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第47話「最強戦士登場!っても~ありえない!!」

○今週の出来事
①始まりの儀式

 天高く昇る光の柱。洋館では何やら儀式を行っています。慌しく家具を運ぶ執事ザケンナー。イマイチ連携が取れていませんがそれは最初からです。番人はヤベぇ!ヤベぇ!って感じですが、プリズムストーンの力をこの三人がどうこう出来るはずが無いと思ったりするあたり余程打つ手なしなのでしょう。どうこう出来なかったら初めからこんな大掛かりな事しません。
 家具を動かすザケンナー。棚にはベルゼイらの写真・・・って写真あるんですか!?しかも歯磨き、ネクタイ締め、ブラッシングって誰撮ったんだよ。三人並んで撮った写真は時計の壁紙にしてるし・・・アレですか、TVの前ではシリアスな人達ですが見えないところでは結構お茶目さん達だったわけですね。一応小難しく書くと、この後の三人が人間的な生活を捨ててドツクゾーンの支配者となるための決別というか乖離というか、そういうのを表していると言えるのかな。まあ、単に笑いどころなのかもしれませんけど。
 騒がしい執事達をどなりつけ儀式に専念する三人。

②開放される力
 洋館の間近まで来たプリキュア。プリズムストーンの奪還です。それはそうと、さりげにブラックがポルンのカバンを持っていたりします。先週持ってなかったのでポルンはどうしたんだろう?と思いましたが、ちゃんと持参しています。え?どっから出したって?それは乙女の秘密です。

 気を高める三人。と、そこに窓を突き破って現れるプリキュア。ちょっと行儀が悪いです。そんなことには構わずいつものポーズをとるプリキュア。これはカッコイイところなのです。
 涙ながらによくぞ来てくれた、とプリキュアに向かって言う番人。心労で大変だったのでしょう。
 奪い返す気満々のプリキュア。ベルゼイに言われてよく現場を見ると、それは光の園にある光の丘の祭壇を模していることが判明します。驚愕する光の園関係者一同。って全く気付きませんでした。かなりゾンザイな作りですが、形式さえ整っていれば問題はないのでしょう。そのためにザケンナーに家具を運ばせていたのですね。
 止めに入るプリキュア。三人は今無防備なのでねらい目です。しかし弾かれて盛大に飛ばされます。どうやら、結界が張られているようです。迂闊に近づけないプリキュア。そこにインコが飛んできて嫌がらせをしてきます。目を燃やして抗議するブラック。インコは怖がって退散します。そのときのホワイトのちょっと困った表情が可愛いかったのが強く印象に残りました。このヘンはお笑い要素ですが、30分ずっとシリアスは確かに疲れます(冒頭の写真とかもそうなんだろうなぁ)。
 その隙を突いてベルゼイはプリキュアを捕縛します。ついでにポルンも。プリキュアは捕縛率が高いです。何かちょっとエッチな気分(それはノイローゼだ)。インコは囮だったわけですね。やるなベルゼイ。
 そして祭壇に引きずり込まれるプリキュア。結界のスイッチはOFFにしたのでしょう。するとちょうどの配置で五人が並びます。儀式には儀式にあった人が必要です。でも、プリキュアが必要だったら最初から連れて来れば良かったのでは?というかクイーンとか必要なんじゃ?とも思いますが、まあ、これは単に形式的なものなのでしょう。あくまで闇のための儀式であって光の儀式ではないですし、模擬らせているだけでしょうな。プリキュアがいなければザケンナーを代用したと思うし。
 闇の呪文を唱え始めるベルゼイ。メップルが懇切丁寧に説明してくれます。プリズムストーンが反応し始めます。それに呼応して光の園でも異変が生じます。老婆心で心配する長老。クイーンは落ち着けと言います。あんたはもう少し危機感を持った方がいいと思うよ。世界のバランスを保つためクイーンはその命を代償にしても支えようとします。さりげに2年目の伏線でしょうか。力を集めるために虹の園に来るとか。
 ジャアクキング様はお怒りのご様子。
 ついに呪文が完結し、力が開放されます。それこそ本当に怒涛のような奔流。洋館を中心にして気化爆弾が爆発したんじゃないかと思えるような廃墟っぷりです。それとは対象的に充実感一杯の三人。外的変化はありませんが、内的にはOKのようです。
 ジャアクキング様はお怒りのご様子。例えるなら、プリキュアファンブックを買って来いと行かせたら、その使いがそのままファンブックを持ち逃げしたような、そんな怒りでしょうか?(余計に分らんな)
 お怒りなので、強制的に召集をかけます。洋館を中心に強烈な上昇気流が発生し引き込まれる三人。パワーアップしているわりにあっけないです。引き込まれないようにホワイトの肩を掴んだり、支えたりするブラックがナイスです。決意の表情でふたりは後を追います。取り残される番人、ポルン、インコの非戦闘員。ポルンが行かなくて大丈夫でしょうか?プリズムストーン関連で必要なキャラのような気がしますが。イザとなれば遠隔操作とかワープとかするかな?あっ、そういえば執事はどうなったんでしょう?

③主人の居ない部屋
 なぎさの部屋。夕時なので母に言われた亮太はなぎさの部屋をノックします。誰も居ないはずの部屋ですが、亮太はうなづいて去っていきます。どうやら亮太にはなぎさの声が聞こえているようです。
 同じ時、ほのかの部屋でも同様の現象。さなえさんならあるいは気付いていそうですが、その気配はありません。
 今回最大の謎(執事がどうなったのか?を別にして)。ふむ、これはどういうことだろう?今更三人が干渉能力を使う必要はないし、メップルミップルにそんな仕掛けをする力は無い。勿論、カセットテープトリックなどというオチではないだろうし・・・つべこべ言わず、これは心象風景(というのかな?)と思ったほうがいいのかな。つまりは、そこに居るべきはずの存在が居ない。しかし、周りには居ると認識されている。ふたりの孤独感と日常―非日常の乖離。決してプリキュアは日常に相容れない。ふたりは人知れず戦い、そして人知れず戻ってくる。その時、家族達は何でもなかったように、いつもの態度でふたりに声をかけるだろう。だが、それこそがふたりの求める日常なのだ。と思う。

④ドツクゾーン
 落ちるプリキュア。周りは寂しい風景。前に5人組が会議していたのもこんな感じの場所でしたね。例の三人を発見し追いかけます。
 連れてこられたベルゼイ達は、余裕の体。プリキュアが追いついてきてポーズまでつけて止めに入りますが、無視して先に行こうとします。プリキュアはどうでもいいのです。その態度に気分を害したブラックは特攻をかけます。交戦する両者。決してプリキュアの動きが悪いわけでもありませんが、プリズムストーンの力を得た三人にかなう術はありません。いつもの如く、弱気なメップルミップルの言葉を否定して立ち向かおうとするプリキュア。しかし、弄られるだけです。余裕のよっちゃん状態の三人。
 飽きて立ち去っていく三人の背に向かって、何か、もう、負け犬の遠吠えのようなそんな哀愁まで感じる言葉を投げかけます。無論、三人には届きません。しかし、「自分らしく、自由に生きたいのよ!」というセリフに足を止めます。おお、これこれ。言うと思ったし、止まると思った。
 三人も自らの自由のために戦っています。しかし、細かい説明はプリキュアにしません。何故なら、彼らは彼らのために動いているのであって、プリキュアはどうでもいいのです。理解されたいとか同情してもらいたいなどという気はありません。自分の背負った宿命は自分で何とかするのが唯一の手段です。

 巨大な鎖が地面から現れます。ジャアクキング様の登場です。それに合わせてどっかの星が消滅します。最初、虹の園かと思いました。力を使い続けるクイーン。プリキュアを信じます。どうやら、今回は最後に登場してプリキュアに力を貸すということはなさそうです。いや、力を貸してしまって枯渇して虹の園へ・・・というパターンも考えられるか。

 ぶっ飛ばされるプリキュア。三人にかないません。手を繋いでお互いの意思を強めます。と、砂の津波が襲います。

⑤完全なる存在
 ジャアクキング様は三人をまるごと飲み込む気ですが、三人は自らの意思、命のために謀反します。それを横で聞くプリキュア。彼らにも彼らの事情があることを知ります。しかし、だからといって他者を踏みにじって良い理由にはなりませんが。

 強烈な吸引力で三人(と、近くに居るプリキュア)を取り込みにかかるジャアクキング。三人はそれに耐えます。いや、もっと何か物理的に戦って欲しいところですが。すると、身体の色がメタリックなグレーに変色していきます。プリズムストーンの力を制御できていないと解説するメップルとミップル。「ひとつになるメ(ミ)ポ~」の声に合わせ辺りは闇の力が広がります。突如、プリキュアを連れて行く者。どっかで見たことのある靴。小柄な手。これはもしや・・・!

 闇の力の中から現れたひとつのモノ。個性があるんだか無いんだかわかりません。とりあえず、近づかない方が無難なソレ。プリズムストーンの力が巨大であり、クイーン(ジャアクキング)級にしか扱えないと考えれば、ひとつになることで制御力を上げられるか。それに、三人に力を分配しているのも収まりが悪そうだし。一番の理由は、プリキュアと等身大なので戦いやすいことですね。ジャアクキングは大きくてスケールが合わないし。

 闇の支配者たる主権を巡って対立する両者。そしてプリキュアの前にその姿を現したキリヤ。風雲急を告げます。



○トピック
 「ふたりはプリキュア」よりも「さんにんは闇の戦士」が中心。最終決戦前に、敵の敵たる存在の強さを固める話。その辺の変遷とか分析とかは他の人に任せます。私はその辺上手くかける自信も視点も無いので。前回がプリキュアの立ち上がり、今回が三人の立ち上がりと考えれば対決構図はスッキリとしますね。
 ブラックが普通の生活をしたい!って叫ぶごとにチクリと心が痛みます。それは2年目があるから。彼女らはもう1年戦い続けなければならない。1年で終わるのなら、戦いが終わった後で本当の笑顔が戻るのですけどねぇ・・・2年目があること、そのものについては作品内的に考えればあまり賛成できないんですよね。多分、最終回の感想でまた書くと思います。
[ 2013年05月21日 19:15 ] カテゴリ:ふたりはプリキュア | TB(0) | CM(-)
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