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第39話「えりかピンチ!マリンタクトが奪われました!!」

○今週の出来事
①妖精の一日

 チューチューとキュアフルミックスを飲む妖精達。映画のワンシーンを連想させるシーンです。こういう地味な演出は好きです。
 お婆ちゃんは良いことがあると同じ飲み物でもいつもより美味しく感じることがあると言います。そんなことよりコッペ様は自己主張過ぎだと思います。存在感ありすぎこの妖精。
 良いことと言えばスーパーシルエットを思い返すシプレ。この回想シーンへの繋ぎ演出(紙をめくるみたいな感じ)はプリキュアでは珍しい。今回は前回とは打って変わってギャグ回です。プリキュアもパワーアップして心の大樹も元気になってきました。プリキュアに何かお礼をしたいと言う妖精達。

 今週も映画宣伝仕様。ゆりバージョン。この人、一人で戦っている方が強い気がする。


 コフレはえりかが喜ぶことは何か?と考えます。家の窓際まで来るとえりかが顔を出してコフレを捕まえます。大ピンチ!変身するよ!と突然言うえりか。急展開です。どうかんがえてもロクなことじゃありません。しかし久しぶりのマリン単独変身。あえてこの展開に乗るのが人情というものです。細かいことですが、映画のマリン変身シーンではこめかみをグリグリする直前でワンピースの裾から素足が見えます。これは本編の変身ではカットされているシーンです。なぜこれをTV本編で採用しなかったのか、スタッフの正気を疑います。ワンピースからの素足って素敵ですよね!(黙れ)

 コフレは部屋に砂漠の使徒が?と周囲を探ります。そうしている内にマリンの変身は完了。砂漠の使徒はどこ?と聞くコフレに「さあ?」 やっぱり。
 さらにタクトを召還。何する気だよ。コフレが待ったをかけます。デザトリアンを浄化するパワーがあるから部屋を綺麗に掃除できるかなって。言葉どおり部屋はかなり散らかっています。案の定ロクなことじゃありませんでした。
 部屋を片付けないとおやつ抜きだとママに言われたそうで、おやつ抜きは一大事だと悪びれることなくむしろ当たり前のように言うマリン。コフレは開いた口がふさがらず呆然としています。なんというプリキュアの無駄遣い。私的利用。罷免されないんだろうか。
 ということでブルーフォルテウェイブを使おうとします。本当にやんのかよ。当然コフレが怒って止めます。個人的には本当に綺麗なるのか見てみたい気はします。

 タクトをなんだと思っている!と言うコフレ。しかしマリンは別に言いじゃん、とタクトで頬をこすります。自由すぎる。マッサージ道具じゃない!と注意するコフレ。そう?とマリンはタクトでコフレの頬を擦ります。気持ち良さそうなコフレ。お花のパワーで毛並みがツヤツヤ~。すげー。ってそんな効果は無いと突っ込むコフレ。無いんだ。ちょっと残念。
 自分で部屋を掃除しろと言うコフレにマリンは眠そうな顔でコフレがやってと言います。よろしく、と本当に寝てしまいます。変身解除。タクトが床に転げます。これは消えないんだ。
 あまりの乱雑な扱いにコフレはついに堪忍袋の緒が切れます。海より広い僕の心もここらが我慢の限界とも言います。振り返るとえりかは爆睡中。コフレはタクトを背負って部屋を出て行きます。

 隣のシプレに相談しようとしたら窓が閉まっています。庭からシプレの声。庭の方を見るとつぼみとシプレが一緒にいます。む、この後ろ姿。間違いない。眼鏡の気配!
 つぼみと一緒に球根を植えていると説明するシプレ。つぼみは実家モードなので眼鏡をかけています。長かった…数ヶ月ぶりの眼鏡。良かった、本当に良かった、スタッフは忘れていなかった。あやうく私の心が我慢の限界に達しようとしていた時でしたが、これで救われます。
 つぼみはシプレにお礼を言います。親しき仲にも礼儀あり、感謝は言葉にしないと。つぼみにお礼を言うシプレ。仲睦まじい。

 コフレはまた一人になってたとえ掃除を手伝ってもえりかはありがとうなんて絶対言わない、やってられないと愚痴ります。
 そこにいつきが通りかかります。これから武道大会に行くようです。バックからポプリが飛び出して盛大にいつきを応援します。少々引き気味のコフレ。しかしいつきは嬉しそうにポプリを頬ずりします。その様子をコフレは羨ましそうに見つめます。
 いつの間にかコフレは姿を消します。

 植物園。いつきは色々頑張っているのにえりかは部屋の片付けもしないでゴロゴロダラダラ。実際まだ寝ています。
 視界の先にゆりが見えます。ココロポットを持っています。近くで見ようとした矢先音を立ててしまいます。「誰!?」と警戒するゆり。自己申告します。
 ゆりは優しくコフレの汚れを払います。ありがとうとお礼を言うコフレにどういたしまして、と返します。ココロポットを見ていた理由を尋ねるとコロンとの思い出だからつい見てしまうと答えます。今でもコロンが好きなゆり。コフレは姿を消します。
 お婆ちゃんとコッペ様も物静かに一緒に居ます。羨ましそうに見るコフレ。どのパートナー達も仲良くお互いを支え合っています。


②スナッキーの存在意義
 ため息をついて、パートナーを大事にして欲しいと呟くコフレ。そこにるみとはるかが声をかけます。

 砂漠の使徒。今日はお休みとスナッキー達からの意見を却下するサソリーナ。スナッキー達は鍛錬までしてやる気があるようです。映像フィルムを見せます。スナッキー達が訓練しています。プレゼンってわけですね。訓練中身体に穴があくと、砂を補充してテープで留めて補修完了。サソリーナも便利な身体ね~と感心。筋肉とかじゃないのか。それで力とか強くなるの?
 スナッキー達の中でもとりわけ大きいスナッキー(以下ボスナッキー)は再度任せてくれ!と主張。スナッキー達がぞろぞろと列を成して進んでいます。サソリーナからデザートデビルもいるし用無しと言われて腹を立てるボスナッキー。ここは実力を誇示したいところです。

 公園。コフレはシャボン玉を吹きます。るみはタクトを持ってブルーフォルテウェイブの真似事。はるかはや~ら~れ~た~と遊んでいます。プリキュアの中でプリキュアごっこ。しかも使っているタクトは本物。平和です。コフレがタクトをあまり振り回しちゃだめと注意を促します。視聴層に対して非常にフレン ドリーなアニメです。

 土管からスナッキー達が現れます。そういうところから出てくるの?

 コフレにお礼を言ってタクトを返そうとすると何者かの手がタクトを掴みます。ボスナッキー。

 ボスナッキーはタクトをひったくると、滑り台にバンバンぶつけます。回したり好き放題。コフレはるみとはるかに逃げるように指示するとタクトを奪還するために飛び込みます。いくら相手がスナッキーとはいえ、コフレでは取り返すのが難しい。
 るみとはるかもスナッキー達に囲まれてしまいます。ノリとしては近所のガキ大将が子分引き連れて嫌がらせしているような感じ。コフレもスナッキー達に囲まれて大ピンチ。
 公園でプリキュアごっこしていたらガキ大将達が現れて嫌がらせを受けた。これは由々しき事態です。お仕置きの必要があります。


③スナッキー軍団VSマリン
 猛烈なスピードでえりかが現れてスライディング。ボウリングのようにスナッキーを蹴散らします。颯爽とコフレを救出。絶妙なポーズ。見えない…だと!?
 呆然としているコフレに「いくよ!」と声をかけるえりか。ようやく我を取り戻すとコフレはるみとはるかに目をつぶるように指示します。今更のような。これも機密保持のため。
 まさかの2回変身。今度はフルバージョン。ちなみにマリンが回転した後に決めポーズを取るんですが、このシーンは映画から綺麗になったというか、ブロッサムのポーズのようにイラスト調になっています。地味に嬉しい修正です。マリンはカッコイイのでポーズを決めると見栄えが良い。
 そんなわけでプリキュアが直々にガキ大将を成敗しに来ました。

 いくら鍛錬したといっても所詮はスナッキー。プリキュアの基本性能からほど遠い。あっという間に蹴散らされます。相手がスナッキーだけと見て一人で楽勝と言うマリン。すると緊張感がなくなったのか、コフレがどっか行ってしまったからせっかくの休日が台無しだと愚痴り始めます。コフレも探してくれと言ってないと反発。助けて貰ってその言い方は無いでしょ、と返すマリン。
 コフレはマリンは僕をどう思っているですか?と聞きます。マリンは逆に私のことをどう思っているのよ?と聞き返します。積もり積もった不満が堰を切ったようにあふれ出たコフレはマリンに文句を言い始めます。るみとはるか、スナッキーを無視して口論し始めるプリキュアとコフレ。これは酷い。このままではプリキュアに憧れる女児達の気持ちが萎れてしまいます。プリキュアの人気度にも影響してしまいます。すると関連商品の売り上げはダウンし、プリキュア打ち切りの可能性が。由々しき事態です。

 好機と見てか、ボスナッキーは突撃を命じます。襲いかかってくる大量のスナッキー軍団。マリンとコフレは一時休戦。戦えばやっぱり強いプリキュア。あっという間に終了。しかしスナッキー達はまた襲いかかってきます。しつこいなぁ、と呆れるマリンにスナッキーは弱いけどタフ甘く見ちゃだめとコフレは小言。
 マリンはインパクトを連発。空中からたたき落とすのカッコイイ。
 スナッキーの身体に穴が開きますが、砂を補充してテープで補修。その様子を呆れて見るマリンとコフレ。相変わらず変顔担当です。再び元気を取り戻すスナッキー達。面倒臭い。
 ミラージュを使おうとするマリンですがあれは4人いないと使えません。隙を突いてスナッキー達が飛びかかりマリンとコフレを羽交い締め。ボスナッキーがタクトを持って目の前に現れます。自分のタクトだとようやく気づくマリン。遅ぇ。
 ボスナッキーはタクトを構えてポーズを決めます。
 ………。

 特に何も起こりません。笑い出すマリンとコフレ。タクトを使えるのはプリキュアだけに決まってるじゃない。「ね~」と2人で顔と声を合わせます。ですよねー。喧嘩中なのでまた顔を背け合います。
 切り札が通じず形勢は逆転。マリンは自力でスナッキー達を振り払います。

 ボスナッキーは今度はるみとはるかを人質に取ります。そこへドンピシャのタイミングでブロッサムがドロップキックを顔面に打ち込みます。めっちゃ突き刺さった。その隙にみるとはるかは待避。ブロッサムの戦闘シーンは終了。
 コフレはタクトを奪還。しかしボスナッキーに投げ飛ばされてしまいます。それを見たマリンはよくもコフレを酷い目に遭わせたわね!と切れます。本家本元のブルーフォルテウェイブが直撃して浄化。
 スナッキー達は元来た土管に入って撤退。

 助けてくれてありがとうとお礼を言うるみとはるか。マリンはポーズを取りますが、彼女達はブロッサムに目を向けています。ですよねー。コフレと喧嘩していた、タクトも大事にしない子はメっ、と注意。白くなったボスナッキーも一緒です。土管に入って帰って行きます。なにげに重大なことですが、スナッキーといえど技で消滅しません。


④いつもどおり
 シプレはコフレにえりかは凄く心配していた、ほんとはわかっているでしょと話します。
 帰り道。コフレは踏ん切るとえりかにして欲しいことや欲しいものがあるか訪ねます。間を置いてえりかは部屋の片付けと宿題、服、アクセ、靴が欲しいと言います。聞いた自分が馬鹿だったと言うコフレに、コフレが傍に居てくれればそれでいいとえりかは照れながら答えます。コフレ、俺と代わってくれ!
 風が吹いて寒がるえりかにコフレは腕の中に収まります。暖かい、と頬ずり。マジで私と代わって下さい。
 ふたりの様子を見守るつぼみとシプレ。喧嘩するほど仲がいいです?と訪ねるシプレにつぼみは頷きます。寒くてもえりかは大丈夫だと言うコフレ。お馬鹿は風邪引きません。

 その夜。さらに散らかった部屋を目にして呆然となるコフレ。部屋中探し回ったようです。片付け手伝ってね、とえりか。コフレの受難は続きます。


⑤次回予告
 砂漠の使徒との戦いも佳境。


○トピック
 プリキュア全シリーズをとおしてもえりかじゃなきゃ出来ない回。この娘はダラけるととことんダラける。サンシャインもムーンライトも出てこないあたりハートキャッチの自信がうかがえます。そんなことじゃ売り上げは落ちない。つぼみが終始眼鏡で最高でした。
 最近TV本編は子どもには少し難しい話しをしていましたし、映画も同様に難しいエピソードでしたからこのタイミングで分かりやすくて楽しいエピソードをするのは正解。プリキュアは子ども向けアニメです。それでいながら奥深いものがあるからこそこの作品は興味深く面白い。


 そんなこんなでハートキャッチも次回で40話。終盤です。果たしてこの物語はどこへ行くのか。どんな花を咲かせるのか。楽しみです。
[ 2013年05月22日 13:26 ] カテゴリ:ハートキャッチプリキュア! | TB(0) | CM(-)
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