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第21話「妖精アドベンチャー!プリキュアスカウト作戦です!」

○今週の出来事
①3人目のプリキュア

 砂漠の使徒。博士は第3の妖精を捕まえることなく戻ってきた幹部達を咎めます。叩く口はデカいが結果を出さない部下を持つ上司も大変です。
 コブラージャは自分に任せてくれと自薦します。前回の戦闘で顔を傷つけられたことを根に持っているようです。私怨で仕事しちゃいけません。


 植物園で顔合わせ。お婆ちゃんに自己紹介するポプリ。えりかは思わずポプリを抱きしめて頬ずり。くっ、俺も妖精に生まれていれば……。えりかはポプリが持っているポシェットに指を入れると中からプリキュアの種のようなものを出します。ポプリはえりかからそれを急いでもぎ取ると触っちゃダメ!と抱え込みます。大事なもの?と聞くつぼみにも威嚇します。プリキュアの力になるものでしょうとお婆ちゃん。
 シプレコフレはつぼみとえりかを労います。彼女達の活躍により心の大樹は順調に力を取り戻しています。
 お婆ちゃんはポプリに自己紹介。隣に居るコッペ様も紹介します。相変わらず物言わぬ妖精です。ポプリはコッペ様を見つめると、カッコイイ!と抱きつきます。やはり妖精には格好良く見えるらしい。

 心の大樹は砂漠の使徒の攻撃を受けて姿を消している状態。ポプリは自分一人の力では守りきれなかったと涙を溢します。3人目のプリキュアの力を借りて心の大樹を守りたいと話します。しかもポプリは3人目をもう見つけたと言います。早いな、おい。
 この人でしゅ!とお婆ちゃんに飛びつくポプリ。凄い力を感じると言います。そりゃそうだけど、老人を戦わせるとか容赦ねーな。きっとあなたが3人目のプリキュアでしゅ!とポプリ。3人目っていうか、数十年前のプリキュアです。お婆ちゃんはコッペがパートナーとすまなそうに言います。がっくりうなだれるポプリ。仮にお婆ちゃんがフリーだったとしても、お婆ちゃんプリキュアなんて誰得だよ。

 見かねたつぼみとえりかが協力を申し出ます。とはいえどうやって探したものか。実際つぼみとえりかも偶然なったので手がかりがあるわけではありません。シプレとコフレが任せろ!と名乗り出ます。この世界に慣れた自分達ならプリキュア探しも簡単、作戦があると自信満々です。不安がるえりか。まあ、ここは泥舟に託したつもりで見守りましょう。


②プリキュアスカウト大作戦
 そういうわけで怪しげな格好で学校の前に佇むポプリ。シプレコフレの提案で変装してつぼみ達の学校の生徒からスカウトするようです。実際プリキュアは同じ学校やご近所の子がなるので近場を狙うのは正しい。プリキュアは地域密着型のヒロインです。
 本人達は完璧な変装のため全く怪しまれていないと思っているようですが、怪しすぎて誰も近寄りがたいだけのようにも思えます。そのまま学校へ入ります。セキュリティ甘ぇ。

 鶴崎先生の授業。夏目漱石の「吾輩は猫である」を読みます。授業中にえりかはファッションのデザイン、まさとは女子生徒とカンフーごっこ、あきらは早弁。鶴崎先生はえりか、まさと、きょうこ、あきら!と不心得者を咎めます。カンフーごっこの子は松本きょうこというらしい。後々出てくるんでしょうか。
 鶴崎先生はよろしいと言うと、学校の勉強が大人になってから役に立ちますか?と時々聞かれると話し始めます。どんな勉強も絶対に無駄にならない、いつか必ず役に立つときが来ると約束します。目の前の授業にしっかり取りくみなさいと話します。はい、とクラスから返事が返ってきます。指摘されてバツが悪いためか頭をかいていたえりかにつぼみは鶴崎先生って素敵な先生ですね、と声をかけます。うん、と明快に返事をするえりか。1話でえりかがつぼみに説明していたように、鶴崎先生は生徒から人気があります。
 全くどうでもいい話しですが、高校は卒業しておいた方が就職するときに損をしません。高校中退、中卒だと門前払いされることがあるらしく引いては貧困に繋がります。勉強が役に立つかどうか以前に、現状の日本の雇用システムは学歴主義なので肩書きを持っておくことは不利になりません。有利になるかと言えばよほどの肩書きでなければそうでもないでしょうが。有って得をするわけではないが無いと損をする。身も蓋もない話しばかりなのも何なので一般論的なことを言えば、学校で勉強をしたことを覚えておくと、後々独学にしろ勉強するときに足掛かりになるので基礎教養はあるにこしたことはありません。なんでもそうですが下地を作る時期に作らなかった人は後で後悔することがある。この文章を読んでいる人はすでに後悔した経験がある人か、余裕でしたという人でしょうが。

 ポプリは鶴崎先生の様子にもしかして3人目のプリキュア?と言います。鶴崎先生がプリキュア。んー、個人的にはアウトかなぁ。
 シプレコフレがそれを聞いてどんな人?と顔を出すとバランスが崩れて千鳥足。廊下に人影が見えた鶴崎先生は様子を見ます。するとポプリと目があります。近っ。悲鳴をあげてお化けー!と叫ぶ先生。つぼみは何もいませんよと冷静に答えます。つぼみはお化けが恐いんでしょうか?とえりかに聞くと大人だしそんなわけないと答えが返ってきます。
 泣きながら逃げるポプリは自分を見てあんなに怖がるなんて酷い!プリキュアじゃない!とキラキラさせながらスローモーションで叫びます。なんだこの演出。

 昼休み。スカウト作戦は継続中。今度は花の写真を撮っている多田かなえを狙います。ポプリを見て変な人と言うかなえ。サソリーナ以上に変な人です。コフレがストレートにプリキュアのスカウトマンと答えます。いいのかそれ。
 プリキュアってスカウトでなるものなの? こっちにも色々事情があるです。人材確保は大変です。花は普通に好きと聞いてプリキュアになって欲しいと誘うポプリ。選考基準甘めぇ。かなえはプリキュアになればプリキュアのスクープが間近で撮れるからと引き受けます。動機が不純だとシプレ。コフレは大きな木の夢を見たかと尋ねます。一考してあるわよ、と答えたかなえを嘘です!と看破します。このノリ好きだ。
 妖精達は他を探しに行きます。足ふわふわ浮いていることに気づいたかなえは驚きながら写真に撮ります。

 次のターゲットはさやか。一人で練習しています。プリキュアは運動神経が良いにこしたことはないとシプレ。実際つぼみはそれで少し手間取りました。
 声をかけます。やはり変な人!と驚かれます。どう見ても不審者以外の何者でもありません。プリキュアのスカウトマンだと名乗ります。これまたストレートにプリキュアになって欲しいと頼むポプリ。ところで腕や指をどうやって動かしているのか気になります。シプレコフレが両手に潜っているんでしょうか。
 サッカーしかできないし…と及び腰のさやか。しかしスカウトマンはサッカーボールで戦うプリキュア有りです!とノリノリです。実際GoGo!でルージュが蹴っていたので前例はあります。一応木の夢を見ていたか確認すると見ていないと返事が返ってきます。ポプリはすぐさま逃げるように走り去っていきます。残念でしゅー、とこれまたキラキラしながらスローモーション。こういうシュールなシーンを繰り返すのはギャグの基本です。
 女子サッカー部アレ捕まえて、とかなえが呼びます。スクープだと言います。自分達がバレかけていると知るシプレ達。これだけ目立っていれば注目されない方がおかしい。

 校舎裏で一人気合を入れながら何やら練習している人影を発見。熱風に揺れる一輪の花、キュアファイアーとポーズをつける番君。……。ついに一人でプリキュアごっこをするに至ったか。
 もっと可愛いポーズはないか、と猫のポーズをします。この人もかなり怪しい人だなぁ。シプレ達に気づくと見たな、と眼力を発します。これは意図的に発しているのか単に目つきが悪いのか解釈に悩むところです。眼力に怯えるポプリ。
 怪しいな、と疑う番君。お前に言われたくねぇ。コフレがプリキュアのスカウトマンです!と答えます。シプレ、コフレ、ポプリが中で入れ替わっていてちょっと面白い。
 それは丁度良い、と態度を改めた番君は聞きたいことがあると言います。プリキュア漫画にオリジナルで3人目を出そうとしているのだが決めポーズが決まらないと言います。どうやらその練習だったようです。漫画を描くのも大変だなぁ。空を見上げてプリキュアのイメージを投影しながらプリキュアに正義の味方像を追い求めていると言います。熱血漫画になりそうです。
 3人目のポーズを教えてくれと聞く番君。しかしポプリは目を輝かせながらあなたが3人目のプリキュアでしゅと答えます。その言葉に驚きの声をあげるシプレコフレと番君。ついでに視聴者も。年齢制限取っ払った上に男女制限も取っ払うなんて冒険にもほどがある。ますます誰得だよその条件。
 番君は割とノリノリです。シプレコフレはポプリに番君がプリキュアになった姿を想像しろと言います。空にイメージ映像が出ます。……。これは酷い。だから言ったんだ誰が得するんだって。
 ありえないでしゅ~!とまたキラキラのスローモーションで逃げるポプリ。自分で言っといて酷いな、おい。番君が自分をモデルにしたプリキュアを描かないことを祈ります。
 俺がプリキュアか、とまんざらでもない様子。…もうダメかもしれない。いつきとかなえが駆けつけます。アレは不法侵入者だ、と空を見上げながら言ういつき。視線の先には空を飛ぶ妖精達。お前ら飛ぶなよ。スクープよ!かなえはシャッターを切ります。いつきは冷静です。まあ、デザトリアンとかクモジャキーとか見ているしね。


③そっちですか!鶴崎先生
 クラスに号外が貼り出されます。かなえは楽しそうに大スクープを紹介します。好奇心が勝っていると未知なものについても物怖じしません。クラスメイト達には不安が広がっています。つぼみとえりかはシプレ達だと気づきます。
 鶴崎先生がやってきて新聞を外すように指示します。不用意に不安を煽るようなことはいけないとたしなめます。未確認な情報は人の憶測と不安を増長させてパニックに至らしめるので受け手側は精査する注意力が必要です。実際の例で言えば、昨年新型インフルエンザが騒ぎ立てられ何故かマスクが飛ぶように売れました。重要なのはそれがどの程度の脅威なのか、予防法や対処法を知ることです。大抵の人は自分が知っていること以外については容易に信じやすく、無判断になりがちです。興味がないとよりそれが増幅されます。

 不法侵入者についてはやはり問題になったようで先生達で探しているようです。教室から出ないように、と注意して鶴崎先生は教室を出ます。つぼみとえりかはアイコンタクト。あなたが好きです。私もよ。…違いましたか。
 
 虫取り網を持って一人索敵活動を行う鶴崎先生。不審者に対して女性一人ってのは危ないような。窓ガラスを叩く音に怯えます。木の枝の仕業だと知って情けないと漏らします。生徒に示しが付かないと自分に言い聞かせます。お化けなんて居るわけ…と言いかけたところでコブラージャが逆さ吊りで窓に映ります。これは恐い。先生じゃなくても腰抜かす。
 腰を抜かした先生にコブラージャは、自分が美しいからって驚きすぎだと見当違いなことを言います。そして心の花を抜き出します。何ぃぃ!?!? 今週誰がデザトリアンになるか気になってたけど鶴崎先生なの!? 何で花萎れてたの? お化け? くっ!やられた!!


 屋上でなかなかプリキュアが見つからず駄々をこねるポプリ。見つからないとコブラージャが声をかけます。何故なら第3の妖精にはここで消えて貰うと啖呵を切ります。こっそりスカウトマンの衣装を盗んだスナッキーがコブラージャに衣装を渡します。そのままポプリを拉致れたんじゃないの?
 デザトリアン召喚。シルエットが恐ぇ。

 先生の言いつけを守らず教室を出たつぼみとえりかはちゃっかり先生の水晶を回収して屋上へ現れます。プリキュアに関わる事件なので超法規的措置です。変身です。
 周囲が深い霧に覆われます。人魂が現れます。震える妖精達。現れるお化けデザトリアン。しかし本人はお化け恐いよ~と泣きながら主張。あっけに取られるプリキュアと妖精。しかしデザトリアンは恐いと言いながら攻撃してきます。
 何本も腕を出したり消えたり人魂で攻撃してきたりと豊富な攻撃手段を持つデザトリアンに苦戦するプリキュア。大きな人魂になって体当たりをしかけてきます。ポプリがバリアでガード。デザトリアンはお化けなんか怖がっていたら立派な先生になれないと嘆きます。
 騙されました。引っかかってしまった。まさかブラフだったとは。東映アニメ公式に「サッパリした性格すぎて、なかなか男性が言い寄ってこないことが悩み」と書いてあったからきっと鶴崎先生はそのことでデザトリアン化するものだと思い込んでいました。「私だって恋がしたいのー!」とか「そろそろ結婚しろって親がうるさいのよ!」「適齢期って何よ!」とか叫ぶものだと思っていました。日曜朝から残酷な現実を見せつけるに違いないと期待していたのですが、やはり放送のハードルが高かったのでしょうか。

 ポプリのバリアが割れてしまいますが、デザトリアンも尻餅をついて体勢を崩します。デザトリアンはお化けが恐いとうなだれます。それをバカにするコブラージャ。先生には理想があるから今苦しんでいるんです!と堪忍袋の緒を切るブロッサム。お化けの怖さそのものより、そうした理想と現実の狭間に置かれることで心を痛める。必殺技で浄化。


 廊下で目を覚ます先生。お化けを見て気を失っていたのかとつぶやきます。長い髪の男で恐ろしい顔をしていたとつぼみとえりかに話します。黙って視線を落とすふたり。先生はおまけにお化けになる夢まで見て大の大人が情けないと言います。
 つぼみとえりかは先生の言葉を打ち消すようにお化けが恐くても良いと言います。先生はとっても素敵です、クラスのみんなは先生のことが大好きですと言うつぼみ。クラスのみんなはちょっと離れたところから様子を伺っています。
 鶴崎先生はお礼を言うと、自分も一人一人生徒が大好きだと答えます。はい、と瞳を輝かせて頷くふたり。

 物陰で見ていたシプレ達はこの学校のみんなはお互いに信頼で結ばれていると言います。信頼という言葉を聞いたポプリは反芻します。心の種が生まれます。シプレがココロポットのハンドルを回します。このシーンちょっと面白い。普段はつぼみかえりかが回しています。

 植物園での出来事をお婆ちゃんに話します。シャクナゲの花言葉は「威厳」
 お化けが恐くたって鶴崎先生はやっぱり素敵です、とつぼみ。
 プリキュアのスカウトと聞いて笑うお婆ちゃんに笑い事じゃないとえりか。ゆりがやってきて頷きます。高等部も騒ぎになっていたと言います。あの学校、中等部と高等部があったんだ。意外と近いところに居るのね。
 ポプリはゆりを見ます。その視線に気づいたゆりは一瞬表情を変えすぐに元に戻ります。ポプリは凄い力を感じるとゆりをスカウトします。3人目っていうか、前任者です。ポプリがいればまたプリキュアになれると喜ぶつぼみとえりか。あ、そういう手があるね。しかしゆりは断ります。お婆ちゃんは運命の絆で結ばれたパートナーはスカウトでなるものではない。お互いが信頼で結ばれたときにプリキュアが生まれると言います。お婆ちゃんは暖かい視線をゆりに向けます。視線に気づいたゆりは少しだけ表情を緩めます。今はまだ彼女の物語を語るべき時ではないようです。

 3人目のプリキュアは何処に。


④次回予告
 新たなる眼鏡っ娘の登場。


○トピック
 サブキャラ大集合。プリキュアがある程度一般認知されているからこそのネタですね。

 鶴崎先生のエピソードもハートキャッチでの大人の描き方をよく表しています。今までのシリーズの大人は理想的で人格者でした。基本的には悩まないし、悩んでも子どもの前でそれを見せません。今作では大人を含めて悩める人々のエピソードが綴られています。

 大人でも悩みを持っているという問題提起への解答として信頼を提示しているのはプリキュアらしくもあり人間関係の在り方としても綺麗な展開です。
 今回のエピソードは7話のいつきのエピソードと似ています。牡丹の花言葉は「王者の風格」でした。人にどう見られ、どう思われているのか、自分がどう思い、どうするのか、その両者のギャップを埋めるためのより能動的な要素として信頼関係を描いています。
 人間は誰しも欠点を持っている。しかしそれが直接その人の人格や能力を損なうとは限りません。実務的な話しをすればお化け嫌いが教師の職務の足を引っ張ることはありません。頼りないと思われてもそれ自体勉学の支障にはならない。鶴崎先生はお化けが苦手な自分を情けない、示しがつかないと評しているように教師として子どもの前では毅然と振る舞おうと務めています。これはとても倫理的で誠実な考えです。彼女は大人として、教師として立派な姿を子ども達に見せたいと思っているんですね。だからお化けが恐いことが彼女にとって自己の理想像から離れてしまうので苦しく思う。
 しかし生徒であるつぼみ達から見ればすでに彼女は立派な先生であり人望があります。生徒から見て彼女のお化け嫌いは問題ではありません。生徒から直接それを言われることで彼女の不安やプレッシャーが薄れ自信を取り戻しています。

 というような個別的な話しはどうでもよく、個人的に重要視するのはハートキャッチ全体の流れとしてこうしたエピソードがどう位置付けられるかということです。
 先に書いたように解答として提示されているのは信頼です。つまりこれはどれだけ他者を理解しようと務めるか?ということです。その人の長所、美点をよく知っていれば多少の欠点には目を瞑るでしょう。あるいはえりかのように長所と短所が表裏一体の場合もあります。信頼とは相手の長所、短所を含めてその人の人間性を肯定することです。
 大人でも欠点はある、欠点のない人間なんていない、それは当然のことです。でもこれを盾にしてはいけない。己の弱さに開き直るのは恥ずべきことです。そしてプリキュアはそういうことをしません。欠点があっても私はあなたを信頼していると言い切る点にこの作品の魅力があります。欠点があるが故にそれを克服しようとするし、またその欠点を知ってなお他者を肯定するだけの信頼と絆を持つこと、人間関係によって傷つく人の心を同じ人間関係によって癒し互いに成長させていく物語が志向されているのがプリキュアです。

 ほんの少しずつですが、つぼみとえりかはただ傍観するだけでなく心を弱らせた人々に関わり理解し元気を取り戻す助けを行っています。これは単に主人公が成長してたくさんの人々を助けていくということに留まらず、引いては私達が様々な苦しみの中に、様々な人々との関わりの中にいることを意味し、またその人々と何が出来るかを少しずつ知っていくことでもあります。
 私は人間をロクな生き物だとは思っていません。良い生き物ですか?悪い生き物ですか?と聞かれたら後者だと即答します。だからといってこの世界から消えるべきだとかそういうことではありません。人間は弱く愚かで幸福を望んでいるのに不幸を多く作りだしてしまう生き物だと思っている。これほど難儀な生き物も他にないだろうな、と思う。私はその人間としてこう言いたいだけです。それでも人間は面白いって。人間の生は素晴らしいと言いたい。じゃなきゃやってらんないでしょ。
 プリキュアを見ることは私にとって人間を肯定することの一貫でもあります。自分の中でコツコツと道を作っていくその良き道標として見ています。

 こういう感想を書く人は絶対的に少ないので面食らう人もいると思うのですが、つまるところ私が満足する感想を書くために書いているだけの話です。その作品をどういった視点で見るか、どういった文脈で捉えるかによって大きく感想というのは変わってくるんですが、案外その視点を書かない人も多いので時々こうやって視点を明示しています。



 さてさて、新しいプリキュア探しにてんやわんやですが大事なことを忘れています。今年は水着があるのか!?ということ。果たしてプリキュアの伝統は継がれるのか、楽しみです。
[ 2013年05月22日 13:18 ] カテゴリ:ハートキャッチプリキュア! | TB(0) | CM(-)
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