお昼。なにこの徹底ぶり。ついに東映アニメ内で反黄色派が決起したの? それともこれはこれで美味しいっていう自作自演?
スイカをどれだけ綺麗に食べられるか対決を始めるふたり。もうなんだ、こいつら隔離しとこうぜ。
やよいは風景をスケッチし始めます。
ひたすら砂で山を盛るあかねに対して、綺麗なお城を作り上げるなお。たぶんれいかさんの技術提供の賜でしょう。
「折角みんな揃ったのになぁ」
それは黄色を含めて言ってるんですかね?
空からアカオーニさんがダイブ。小麦色の肌になって素敵な思い出作っちゃうオニ。なんだろ、この人が一番エンジョイしてる気がする。
アイキャッチはプリンセスフォームバージョンに。
③やっぱり黄色はいらない子
指でフレームを作って風景を切り取るやよい。視線の先に何かを見つけるとギョッとします。
アサリ取り対決。次は水泳で勝負や! マジで!? これは思わぬ展開。てっきり今回は黄色のぼっちを楽しむ回かと思っていましたが、ついに水着解禁か!(ただし黄色は除く)
「ゴールはそこに見えるあの…」
アカオーニさんはグラサン姿でサーフィン。うわー、こういうおっさんいそう。違和感ないわー。しかもサーフィン上手ぇ。すげードヤ顔だよ。すげー楽しそうだよ。普段バッドエンド云々言ってる人の顔じゃないよ。そりゃみゆき達も口をあけて呆然とするわ。
思い出したかのように仕事を始めます。バッドエナジー放出。カウント2。そういうわけで、いつも通り水着は無しです。
アカオーニのもとに駆け寄るみゆき達。ちゃっかりやよいも加わっています。なんという数合わせ。黄色さん、そろそろジャンケンの時間ですよ的な集合。黄色に出番を与えるためにわざわざやって来てくれるアカオーニさんは紳士です。
かき氷アカンベェに向かって全力疾走しはじめるサニーとマーチ。「まだやってたの?」ハッピーさんの苦労がだんだん分かってきました。
ということで脳筋コンビが突出して先制攻撃。いろんな意味で頭の悪さを披露して返り討ち。遅れてハッピー達がやってきます。すでに息を切らせてるってどうなの? その手のゲームをやったことがある人なら分かると思いますが、基本的に軍団を運用する場合足の遅い者に合わせることになるのでいくら足の速い者が居ても連携がとれず孤立してしまいます。それにしても変身しても黄色の出番が無い。変身しなくても良かったんじゃないかな。
アカンベェは無差別に攻撃をしかけます。サニーとマーチはもはや足の引っ張り合い。そこをフォローする3人。しかしアカンベェの中に閉じ込められてしまいます。うちが!私が!とここでも我を通そうとするふたり。当然返り討ち。幹部の命令を聞かず暴走し始めるアカンベェ。これじゃ小麦色の肌になれないと困るアカオーニ。そこかよ。
吹雪に対抗して炎と風をそれぞれ使いますが抗しきれません。ようやく自分一人の力ではどうすることもできないと気づくふたり。互いに手を伸ばして繋ぎ合わせます。するとふたりの力が合わさって周囲の氷を溶かしていきます。炎と風の力の相乗効果。
ふたりは手を繋いだままで突進。必殺技が合わさってアカンベェの頭を溶かして仲間を救出します。
プリンセスフォーム。たぶん他にも手を加えていると思いますが、5人が着地するシーンの絵がちょっと修正されています。具体的に言うと目元がくっきりするよう直されています。デコル2個ゲット。
アカオーニはこんがり小麦色になったと満足して帰って行きます。なんだろ、この試合に勝って勝負に負けた感は。
コンビを組めばさらに効果的だと気づいたふたりは、お好み焼きとかき氷のセットを思いつきます。
みんなでお食事。今度はちゃんとやよいも居ます。
また意地を張り始めるふたりを見ながら、みゆきは「ああいう仲良しもあるんだね」と内心で感心します。なんか良い感じに纏めていますが、忘れてはいけません。つい先ほどまでぼっちが居たことを。実は今回体調を崩して「ハッピースマイル!」ってところからテレビをつけたんで、綺麗に纏めたのかななんて思ってたんですが、最初から見たらそんなことなかった。
夏休みはこれから。キラキラウルトラハッピーな夏休みが始まります
EDは新バージョン。前のキャラクターが出だしで違う演出が面白かったんですが、このバージョンはどうなるんだろ。ハッピーの出番が多いような気がするんだけど、キャラ差し変わったりするのかしら。
④次回予告
来た! 浴衣着た! キャンディの隣にあるフィギュア。特オタの出番です。
○トピック
ふたりが力を合わせる裏で、黄色がぼっちになる回。友情とは何かを考えさせられます。黄色がどうやっても美味しいポジションにしかならない。黄色へのツッコミだけで30分持つってどういうことだ。
ツッコミだけで感想終わらせても良いんですが、っていうかお腹いっぱいなんですが、一応それっぽいことを書くとすれば、スマイルの関係構築は前回の感想でも書いたように個人に動機を持たせることを優先しています。これはスタンドプレーに繋がりかねない懸念があったのでそれを防止するために今回協力プレーを行っていると言えるでしょうか。一人でも戦えることは大事だけど、仲間と協力すればより力を発揮する。通常は協力することを優先して話しが作られるんですが、スマイルは順序が逆になっているのでこのタイミングということなのでしょう。これまでのエピソードで各人の属性攻撃を含めた活躍は多く出ているのでチーム連携の段階に入ったと見ていいかな。
例年だと新キャラや新マスコットが登場する時期なので、夏休み期間は新キャラが馴染んでいくエピソードが多いんだけど、スマイルはこのメンツのままで行きそうな雰囲気。新商品も出たばかりだからしばらく間を置くはず。となると今回のように(一部ぼっちを除き)メンバー内の関係性を深めたり、多様な関係性の有り様を広げていくと推測されます。商品展開でストーリー展開を予想できるって楽だなぁ。
次回は、れいかさんがまた頑張らなくていいところで頑張ります。主人公(みゆき)が一番アホなんだろうけど、一番まともに見えてきました。
①海の家
今日から夏休み。みゆきは楽しそうに庭で水やりをします。こうして見ると家も立派だし良いとこのお嬢さんに見えなくもない。お休みがいっぱいと聞いたキャンディもテンションが上がります。ふたりでお休みを祝います。
「だけどな~んにも予定が無いんだよね…」
あー、私も夏は仕事少ないんで暇だわー(棒読み)。誰かと一緒に遊びに行きたいなぁ(チラッ)。
電話が鳴ります。相手はあかね。相づちを打っていたみゆきは二つ返事で「すぐに行く」と答えます。
お呼ばれした場所は海。恒例の海回の始まり。
OPがプリンセスフォームの絵に一部差替え。
暇をもてあますアカオーニ。テレビのチャンネルをひねっていると(この表現ってよくよく考えると古いな)、海で楽しんでいる人々のニュースが流れます。「肌はこんがり小麦色。素敵な夏の思い出作りにあなたも海へ行きませんか」。それを見たアカオーニはすぐにその気になって海パン姿で海へと向かいます。絶対仕事忘れてるだろ。っていうか、君らの思想的に海でハッピーなんて許せない、バッドにしてやるとかそういう動機で行けよ。
海で遊ぶ人々を横目に自分達も遊びたいと胸をふくらますみゆきとキャンディ。あかねとの待ち合わせ場所はお好み焼屋。訪ねるとあかねがお好み焼きを焼いてます。ですよねー。そういう流れですよねー。
すぐ隣から聞き慣れた声がします。警戒するように視線を向けるあかね。なおとれいかがかき氷屋を営んでいます。なおが作って、れいかが給仕。その様子を見ながらあかねは対抗心を燃やします。大声でお好み焼屋の宣伝を始めると、なおも受けて立ちます。暑苦しいなこの人達。ところで、一人足りなくね?
そういうわけで当然のようにみゆきもお好み焼屋のお手伝い。
「あかねちゃん、これはどういう…」
みなまで言うな、とばかりにあかねが手で制します。海で遊びたいのは分かっている。夏の間こっちに店を出したはいいが、また親父さんがギックリ腰になってあかねがお手伝いすることになったようです。こんな時に頼りになるのはみゆきしかおらん!と説得。そう言われたみゆきもまんざらではない様子。ちょろい。この子ちょろいわー。
隣はなおのおじさんの店で、そのお手伝いらしい。流れ的になおがれいかを誘ってお手伝いしてたらたまたま隣があかねの店で、あかねも対抗心燃やして援軍を呼んだという感じでしょうか。ところで、一人忘れられてね?
「でも惜しいね、これでやよいちゃんが居たら全員集合なのにな~」
ホントに(ひとり)ぼっちだったのかよ。なぜ呼ばなかった。どう考えてもみゆきを呼ぶ時点で4人集合するんだからついでに呼んでやれよ。
店の前に一人の少女が立ちます。どこか哀愁漂う雰囲気。そう、例えるなら折角の夏休みなのに友達に呼ばれもせず一人で海に来てしまったかのような、そんな切なさと虚しさを漂わせた雰囲気。
「冷たいかき氷と、あっつあつのお好み焼き。どっちにしようかな」
ここから本当のぼっちが始まる。
②4人と1人
これで全員集合だね~と暢気に喜ぶみゆき。海に遊びに来ていたんですか?と訪ねるれいか。きっとれいかさんのことだからあかねがみゆきを呼んだのを知りつつもやよいを呼ばなかったに違いない。美術の宿題で来たと話すやよい。キャンディは遊び相手ができたとばかりにやよいに飛びつきます。
かき氷屋にお客が来ます。なおはあかねを横目にかき氷の注文を受けます。先手を取ったといった感じでしょうか。れいかも嬉しそうについて行きます。あかねもそろそろかき入れ時だと力を入れます。あかねに気圧されながらもみゆきも呼び込みを始めます。一人残される黄色。呆然と様子を見ています。え、何これ。このプリキュア怖い。はーい、二人組を作って、と言われて残ったみたいなノリ。せめて声かけてあげても良かったんじゃないかな。
どちらの店にも行列ができます。みゆきとれいか。どっちに並ぶか迷う。10分おきに交互に並ぶのが得策か。
「キャンディ海で遊びたいクル」
「いいよ、一緒に浜辺に行こ」
ぼっちさんの健気ぶりが心に染み入ります。
あかねとなおの様子を訝るみゆき。お、みゆきの格好だと脇が見える。これはポイントが高い。どちらも根っからのスポーツ少女、ライバルがいれば競い、勝ちたいという思いが強いと話すれいか。単に負けず嫌いなだけのような気もしますが。
人気の少ない場所でキャンディのコスチューム変化。ドレスデコルを使って水着姿になります。主人公達は普通の格好なのに妖精や敵幹部は水着姿を披露するとか流石プリキュアさん、マジ作為的っすね。
大忙しだった海の家もお客がひけます。疲れ果てながらもお互いに意地を張るあかねとなお。休憩タイム。みゆきはやっとみんなで遊べると喜びます。ビーチボールも持参しています。ボールを見たあかねとなおの目つきが変わります。キ○ガイに刃物みたいな形相。
人知れず浜辺でやよいとキャンディはキャッチボール。
「勝負だ!」
2対2であかね組となお組でビーチバレー勝負が始まります。あれー、なんか一人忘れられてませんかねー? お遊びタイムなんだし5人でもいいんじゃないですかねー? 審判役とかあるよね。
安心の顔面ブロックを披露するみゆき。その犠牲を無駄にせず、あかねはアタックを決めます。流石バレー部。次はサッカー対決。
浜辺でキャンディとやよいは追いかけっこ。なんだろ、もうこの子には触れない方が良いんじゃないかなって思えてきました。が、こんな美味しいネタ逃すわけにはいかない。やよいの格好や雰囲気から言ってこれはこれで清楚な良いとこのお嬢さんという感じもしますから、一人でも格好は付きます。お嬢さん、僕とふたりで素敵な思い出作らない?
サッカー対決はなおに軍配が上がります。っていうか、なおのシュートを止めろって方が無理だろ。さっきからみゆき大変だな。
おやつタイム。あかねのお母さんがスイカを振る舞います。勿論4人分。
やよいはお弁当持参でキャンディと一緒にお昼。なにこの徹底ぶり。ついに東映アニメ内で反黄色派が決起したの? それともこれはこれで美味しいっていう自作自演?
スイカをどれだけ綺麗に食べられるか対決を始めるふたり。もうなんだ、こいつら隔離しとこうぜ。
やよいは風景をスケッチし始めます。
ひたすら砂で山を盛るあかねに対して、綺麗なお城を作り上げるなお。たぶんれいかさんの技術提供の賜でしょう。
「折角みんな揃ったのになぁ」
それは黄色を含めて言ってるんですかね?
空からアカオーニさんがダイブ。小麦色の肌になって素敵な思い出作っちゃうオニ。なんだろ、この人が一番エンジョイしてる気がする。
アイキャッチはプリンセスフォームバージョンに。
③やっぱり黄色はいらない子
指でフレームを作って風景を切り取るやよい。視線の先に何かを見つけるとギョッとします。
アサリ取り対決。次は水泳で勝負や! マジで!? これは思わぬ展開。てっきり今回は黄色のぼっちを楽しむ回かと思っていましたが、ついに水着解禁か!(ただし黄色は除く)
「ゴールはそこに見えるあの…」
アカオーニさんはグラサン姿でサーフィン。うわー、こういうおっさんいそう。違和感ないわー。しかもサーフィン上手ぇ。すげードヤ顔だよ。すげー楽しそうだよ。普段バッドエンド云々言ってる人の顔じゃないよ。そりゃみゆき達も口をあけて呆然とするわ。
思い出したかのように仕事を始めます。バッドエナジー放出。カウント2。そういうわけで、いつも通り水着は無しです。
アカオーニのもとに駆け寄るみゆき達。ちゃっかりやよいも加わっています。なんという数合わせ。黄色さん、そろそろジャンケンの時間ですよ的な集合。黄色に出番を与えるためにわざわざやって来てくれるアカオーニさんは紳士です。
かき氷アカンベェに向かって全力疾走しはじめるサニーとマーチ。「まだやってたの?」ハッピーさんの苦労がだんだん分かってきました。
ということで脳筋コンビが突出して先制攻撃。いろんな意味で頭の悪さを披露して返り討ち。遅れてハッピー達がやってきます。すでに息を切らせてるってどうなの? その手のゲームをやったことがある人なら分かると思いますが、基本的に軍団を運用する場合足の遅い者に合わせることになるのでいくら足の速い者が居ても連携がとれず孤立してしまいます。それにしても変身しても黄色の出番が無い。変身しなくても良かったんじゃないかな。
アカンベェは無差別に攻撃をしかけます。サニーとマーチはもはや足の引っ張り合い。そこをフォローする3人。しかしアカンベェの中に閉じ込められてしまいます。うちが!私が!とここでも我を通そうとするふたり。当然返り討ち。幹部の命令を聞かず暴走し始めるアカンベェ。これじゃ小麦色の肌になれないと困るアカオーニ。そこかよ。
吹雪に対抗して炎と風をそれぞれ使いますが抗しきれません。ようやく自分一人の力ではどうすることもできないと気づくふたり。互いに手を伸ばして繋ぎ合わせます。するとふたりの力が合わさって周囲の氷を溶かしていきます。炎と風の力の相乗効果。
ふたりは手を繋いだままで突進。必殺技が合わさってアカンベェの頭を溶かして仲間を救出します。
プリンセスフォーム。たぶん他にも手を加えていると思いますが、5人が着地するシーンの絵がちょっと修正されています。具体的に言うと目元がくっきりするよう直されています。デコル2個ゲット。
アカオーニはこんがり小麦色になったと満足して帰って行きます。なんだろ、この試合に勝って勝負に負けた感は。
コンビを組めばさらに効果的だと気づいたふたりは、お好み焼きとかき氷のセットを思いつきます。
みんなでお食事。今度はちゃんとやよいも居ます。
また意地を張り始めるふたりを見ながら、みゆきは「ああいう仲良しもあるんだね」と内心で感心します。なんか良い感じに纏めていますが、忘れてはいけません。つい先ほどまでぼっちが居たことを。実は今回体調を崩して「ハッピースマイル!」ってところからテレビをつけたんで、綺麗に纏めたのかななんて思ってたんですが、最初から見たらそんなことなかった。
夏休みはこれから。キラキラウルトラハッピーな夏休みが始まります
EDは新バージョン。前のキャラクターが出だしで違う演出が面白かったんですが、このバージョンはどうなるんだろ。ハッピーの出番が多いような気がするんだけど、キャラ差し変わったりするのかしら。
④次回予告
来た! 浴衣着た! キャンディの隣にあるフィギュア。特オタの出番です。
○トピック
ふたりが力を合わせる裏で、黄色がぼっちになる回。友情とは何かを考えさせられます。黄色がどうやっても美味しいポジションにしかならない。黄色へのツッコミだけで30分持つってどういうことだ。
ツッコミだけで感想終わらせても良いんですが、っていうかお腹いっぱいなんですが、一応それっぽいことを書くとすれば、スマイルの関係構築は前回の感想でも書いたように個人に動機を持たせることを優先しています。これはスタンドプレーに繋がりかねない懸念があったのでそれを防止するために今回協力プレーを行っていると言えるでしょうか。一人でも戦えることは大事だけど、仲間と協力すればより力を発揮する。通常は協力することを優先して話しが作られるんですが、スマイルは順序が逆になっているのでこのタイミングということなのでしょう。これまでのエピソードで各人の属性攻撃を含めた活躍は多く出ているのでチーム連携の段階に入ったと見ていいかな。
例年だと新キャラや新マスコットが登場する時期なので、夏休み期間は新キャラが馴染んでいくエピソードが多いんだけど、スマイルはこのメンツのままで行きそうな雰囲気。新商品も出たばかりだからしばらく間を置くはず。となると今回のように(一部ぼっちを除き)メンバー内の関係性を深めたり、多様な関係性の有り様を広げていくと推測されます。商品展開でストーリー展開を予想できるって楽だなぁ。
次回は、れいかさんがまた頑張らなくていいところで頑張ります。主人公(みゆき)が一番アホなんだろうけど、一番まともに見えてきました。
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