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第7話「どこなの?私達のひみつ基地!?」

○今週の出来事
①秘密基地を探せ!

 学校の東屋。前回ゲットした電話デコルをデコールにセットすると立体映像でポップが映し出されます(イメージ映像です。実際の商品とは仕様が異なります)。5人でそんなことをやっているもんだから他の生徒達の目に付きます。慌てて誤魔化すもののオチオチプリキュアの話もできません。

 OP。映画宣伝仕様。スイート&スプラッシュスター。実戦経験をつんだ先輩は強者揃い。みゆきと響の逢い引きを奏が知ったら大変なことになりそう。

 学校はどこも生徒達が居て落ち着いて内緒話は出来そうにありません。かといって誰かの家に集まるのも結局同じ事。みゆきは秘密の場所があれば良いと言います。すぐに秘密基地みたいな?と話に乗るやよい。流石です。この位置関係だとみゆきはやよいのスカートの中見えそうです。やよいのことだからわざと見せるはず(私は黄色×ピンク派)。
 自分達だけの秘密の場所を探しに行こうとみゆきは提案します。ちょっとした冒険ですね。


 アリス、ハイジ、シンデレラ、アン…と本を見繕うみゆき。秘密の場所にみんなで持ち寄るようです。各自荷物を抱えながら本棚を使って転移します。今度は転ぶこともなく無事着地。
 不思議図書館、というのが正式な名称のようです。その名の通り不思議な方法で行く不思議な場所です。改めて図書館を見回す一同。あかねはここが秘密基地で良いのでは?と言います。彼女達しか知らないし移動も楽だし十分なスペースもある。申し分ありません。早速やよいはあたりを探検しにいきます。この子は臆病なわりに好奇心が強いらしい。対人関係に自信がないタイプなのでしょう。
 言ったそばから躓いて転ぶやよい。ちょうど落とし穴のように大きなくぼみに落ちます。やよいを心配して後に来たみゆきは枝に引っかかってブラブラ。何をやっているんだか…と後ろから来たあかねが転んだ拍子になおに掴まりさらに後ろから来たれいかが押して、と3人まとめてボッシュート。なおのシャツが頑丈で助かりました。ボタンが外れていたら日曜朝から放送できない状況になっていました。
 そんなわけで誰も仕掛けていないのに、罠にかかったように5人みなボロボロ。ある意味天才的なボケです。堪らずあかねはここは秘密基地じゃないと叫びます。ワープも可能なのでもっと素敵な所にしようとなおも賛同。「素敵なところ!」みゆきとやよいがハモります。それなら心当たりがあるとれいか。ところで先ほどから持っている長細い木箱はなんなのでしょうか。とても楽しそうな予感がします。

 自信満々に転移するれいか。到着すると倉庫のような場所に出ます。れいかが道案内。外に出ると強風が吹き付けてきます。鉄塔に上がったれいかは「富士山です!」と場所を説明します。
 えー!?と驚く4人。呆然としています。ところでもう少しカメラを下からのアングルにできないでしょうか。
 木箱から掛け軸を出すとそこには「」と書かれています。
 「そう、プリキュアとして歩むわたくし達の道は険しいわ! 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。でも、その道の先にはこの日本一の富士山があるの。わたくし達にとってこれほど相応しい場所があるかしら!
 この青ノリノリである。やべぇ、この子ガッカリな子だった。残念な美少女だった。期待を裏切らない有望な人材だけど一気にスマイルの偏差値が下がってしまいました。
 「何いうてんのか全然わからん
 寒いので没。高山病の心配もあります。謝るれいかが可愛い。実際に富士山は登ったことがありますが、登山者が多いので秘密基地には向かないと思います。

 「れいかちゃんたらダメダメ
 黄色にだけはダメだしされたくねぇ。
 「秘密基地ってものが全然わかってない!
 次はやよいが場所を選定するようです。初っ端からハードルを上げてきたれいかに対抗するには黄色のボケしかありません。
 これが秘密基地です、と自信満々に紹介。実際特撮とかアニメで出てくるような秘密基地です。どこにそんな施設が。これには4人も納得。「でしょう」とやよいは鼻高々に答えます。ボタンをいじっているとスタッフから止められます。ここは撮影現場。東映でしょうか。脱兎の如く逃げ出します。
 「だって、一度でいいから行ってみたかったんだもん
 ただの特撮オタです、本当にありがとうございました。

 「ここはあたしに任せて
 なおの出番です。今度はピンクの部屋にぬいぐるみいっぱいで可愛らしい。れいか曰く昔から可愛いものが好きらしい。幼なじみのようです。5話でバッドになったれいかにいち早くなおが寄り添ったのもそのためでしょうか。あかねも可愛いものが好きらしくこの場所を気に入ります。
 早速おやつにしようとしたら、遠慮がちに店員がご遠慮して頂きたいと声をかけてきます。どうやらぬいぐるみ屋さんだったようです。キャンディが商品と間違われて子どもに持って行かれます。急いでキャンディを回収して店から出ます。「キャンディ売られちゃうかと思ったクル!」。全国の玩具屋さんで売っています。

 続いてあかね。みゆきの目の前に居たのはゴリラ。ここは動物園。秘密って言葉の意味をこの子達に教える必要がありそうです。単に自分の好きな場所を選んでるだけです。まずは人目に付かないっていう前提をクリアしろ。
 口々にみんなから非難されるあかね。非難している君達も同類ですからね。4人はため息をつくとテンションが下がったようで、秘密基地を半ば諦めかけます。見つかるよ!と繰り返すみゆき。れいかはこだわる理由があるのかと訊きます。
 みゆきは一冊の本を取り出します。赤毛のアン。やっぱり読んでいたようです。少女作品の定番ですね。アンとダイアナが秘密の場所で永遠の友情を誓ったシーンがお気に入りのようです。こんなこともあろうかと赤毛のアンを読んでいた私に隙はなかった。実際にはそのシーンはあっさりと過ぎるシーンだったりします。ちなみにアンというと夢見がちな少女と連想しがちですが実は学業優秀な才女です。彼女の養父が亡くなった後、養母を守るため近所の学校の先生になるまでが原作小説1巻の内容。
 アンに憧れたみゆきは近くの森へ行って素敵な場所を見つけたようです。なら行ってみようとみんなから言われます。
 
 子ども達がお母さんごっこしに森へ向かいます。それを見下ろすウルフルン。誰に説明しているのかわかりませんが、この顔は悪巧みしている顔だと言います。言わなくてもわかります。


②大切な場所を守れ
 みゆきは先に進んでみんなを急かします。楽しそうなみゆきに「子どもね」と感想を言うやよい。それを聞いたあかね達から笑われます。色んな意味でこの子に言われたくない。私は子どもじゃないとむくれるやよい。子どもほどそう言います。

 みゆきは駆けながら懐かしむように森の空気や雰囲気を堪能します。すると道の先から声が聞えてきます。先ほどの子ども達がお母さんごっこをしています。大きな木の根元、少し広がったスペース。そこはみゆきが見つけた秘密の場所でした。
 みゆきはあの子達の秘密の場所だと素直に身を引きます。大人な態度です。ちょっと複雑な気持ちかもしれません。残念という気持ちと、自分が好きだった場所が誰かにとっても好きな場所であったことが混ざる感じで。
 
 ウルフルンが仕掛けます。どう見ても人気がない、子どもしか居ない場所でバッドエナジーを回収。効率わるー。変身。
 アカンベェの先制。ジャンプで回避。自分のジャンプ力に戸惑うハッピー。が、いくら身体能力が高くても制御できなければ猫に小判。追撃を受けて倒れます。森を守って何になる?と言うウルフルンに、ハッピーは友達と一緒に過ごす場所は素敵な場所だと言い返します。必殺技の準備態勢に入ると同時にアカンベェの攻撃。仲間がガード。その隙にシャワーを放ちます。指輪デコルゲット。


③みんなの場所
 みゆきは本の扉にお願いしようと提案します。願えば自動的に選定してくれます。あかねが声に出してお願いすると、れいかとやよいから声に出さなくていいと突っ込まれます。あかねも突っ込まれるときがあります。
 みゆきが扉を開きます。

 不思議図書館。元の場所です。みんな自分達だけの楽しい秘密の場所と念じた結果がここ。みゆきは自分達だけの秘密の場所は最初からここにあったんだとみんなに言います。
 「どんなところかなんてこだわらなくて良かったんだよ。みんな一緒に楽しく過ごすことができたならそこはもう私達の素敵な秘密の場所なんだよ
 青い鳥みたいなものですね。幸せでありたいと願うより、幸せを感じる人生でありたい。
 みゆきの言葉に納得するあかね。ここが一番落ち着くと言います。きのこに座りながら口々に賛同します。………。遠い。あかねが小さく見える。ところで、れいかさんはどうやってそのきのこに乗ったの!?

 星デコルを使います。するとなんということでしょう巨大な切り株が素敵な家にリフォーム。
 あかねは最初からこうしていればあちこち行かずに済んだとキャンディに言います。しかしみゆきは色んなところを見てきたからこの不思議図書館が素敵な場所だと気付けたと答えます。この子は時々鋭いことを言う。真っ直ぐで素直でポジティブ。無駄を無駄にしない。
 満足げなれいか。やよいは首をかしげています。「」。飾ったようです。「どうかしらやよいさん」「ちょっと、浮いてるね」。黄色に言われたら終わり。キャンディはシリーズ恒例のビーズメイカーをどこからか引っ張り出します。スマイルは販促タイムが多いな。あと、いくらビーズで飾っても浮いているものは浮いてるから。
 秘密の場所、不思議図書館に乾杯。


④次回予告
 ブッキー・タルトネタ再び。


○トピック
 ヒーローといえば決めゼリフ、ヒーローといえば秘密基地。そんなわけでみんなの場所を決めるお話し。シリーズ的には食べ物屋や個人所有の施設を使用することが多かったのですが、メルヘンなスマイルではその名の通り不思議図書館を使用。図書館に行くには所定の手続を踏むあたり魔法チックで秘密な感じでファンタジーです。スマイルは子どもの想像や夢を提示する作風。これまでのシリーズだと女の子が好きな職業や要素を使っていましたがこの路線で行くのも面白い試みです。プリキュアは魔法を使わない(不思議なことは起こるが、主人公達が行使するわけではない)のが特徴だったので逆に新鮮。今の女の子はヒーロー(プリキュア)が好き。ということを逆手に取っています。

 やよいの特撮オタぶりとれいかさんのガッカリ美少女ぶりが印象的ですが、要するに今回は友達になったばかりの子達が自分の好みを紹介しあう回でもあります。みんなの意外な一面が垣間見えます。一部隠す気がない子がいますが。そんな中みゆきが一番まともなのが一番の意外。主人公だけに決める時は決める。
 ファンタジー要素が強くてもそこはプリキュア、地に足の付かないことはやらない。不思議図書館はファンタジーですが現実にも秘密基地はありうる。視聴者のあなた達にも素敵な場所があるのだとメッセージを送っています。日常を基調とするのがプリキュア。友達と過ごす場所、友達との経験から発見して学んでいく姿がこのシリーズの素敵なところ。
[ 2013年05月22日 21:19 ] カテゴリ:スマイルプリキュア! | TB(0) | CM(-)
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