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第13話「真実が明かされます!キュアムーンライトの正体!!」

○今週の出来事
①月影ゆりとダークプリキュア

 ダークプリキュアに敗北するムーンライト。1話冒頭のおさらいです。大爆発とともにムーンライトの種は割れてしまいます。
 夢から覚めるゆり。あの戦いの記憶は今でも鮮明に彼女の脳裏に浮かぶ。

 ゆりが住むマンション。幼い頃に家族で撮った写真が飾られています。デコ眼鏡とはこれまたレベル高い。ハートキャッチスタッフの眼鏡へのこだわりは相当なものです。
 遅く起床したゆりは台所に立つ母に支度を替わろうとしますが母は良いのよ、と料理を作ります。母から顔を反らすゆり。妙に重い空気。
 朝食。母とゆりともう一人の分の食器がテーブルに並びます。ゆりの脳裏に浮かぶ父の姿。父の食器を出すのはやめようと母に言います。心の大樹を探しに出て3年、その間連絡無し。心の大樹ってのは一部で有名なものなのでしょうか。つまるところ父は蒸発したらしい。しかし母は大丈夫と答えます。理由を尋ねるとお母さんには分かると根拠無く答えます。ゆりは大きくため息をつくと根負けしたのかお母さんには敵わない、と話しを打ち切ります。
 働きに出かける母をゆりは見送ります。ゆりは強がり言っちゃって…と独りつぶやきます。
 日曜の朝からBGMが無いのも手伝って異様に重い展開。アレ?番組間違えた?

 砂漠の使徒。ダークプリキュアは以前プリキュアを倒す寸前までいったときに見た少女のことを思い浮かべます。サバーク博士が現れキュアムーンライトが生きているはずは無い、と念押しします。後の描写を見ても彼はどうもムーンライトに触れないように思われます。
 あの爆発の後ごっそり地面はえぐれ心の大樹ごとムーンライトは消滅しています。心の大樹枯れたとかじゃなくて消滅してるの!? まーでもアレ象徴的な感じがするから実体的に存在しているかどうかはあまり関係なさそうですが。ダークプリキュアが落ちてきた何かを掴むと、博士はプリキュアの種だと教えます。
 例え生きていたとしてもプリキュアの種が無ければ二度とプリキュアにはなれないと話す博士。ところで、ムーンライトの妖精のパートナーって誰なんでしょう? シプレコフレがそうかとも思ってたんですが、どうもゆりをプリキュアだと知らないか、気づかないところを見るとそうではなさそうです。どうやって種出したんだろ?
 博士はダークに今いるプリキュアを倒すことだけ考えろと言い、ムーンライトに関わるなと指示を出して引っ込みます。
 ダークさん関わる気満々です。


②休日の遊び
 家を出るつぼみ。えりかとももかに挨拶。今日は一緒にショッピングらしいです。
 言い出しっぺはもも姉のようです。暇つぶしに誘っただけと言うえりかですがつぼみの腕にかっちり腕を回しています。流石えりか抜け目がない。つぼみはカリスマモデルのももかさんと一緒にショッピングが出来ることを喜んでいます。
 ももかは素直で良い子だわとつぼみの腕を取ります。すぐにかみつくえりか。つぼみは自分の親友だと主張してより引っ付きます。なんというつぼみ争奪戦。あーやっぱりこの番組はプリキュアです。父親が蒸発したなんてそんな重い展開はきっと気のせいです。
 ももかは携帯を取り出すと親友を誘うと言って、ゆりに電話します。ももかから電話が来るのは珍しいと答えるゆり。彼女からももかに電話をかけるのはもっと珍しそうな気がします。休日だというのに彼女は制服姿、案の定これから出かけるところがあると誘いを断ります。
 振られちゃった~と涙目のももか。ちょっと可愛い。そんな姉を見てえりかは誘いを断るなんて気が合いそうと茶化します。何ですって!と怒るももかに仲裁に入ったつぼみはふたりの腕を掴んで三人で楽しみましょうととりなします。この娘…出来る! ふたり同時攻略とは何という高等技術。

 つぼみの携帯電話が鳴ります。今時の中学生は携帯電話標準装備のようです。相手はお婆ちゃん。リュウゼツラン(竜舌蘭)の花が咲いたそうです。それを聞いたつぼみは「すぐ行きます」と即決即断。つぼみはふたりに頭を下げて謝ります。どうやらリュウゼツランは何十年に一度しか咲かないらしくそれが植物園で咲いたそうなので見に行くようです。行ってまた戻ってくるつぼみ。一緒に見に行きませんか?と尋ねますが、行ってらっしゃいとももかが断ります。はい!とスタスタと行ってしまうつぼみ。相変わらず面白い子です。
 残されたえりかはしかたないふたりで行きますか、とお姉さま~と姉に抱きつきます。気持ち悪っ、とももか。


 植物園。人が来る気配に気づいたシプレコフレはコッペ様の中に隠れます。植物園になんでこんなでっかいぬいぐるみがあるんだ?と気にする人は居ないのでしょうか。そこもっと突っ込むべきところだと思うのですが。
 現れたのはゆり。コッペ様の胸に身体を預け、コッペ様…とつぶやきます。やっぱりコッペ様を知っているのね。というかコッペ様のモテぶりは異常。
 お婆ちゃんがやってきてゆりの姿を見て声をかけます。親しげな声。知り合いのようです。お久しぶりですと答えるゆり。その後どう?と尋ねるお婆ちゃんに顔を俯けます。お婆ちゃんはすぐに話しを変えて頼みたいことがあると言います。つぼみとえりかがプリキュアになって砂漠の使徒と戦っていると話し、ふたりにアドバイスをお願いします。しかし首を横に振るゆり。お婆ちゃんはそれを見て傷が癒えてないのだと悟ります。
 そこにつびみが何十年に一度~~!と突進するように入ってきます。ゆりの姿に気づいて以前植物園で会ったことを思い出します。あのときのアドバイスのおかげで大事な友達を助けられたとお礼を言うつぼみ。友達というのはシプレコフレのことですね。
 ゆりからするとアドバイスではない(どっちかというと忠告)のですが、お婆ちゃんはそうだったのと安堵の声。ゆりは照れながら花言葉を教えただけ、と帰ろうとします。照れる表情も悪くないな、いや、むしろ可愛い。この子、笑えば可愛いんじゃないかな。
 お婆ちゃんはリュウゼツランが咲いたので一緒に見ようと誘います。さっそく食いつくゆり。どいつもこいつも花好きだなぁ。眼鏡率の高さといい、来海家が異端に見えてきます。

 その来海姉妹が街でウィンドウショッピングをしていると悲鳴が聞こえてきます。変な奴らが駅で暴れていると逃げてきた人が言います。行ってみるとスナッキーとダークプリキュアが居ます。これはちょっとえりか一人でどうにか出来る相手ではありません。コフレも居ません。


 リュウゼツランを見るつぼみ達。植物に疎いんで形容しづらいんだけど、タンポポの開花直前みたいな感じです。と思ってたら高っ、えー!?この植物こんなに背が高いの!? それ茎で自重支えてるの? これまたえらい植物だなぁ。
 お婆ちゃんが研究員になってから育ててはじめて咲いたようです。生まれて初めて見たと感嘆の声をあげるゆりにつぼみは植物が好きですか?と尋ねます。代わりにお婆ちゃんが小さい頃は毎日来ていたと答えます。お婆ちゃんを睨むように見るゆりですが、お婆ちゃんはどこ吹く風、笑顔でスルー。これには勝てずゆりは「ええ…まあ…」と曖昧に頷きます。プリキュアのお婆ちゃんはある意味最強キャラなので全員頭が上がりません。そんなゆりを見るつぼみ。少し親近感が湧いたかもしれません。

 つぼみに電話。えりかから。駅でダークプリキュアが居ると知らせを受けます。「ダークプ…」までしか聞き取っていないにも関わらず瞬時に悟るゆり。駅で母が働いているようです。駆けだします。


③ダークプリキュア戦 第2ラウンド
 駅ではなおもスナッキーが大暴れ。破壊活動ではなく単に嫌がらせ的な感じです。ももかは人の波に埋もれてえりかとはぐれます。結果オーライ。駅にはゆりの母と子どもが取り残されています。
 現場に颯爽と現れるゆり。臆することなくそのままスナッキーの中を突っ切ります。えー!?もしかしてゆりさん強いの!? 高く跳躍すると一気に母のもとへ。退避させます。
 スナッキーの追撃を防ぐためすぐ振り返ると生身でスナッキーを投げ飛ばし、いなす。この人本気で強い。生身でも十分過ぎるくらい強い。スナッキーも弱いのですが。ダークプリキュアを睨み付けます。怖ぇ。なんてプレッシャー。こんな目で睨まれたら何もしてなくても土下座して謝ります。
 凄い!と固唾をのんで見るえりか。プリキュアの存在意義が危ぶまれます。ようやくつぼみ到着。この番組はハートキャッチプリキュア。そういうことで変身です。

 ゆりを守るように前に出るプリキュア。しかしダークはスナッキーを使ったのはお前達をおびき寄せるためではない、とふたりをエネルギー波で一蹴。プリキュア相手になりません。
 邪魔者は消えた、とゆりに殴りかかるダーク。その拳をガードするゆり。……待て、どんだけ強いんだこの人。生身でガード出来るものなのかこの攻撃。何故私にこだわるの?と問うとダークは回し蹴りで答えます。後ろに飛んで直撃は避けられたものの膝をつくゆり。変身しなくてもこんだけ戦えれば十分過ぎるほどです。後ろで変身してもあっさりやられたプリキュアがふたりほど倒れています。
 「私はお前だからだ! キュアムーンライト!

 なんか面倒臭いことになってきました。クローン的なものかデータか何かで作られたのか、少々込み入った事情があるようです。私は一人で十分だ、とゆりを倒そうとするダーク。絶体絶命。この展開はアレしかありません。

 花びらが舞います。お約束にお答えして和服眼鏡登場。今回はいつもの和服です。流石コッペ様(仮)、タイミングばっちりです。ダークプリキュアのパンチをかわし、流す和服眼鏡。げげっ、この人も強い。妖精(仮)なのにこの強さ。お婆ちゃんが来てみんなを退避させます。和服眼鏡は攻撃はせず回避に専念し、時間稼ぎが完了するといつものハートを出して撤収。華麗な奇襲と離脱です。

 しかしダークの手にはプリキュアの種の欠片が。どうやら同期しているらしくゆりの位置が分かるようです。


④ダークプリキュア戦 第3ラウンド
 植物園。ブロッサムはイケメンさんは誰なんでしょう?とお婆ちゃんに尋ねます。敵ではないことは確かねと笑ってスルーするお婆ちゃん。横にコッペ様がいます。わざと隠してるな。きっとその理由もそうした方が面白いからとかそんなんな気がする。
 ダークの気配を感じ取るシプレとコフレ。コッペの結界があるから見つからないと言うお婆ちゃん。結界て、そんなもんも使えるのかよコッペ様。どんだけ便利で有能なんだこの妖精。
 確実に近づいていると言うコフレにゆりは種の欠片を見せます。この場所を知られるわけにはいきません。プリキュアが防衛戦を張ります。


 片翼で飛ぶダークプリキュア。これはこれで面白い動きをします。アンバランスですがそれが逆にカッコイイ。
 滑走するダークの前にプリキュアが立ちはだかります。3戦目。
 最初から容赦無しのダーク。手を振り払うと光波が発生してプリキュアを薙ぎます。ハートキャッチのプリキュアはどんどん技を出せますが、ダークがそれのコピーだとするとこれは厄介なことになります。プリキュアが光波で吹っ飛んでいる間にもダークは距離を詰めて肉弾戦を仕掛けます。まずもって基本的なスペックが高いのとおそらく戦闘経験もあるのでプリキュアは後手に回ります。
 吹っ飛ばされたプリキュアにさらに追撃をかけようと接近するダーク。土埃を払ってプリキュアが回し蹴り。しかし急制動をかけてダークはそれを回避。逆にプリキュアがのけぞる格好に。その隙を突いてダークが攻撃を仕掛けます。ブロッサムの手を掴んでそのまま地面にバン!バン!と叩きつけ。容赦ねぇ。マリンの攻撃を片腕で打ち落とし。続けてエネルギー弾。しかしプリキュアもその程度ではやられません。……女児向けヒロインの戦いじゃねぇ。
 フォルテッシモを使うダークプリキュア。ブロッサムとマリンもフォルテッシモで対抗。力と力がぶつかり合います。しかし三度敗れるプリキュア。ダークの右目が光ったら終了の合図。戦闘力の格が違います。

 地に伏すつぼみとえりか。変身が解除して例の下着姿になってしまいます。わーい、サービスタイムだ~。
 トドメを刺そうとしたダークをサバーク博士が制止します。ムーンライトに関わるなと指示されダークは撤退します。プリキュアは倒して良かったんじゃないかな。

 植物園。ダークを呼び戻した声はおそらくサバークだと話すゆり。幹部達以外にも敵がいると知ってえりかは少し肩を落とします。つぼみがムーンライトと知ってビックリだと言うとゆりはやや視線を落とします。えりかとつぼみは一緒に戦って下さい!と頼みます。しかし首を縦には振らないゆり。一緒に戦えない、母が心配しているからと彼女は去ります。
 後を追おうとしたつぼみをお婆ちゃんが止めます。サバークやダークに敗れた傷が癒えていない上にプリキュアの種を失っている以上変身できません。

 夕方。ゆりを見つけて声をかける母。探し回っていたようです。謝るゆりに安堵の顔を見せます。

 ふたりの後ろ姿を見ながらえりかがもう変身できないのかな、と言うとシプレコフレがムーンライトは一生懸命心の大樹を守ろうとしていた、その意志を受け継いだのがふたりだからムーンライトの分まで頑張れ、と励まします。

 力を失った一人の少女と未熟なふたりの少女。強大な敵を前にして活路はあるのか。


⑤次回予告
 次回は通常営業。母の日はおジャ魔女の頃からの定番です。


○トピック
 シリアスな展開…のはずなのにツッコミどころ満載。コッペ様どころかゆりにすら引けを取るプリキュア。制服着てても無茶苦茶タフなのはプリキュアの伝統です。

 色々と複雑な関係になってきました。ベタなところではサバークはゆりの父親というのが真っ先に浮かぶ予想ですが、ではそうなった理由やこれをどう締めるかは今のところ予想が付きません。まっ、私がやるべき事は予想ではなく、プロセスと結果をどう理解するかというところなのでその辺は出たとこ勝負ですね。友人に「ダークは隠し子だからバレたらマズいし、会わせる顔も無いから仮面かぶってるんじゃないの?」と言われました。それはそれで日曜の朝の女児番組として重すぎる。
 日曜の朝から親父蒸発というシリアスな展開をぶつけてきた上に、先任者がプリキュアに変身不能、謎が謎を呼ぶダークプリキュアとプリキュアには珍しく凝ったストーリーになっていますが、そこはそれ、プリキュア的に解決して欲しいところですね。

 ちなみにプリキュアでは珍しくダークプリキュア戦はあまり思想的な戦いになっていません。堪忍袋の緒が切れました!と言って勝てない。純粋に戦闘力の戦いになるのですが、それでは当然何百回と戦ってもプリキュアは勝てません。逆に言えば思想的な意味で負けるわけではないので本質的にプリキュアが負ける訳でもない(だから決着が付かない)。プリキュアは彼女達が正しいと信じるもの、好ましい、善いものだと信じるものを守り実現させることがすなわち勝利になります。敗北とはすなわち困難や逆境に負け諦めてしまうこと。物語が進めば自ずとこの作品の主題と対決軸がハッキリしてくるでしょう。そのときに彼女達が何を見て、何を目指して立ち向かっていけるのかそれを見極めたいですね。
[ 2013年05月22日 13:15 ] カテゴリ:ハートキャッチプリキュア! | TB(0) | CM(-)
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