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第1話「私、変わります!変わってみせます!!」

○ふたりの始まり
①冒頭

 青空と花吹雪の中を白と黒のふたつの影が踊る。漆黒の片翼を持つ女性はキュアムーンライト、と相手の名を呼びます。閉じていた右目は黄色い異なる色を放ちます。心の大樹を守るのが使命、と純白のドレスに身を包んだキュアムーンライトはタクトを構えて必殺技の構え。一気に勝負を決めるようです。
 「プリキュア・フローラルパワー・フォルテッシモ!
 同じくダークタクトを取り出し構える片翼の女性。
 「プリキュア・ダークパワー・フォルテッシモ!
 オーラに身を包んで剣戟が始まります。それを不安そうに見守る2匹の不思議生物。ところでこの番組はチャンネルに間違いがなければ今週から始まる新番組「ハートキャッチプリキュア!」です。確かにプリキュア、と彼女達も言っているのですが、どこをどう間違えたのか最初からクライマックス状態。
 一瞬の激戦の末、片翼の女性(ダークプリキュア)は膝をつきます。しかし致命傷を負っていたのはムーンライトの方で変身が解け半変身状態というべきか、ワンピース姿になります。
 今までふたりの戦いに立ち会っていた男性が初めて声を発します。仮面の人物。
 「伝説の戦士プリキュア敗れたり」
 心の大樹は枯れ砂漠の使徒のものになる、と大雑把に悪い人達ポジションのセリフを言います。しかし心の大樹らしき木は花が散ってもまだ健在。ムーンライトは心の大樹を守るプリキュアは必ず現われる、と傷つきながらも立ち上がります。
 ダークプリキュアは戦闘態勢に入ると躍りかかってきます。がムーンライトは手に…いちいち形容して言うのが面倒になってきたのでずばり言うと「プリキュアの種」を掲げてダークプリキュアの攻撃をしのぎます。ムーンライトは2匹の不思議生物、シプレとコフレにココロパフューム(変身アイテム)を託します。
 ついに攻撃に耐えきれなくなったプリキュアの種は割れ、大きな爆発が一帯を包み込みます。


 ハッと起きる少女。母にどうしたの?と尋ねられるとなんでもない、と返事。彼女は同じ夢を何度も見ているようです。
 少女の車がやってきたのは祖母の街。希望が花。


 OP。私の心鷲掴みです。すぐにハートキャッチされました。可愛いらしいデザインに見せかけてバリバリ戦闘OP。何より特筆すべきはマント。マント属性がある私は見逃しません。マントを脱ぎ捨てて躍り出る→バッタバッタとちぎっては投げちぎっては投げ跳躍→再び装着(シプレがマントに身を変えている。ハートの留め具がポイント)。しかもこのマント、フレッシュのサウラーやウエスターのようなマントじゃなくて、外套に近い身体を包み込むマントなので首にかける格好になるんですが、これがカッコイイのです。風でなびいたり、突進するときに後ろに流れてまるで翼のように広がる素敵アイテム。見事なマントの演出です。しかも着たまま光弾を発射するモーション付き。完璧と言わざるを得ません。もはやこれだけでもこのOPは最高クラスのOPと言えますが、歌詞が「ハートキャッチプリキュア! さあみんなで! ハートキャッチプリキュア! 花咲かせよう」このギャップがたまらない。このOPだけで何十回見てるか分かりません。きっとあのマントで敵の攻撃を防いで、脱ぎ捨てたらシプレ達が瀕死の状態でぶっ倒れてそれを見て「なんて酷い! 堪忍袋の緒が切れました!」と敵を倒すのでしょう。
 さりげに、毎週OPで眼鏡のつぼみを見られるのが重要な点です。彼女はシリーズ初の眼鏡ヒロインなのです!!!


②転校初日
 花咲つぼみ。それが少女の名。祖母の家で花屋を開くにあたり引っ越してきたそうです。本人曰く性格は恥ずかしがり屋で引っ込み思案。転校を機に性格を変えたいと思っています。自分の欠点だと思うことを自分で直していく。それは良いことです。勿論眼鏡はそのままでお願いします。眼鏡は欠点なんかじゃありません! 私はここでそれを声高らかに力強く主張したい。全国の眼鏡っ娘好きの意志とダメっぷりをここで主張したい。ちなみに私はコンタクトレンズも使用しています。……。眼鏡っ娘が好きなんであって、眼鏡そのものが好きというわけではない。
 道ばたに咲いているクローバーに視線を止めるつぼみ。四つ葉のクローバーを発見します。花言葉は「幸福」。クローバーに自分の願いを叶えて!とお願いするつぼみ。そのクローバーはつぼみも幸せゲットだよ、とか言いそうです。願いが叶うかは本人の意志と行動による。この作品がプリキュアの意志を継ぐものであれば、自ずと叶えられる。そんな感じで番組の引き継ぎ終了。こういう示唆的な引き継ぎは好きです。
 頑張るぞー、と突然立ち上がって気合いを入れるつぼみ。恥ずかしがり屋で引っ込み思案かもしれませんが、少々自分の世界に入りがちかもしれません。周囲の視線が集まります。つぼみは笑い声から逃げるように走りさります。


 ガチガチに緊張するつぼみ。教室の中では先生が転校生の紹介を生徒にしています。先生に呼ばれて教室に入るつぼみ。引っ込み思案の私にさよなら、私、変わります!変わってみせます!!と内心つぶやきながら同じ側の足と手を出しながら進んでいきます。なるほどボケてツッコミを入れて貰うという高度なネタをやっている…わけではありません。
 黒板に小さく名前を書くつぼみ。その様子に先生は苦笑気味。ややテンパり気味に自己紹介しようとした矢先に誰何の声。字がちっちゃくて見えない、と指摘する女子生徒。他のモブキャラと違って明らかに髪の毛の色が違います。名のあるキャラ臭を出しています。
 確かにつぼみの書いた字は小さく、身体で隠れてしまいそうです。教室では笑い声が漏れてきます。出鼻を挫かれ早々と挫けそうになるつぼみ。先生に促されてもう一度名前を書きますが、やはり小さい。謙虚というか控えめなんだね、と先生から評されます。
 恥ずかしそうなつぼみ。その様子に先ほどの女子生徒は目を輝かせて見ます。どうやら興味を持ったようです。
 ようやく自己紹介。下を俯いて小声がち。またしても女子生徒が「はぁ~?」と茶々を入れます。これはいじめですか。いいえ、これはおそらく求愛の印です。プリキュア的に! 花咲さんて声まで控えめなんだ、と続けます。先生はえりかと呼んでたしなめます。こりゃ失礼、とおどけて言うえりか。どうやら彼女はこのクラスのムードメーカーっぽい。
 ようやく自己紹介が終わり、クラスから拍手。暖かく受け入れられほっとするつぼみ。席はお約束どおりえりかの隣です。つぼみが席に座ると同時に早速話しかけるえりか。こういうタイプは苦手だと内心つぶやくつぼみ。慣れれば次の行動が読めるからある意味楽なタイプだとも思いますが。突然道ばたで頑張るぞーとか言い出す君の方がトリッキーです。


 授業が始まります。国語の授業。生徒が文章を読みます。こういうシーンはシリーズだと初代の頃にあったので懐かしい。
 こそこそ…というか普通につぼみにどこから来たの?と尋ねるえりか。好奇心が強いタイプらしい。ついでにマイペース。小声で鎌倉、と答えるつぼみ。ふむ、なるほど。で、スリーサイズはいくつ?ってえりかが聞いてくれるって私信じてる。
 そのまま会話を続けますがえりかは突然身を翻して退避。つぼみは先生に注意されます。どうやらえりかはこの気配を読んだようです。自分の身を守れる程度に要領も良いらしい。つぼみに「ごめん」の合図を送ります。多分この子は姉か兄が居るタイプです。

 休み時間。トイレの中で、つぼみ~、と名前で呼んでえりかは鶴崎先生は男っぽいけど親身になってくれる良い先生と助言します。つぼみは来海さん、と呼んでまだ親しくないから…と距離を置こうとしますが、えりかでいい、と防壁を破って入ってくるえりか。そんなふたりの様子を聞いて女子生徒は微笑みながらトイレを出て行きます。えりかのことを知っているのかいないのか、まあ、傍から見ると微笑ましい光景です。


 昼食。庭でクラスメイトと一緒に食べるつぼみ。出身地の話題で会話を続けます。そこにえりか乱入。探していたようです。つぼみのお弁当に唐揚げがあるのを発見して卵焼きと交換して、と言いながらすでにトレード済。つぼみは最後に食べようと思っていたのに…と残念がります。かぶりつきながら、つぼみの様子に好きなものは最後に食べるタイプだったんだ、と気づいて食いかけのを返そうとします。遠慮するつぼみ。ならば私が貰おう!!
 えりかは超マイペースだからビシっと言った方が良い、と級友がアドバイス。えりかはコミュニケーションだと主張しますが、あまりキャッチボールにはなっていない気がします。

 放課後。疲れました、と疲労を隠せないつぼみ。まあ、主たる原因は一つなんですが。その主の声がまた聞こえてきます。
 教室の中では、えりかと女子生徒がどうやら部活動のことで一悶着起こしているようです。女子生徒達は部活をやめると去っていきます。ファッション部、という部はこれでえりか一人に。頭を抱えるえりか。このままでは同好会になってしまう…と悩んでいると、センサーに引っかかったのか、ドア越しのつぼみに気づきます。
 ファッション部に入って!とつぼみを追いかけ回して勧誘するえりか。つぼみは園芸部希望。家は花屋なんだから学校まで来て花いいでしょ、と懇願します。女の子なんだからファッションに感心ないわけないよね!?と詰め寄ると流石に堪えかねたつぼみは大声でお花が大好きなんです! 勝手に決めないでください!と勧誘を断ります。
 驚いたえりかを見て、ハっとしたつぼみはえりかから視線を外してそのまま立ち去ります。えりかはその後ろ姿を不安そうな表情で見つめます。


③腐れ縁
 家に帰るつぼみの後ろをえりかは歩きます。つぼみが振り返ると素知らぬ顔で誤魔化します。進めど進めど付いてくる。まだ勧誘を諦めていないのか。来海さん、と話しかけるつぼみ。えりかは再びえりかでいい、と返事をします。どうして付いてくるのかと尋ねると、えりかは自分の家の方向を指し示してスタスタと行ってしまいます。どうやら勧誘ではなかったようです。
 えりかが先にゴール。自分の家を示します。それに驚くつぼみ。隣が自分の家です。運命というか、腐れ縁です。
 えりかは大興奮&大歓喜。これでつぼみをウオッチ&ストーキングしまくりです。パジャマ姿からお着替えまでバッチリ覗…もというっかり目撃することまで可能。まさに蜘蛛の巣にかかった獲…もとい、親友になれるチャンス到来。
 さっそくつぼみの手を掴んで、つぼみの母に挨拶。母はすでにえりかの事をえりかの親から聞いていたようです。目を輝かせて嬉しそうに同じクラスになったと話すえりか。つぼみを拉致って連れて行きますが、抵抗したつぼみは用があると振り切ります。キッチリ断れた、私変われたかも、と自惚れるつぼみの独り言を聞いて、ニヤニヤと見るえりか。明らかに捕食者のソレです。もうなんか新しい玩具を手に入れた子どもみたいなリアクション。

 再びつぼみを拉致って、家に連れ込んでコーディネート。眼鏡を外して、髪型を一つ結びからふたつ結び、可愛い服を制服の上から重ねて模擬してみます。鏡に映った自分を見ながらつぼみもまんざらではない様子。えりかは自作したワンピースをあげると言います。
 しかし我に返ったつぼみはいい加減にしてください、と逃れます。
 つぼみの様子を不思議がるえりか。変わりたいと言ったのに何故? 変わりたいのは性格だと言うつぼみ。友達でもないのに勝手なことをしないで、とワンピースを突き返します。どうでもいい、わけではないですが「友達」ってどの時点のどこの認識から指すんだろうか。
 えりかはあげた、と返却を拒みます。仕方なくつぼみはワンピースを持ったまま出て行きます。その後ろ姿を見ながらえりかは変えてあげようと思ったのに…と段々声を弱らせていきます。まー、色々と問題はありますが、おそらく彼女は純粋につぼみの喜ぶ姿が見たかったのだと思います。それを自分の手で出来たことも含めて喜びたかったのかもしれませんが。
 「今のはえりかが悪いわ」と声。声のした方向を向いてえりかはもも姉、と声の主を見ます。思ったことをすぐ口にするの悪いクセだよ、とたしなめる姉。関係ないでしょ、と不機嫌に答えて自室に戻るえりか。えりか曰く「もも姉は美人で現役高校生モデルでちょーモテモテ」だそうです。姉と自分を比べて見るえりか。ベッドにうつぶせになります。ナイスアングル! なんというギリギリ感。カメラさんもう少し足下から見る格好でお願いします!!

 隣の家から窓を開ける音。見るとつぼみが花に水をやっています。えりかの視線に気づいて部屋に戻るつぼみ。
 つぼみは自分が言いすぎたかと反省。ワンピースを身体に重ねてベッドに倒れます。性格を変えるのは難しいのかな、と独りつぶやく。
 たぶん、人間の本質の部分というのは変わらない。性格や言動はその本質から派生したもので、いわば表層なのでそれは改変可能である。ただしこの変化幅も限度や個人差がある。本質からかけ離れたところへは行けない。では、本質とは何かというと、よくわからん。善悪とかそういうものではない。指向性、考え方の癖、性癖、知能、精神的な耐久性みたいなものだと思っている。それを個性ということもできるが、要するに生物としての能力的な個体差であると思う。人間はその本質を軸に文化や情報や経験などを衣にして人格を作り上げていく。思考が行動を決めもするし、行動が思考に関与することもある。その意味では性格を変えるのに地味だが有効なのは行動を変えることである。習慣として変われば、それに伴って周囲の人々の反応も変わる。考え方や捉え方に幅を持たせればそこから改変可能である。時間はかかるが、自分の外側を変えて中身もそれに対応するように変えることは有効である。そもそも人は放っておいても環境に適応するために物事を捉え、考え方を合わせていく。もっとも、その適応能力にも個人差はあるのだが。


 シプレとコフレがキュアフラワーを捜索します。


④心の花
 夢の中でまたあの夢を見るつぼみ。
 つぼみはワンピースを着て、眼鏡を外して外に出ます。丘から見下ろすと町並みが広がります。
 夢のことを考えていると、お約束どおり空からシプレとコフレが落ちてきます。顔面直撃。基本です。しゃべるぬいぐるみに驚くも2匹は構わずつぼみの服の中に入ります。…俺、不思議生物になるのが夢なんだ。
 そこに変な格好をした女性が妖精が飛んでこなかった?とメルヘンなことを言いながらやってきます。なにかの勧誘でしょうか。精神に影響を与える化学反応物質を投与したのかわかりませんが、関わりたくない相手です。
 知らぬ振りをするつぼみ。2匹が胸に入っているため、大変な胸の大きさになっています。それを凝視した女性は舌打ちして去っていきます。何か敗北感を覚えたらしい。
 砂漠の使徒のサソリーナ。人の心を奪う悪い奴ら。と自己紹介しながら説明する2匹の妖精。つられてつぼみも自己紹介。キュアフラワーのところに連れて行ってと頼まれます。このまま!?と胸が膨らんだ状態で驚くつぼみ。別な意味で怪しくて目立ちます。

 公園でため息をこぼすえりか。そこにまたあのサソリーナが尋ねます。変な人!と正直に驚くえりか。その通りなのですが、やぶ蛇です。サソリーナはあることに気づいてえりかを透視します。心の花がしょんぼりしているとビジョン化。心の花よ、出てきてーと力を使うとえりかが結晶化します。つぼみ達もその様子を目撃。
 どうやらえりか本体が入っている方の玉は不要らしく投げ捨てます。コフレがそれを拾ってつぼみに見せます。えりかが封じられています。心の花を取り戻さないと元には戻れないと説明。
 つぼみは意を決するとサソリーナに心の花を返して、と要求します。妖精が入っていたのね、と合点するサソリーナ。すると、落ちていた人形を見つけて、心の花を憑依させます。デザトリアン、というのが名前らしい。巨大化した人形が襲いかかってきます。これは怖い。

 半泣きで全力で逃げるつぼみ達。もうダメだーと諦めているともも姉なんて大嫌いだーとデザトリアンは言い出します。ちょっとくらい美人でスタイルが良いからって威張らないでよ、とチョップをかましてきます。土管の中に退避。
 どういうことかをシプレ達に尋ねるとえりかの心の叫びとのこと。水晶の中のえりかは辛そうな表情を浮かべています。これは非常に嫌な仕打ちです。自分の悩みや欠点だと思っていることを勝手に叫ばれるという羞恥(周知)プレイ。もうこのまま穴掘って埋まりたい。非常に痛い。私があんな風になって「テレビの中に入りたいよ~。現実なんて嫌だよ~」とか言ってたらそのまま死にたい。息の根を止めてくれと思ってしまいます。まあ、あんまコンプレックスとか感じないので実際何を言うのか気になるところでもあるんですが。
 ちなみにどうでもいい話ですが、ハートキャッチにもフレッシュの音楽が流用されているようです。フレッシュと作曲家は同じです。GoGo!までも同じ作曲家の曲を使っていたので今回もそういう方向らしい。


 デザトリアンはあたしだって頑張ってるの!でももも姉みたいなステキな人になれない、羨ましいーよー!、と叫び続けます。このままでは心の花が枯れて、心の大樹が弱ると言うシプレ。心の大樹と聞いて夢で聞いた名前だと気づくつぼみ。それを聞いたシプレ達は何か心当たりがあるようです。
 なおも叫びつ続けるデザトリアンに下らないこと言ってないでさっさと妖精を捕まえろと愚痴をこぼすサソリーナ。まずお前が仕事しろ。
 サソリーナの物言いに、つぼみは毅然と答えます。
 「下らなくありません! えりかさんの悩みを利用してそんな魔物を暴れさせるなんて酷すぎます!
 「あ、あたし、堪忍袋の緒が切れました!

 普段大人しい人がキレると危ない。何故危ないかというと手加減を知らないから。まあ、それはそれとして、変な口癖を持つヒロインのお披露目です。
 ココロパフュームが反応します。変身アイテム、と実も蓋もない率直な助言をして変身を促すシプレとコフレ。プリキュア・オープン・マイハートって叫ぶそうです。テンション高けー、この妖精。
 変身開始。ドレスに身を包んだつぼみは「プリキュア・オープン・マイハート!」と叫んで香水を吹きかけるようにパフュームを使います。その名のとおり香水です。
 プリキュアに変身するつぼみ。
 自分に驚きつつも今度は名前を決めてくれと言われます。えー!?自分で登録するシステムなの!? これ名前を決めるのが苦手な人は大変です。1時間くらい待って欲しいところです。
 つぼみは夢で見た木に咲く花を思い出し、決めます。
 「えりかさんは私が必ず助けます! 私の名前は、大地に咲く一輪の花! キュアブロッサム!


 新たなプリキュアの物語の始まりです。


 ED。今回も3Dでダンス。振り付けはカオルちゃん…じゃなくて前田健さん。曲調はフレッシュと打って変わって明るく楽しい感じに。変身前と変身後があります。こちらはOPと変わってファッションをモチーフとした可愛いらしい感じです。変身後に一瞬見えた!とガッツポーズを取ってません。本当です。本当だって。
 ムーンライトさんは中の人が「?」絶対本編中に姿を変えて出てくるパターンですね。OPにいた女子高生っぽい人とか。


⑤次回予告
 さりげに毒舌なつぼみさん。眼鏡ヒーロー…だと…!?


○トピック
 シリーズ7年目、5代目プリキュア、ハートキャッチプリキュアの始まりです。

 1話から色々とスロットル全開で、何かの因縁がありそうなムーンライトとダーク(この人達もとはふたりでプリキュアで、つぼみ達は在るべき姿としてのプリキュアを見せるんじゃなかろーかと思ったりもしましたが、まあ、いずれ分かることですね)、超カッコイイマント最高なOP、やたらテンション高くも内面に悩みを抱える主人公達、と楽しさ全開な始まり。
 そしてなにより眼鏡っ娘ヒロイン!!!


 今作もまた良い意味でプリキュアとは何か、何がプリキュアをプリキュア足らしめるのか、この作品に期待し、その期待した分に応えられるよう感想を書いていきたいと思います。
 この感想は全力でツッコミとセクハラをしつつも、私が自らの糧を見いだせるよう(自分で言うけど)真面目に書いていく感想です。その文章量と内容たるや女児向けアニメに向けるリソースの使い方として間違っているとしか思えないものになるし、多分普通の人にはなんのこっちゃな話をします。基本的に私が私とプリキュアのために全力で書く。
 私は性格的にマイノリティだと自覚しているし、どうでもいいことを考え続けてそれに答えを出していくことに充実を感じる人間ですが、その無駄な努力を本感想で体現しようじゃないか、ってのが感想の裏テーマです(というかそうやって6年書き続けている)。生きることは大変で辛くもあるし、時に莫大な意志の力、肉体的な耐久力、時に運が絡むわけなんだけど、その内の意志の力、精神的な強度と志向性をプリキュアを介して身につけていく。これ自体を人生の楽しみにしつつ、人生をより良くしていく。
 要するに、本気でプリキュア見てますって話ですね。


 そんな感じで読み手に対する敷居を高くしたところで、閑話休題。
 「ふたり」から始まったプリキュアが再び「ふたり」の物語として始まります。それがどんな物語になるのか、ふたりが何を見出していくのか、新しいプリキュアの始まり~始まり~。
[ 2013年05月22日 13:10 ] カテゴリ:ハートキャッチプリキュア! | TB(0) | CM(-)
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