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第24話「決戦!プリキュアVSイルクーボ」

○今週の出来事
①緊急事態

 珍しくいきなり回想オンリー。いつもは何かしながら回想に浸るので緊迫感が出ています。おなじみのパターンが定着している分違うことされると目立ちます。

 明日下山することとなった合宿メンバー。即下山しない理由がよく分りませんが、案外なぎさとほのかが失踪(戦闘)していたため探していて下山する時間がなくなったのでしょうか。確かにそれならなぎさとほのかがうつむいてしょぼくれているのも頷けます(石の番人拉致られてショックなのだろうが)。教頭不吉すぎることは慎むように。校長流石に冷静です。
 覇気がないなぎさとほのかに志穂と理奈は声をかけますが、当のふたりは呼びかけに応えるのみでまともに会話になりません。イルクーボにお手上げです。

 深夜。皆が寝静まっている間なぎさとほのかは密会。石の番人を呼び出そうとしても反応は無し。ミップルは捜索を申し出ますがメップルが制止。単独で行こうにも地球上では超悪燃費・動く程度のぬいぐるみパワーではどうにもなりません。イルクーボが残る石を狙ってやってくることは必然。しかし打つ手無しの状況で不安一杯。その夜巡回していた教頭は突然倒れ寝入ってしまう。

②静寂
 朝。なぎさが目を覚ますと皆はまだ寝ている様子。起こそうにも起きません。志穂寝相が悪すぎです。全然関係ありませんが私はジャージの質感が苦手なのでジャージで寝るってのは遠慮したいです。同様の事態を知ってやってくるほのか。やっぱ別部屋でしたか。なぎさの無事を知り安心するほのか。他の部屋も捜索しますがどうも現状で正常稼動できるのはふたりのみのようです。ところであかね女史は廊下で寝入っていますが、何でまたそんな位置に居たのでしょうか?巡回してたとしても懐中電灯は見当たりません。志穂以上に寝相悪いのか、夢遊病なのか、眠り現象があかねが起きた後に発生したのか微妙なところです。
 二手に分かれて校長達を探すも同様の現象に見舞われ役に立ちません。っていうか、この合宿所には係りの人とかのベローネ学院以外の人はいないように思えますがどうなんでしょ。単に端折っているだけなんでしょうけど。
 合流の際に熱烈なキスをするふたり。速度オーバーと前方不注意は危険です。っていうか絶対狙ったと思いますこの衝突。

③嵐
 不穏な気配を察知し散々不安を募らせるようなこと言って蓋を閉じるメップルミップル。役立たずです。突然玄関が空き突風が吹き荒れる。コミューンを構えながら正面を見据えるポーズカッコイイです。ライダーばりに変身しそうです。

 外に出ると竜巻が発生していて中からイルクーボが出てきます。この人前回も地中から出てきましたが、何か登場の仕方にポリシーでもあるのでしょうか。
 一連の寝坊事件はイルクーボの仕業。皆の生気を吸い取ったようです。なぎさとほのかが無事なのは敢えて除外しているのか石の力で守られているのか微妙なところです。この辺は深く考えずに流した方が楽かもしれません。基本的に今回はノリとご都合主義です。

 戦意が喪失しているわけではないが、さりとて圧倒的なイルクーボに尻込み気味のふたり。「強がるな。お前達が思っているほどお前達の力は大きくは無い」と恫喝するイルクーボ。威嚇射撃を回避しながら変身。今回はかなり早めの変身で通常よりも10分は早いです。早いのでフルバージョン変身です。メタリックなほのかの尻に萌えです。細かいですが、変身シーンでふたりが手を繋いでゲート(?)を通過したあとの広大な虹の渦(湖というか海というか)に並んで立っているシーン好きです。何ていうか洗礼を受けているというか力が開放されているというか燃える構図です。

 変身が完了し攻撃に移るプリキュアですが全く歯が立ちません。赤子の手を捻るとはこのことです。気を開放したイルクーボの全方向衝撃波を受けて合宿所の窓をぶち破って吹っ飛ぶプリキュア。天井を打ち破って脱出します。プリキュアが物を壊すのは珍しいです。どーせ直るからこの際細かい事は抜きでしょうか。体裁に構っていられません。
 余裕のイルクーボは廃墟の幻影を作り出し、圧倒的優位性とプリキュアの無力さをアピールします。諦め気味の名ばかり勇者メップルに構わず闘志を燃やすプリキュアはダブルプリキュアキックを放ちますが、えーっと何ていうか低空飛行しながらクロスチョップ(とも言えないんですが)で弾くイルクーボ。壁に激突した衝撃でプリキュアに崩れ落ちる瓦礫。バトルアニメっぽくここでCMです。そういやプリキュア戦闘モノのアニメでした。

④諦めない勇気
 降りかかる瓦礫を弾くイルクーボ。石を探すのが面倒なので助けたようです。礼は言わず攻撃に移るプリキュア。でもダメです。マーブルスクリューを提案するブラックですがホワイトはノリ気じゃありません。BGMの方も危機感を訴える曲のままで絶対通じませんよ感がアリアリです。
 案の定全く利きません。「やっぱりダメ、勝てっこない」と流石のホワイトも戦意喪失気味。挫けず奇跡を起こせばいいと励ますブラック。この辺ヒーローの役目を持ったブラックらしいやり取りです。絶望的な状況でも引っ張ってくれるのがなぎさ。そして負けん気なら最強クラスのほのかもやられっ放しでは気が収まりません。メップルミップルの声援(ほんとにこいつら戦闘補助にもなってないな)を受け今一度決意を固めるホワイト。多分幹部の肝であろうと思われる石のペンダントを集中攻撃する作戦に出ます。
 どっかのカリスのコンボ「スピニングアタック」ばりのキリモミキックを放つホワイト。イルクーボのガードをズラすことに成功。さらにブラックのキリモミキックでペンダントを捉えます。何気に利いたのか幻影は消え、ダメージを受けるイルクーボ。「奇跡は起こせた」「やればできる」と歓喜のプリキュア。安上がりな奇跡ですが、絶望的な状況から起死回生新たなる光を導くのが戦闘モノの王道。諦めなければきっといい事がある、と言ったのはほのか(宝石強盗事件)。立ち止まったほのかを引っ張るのはなぎさ。おいしい配役です。黄金コンビです。

 「手加減は抜きだ」と衝撃波を連発するイルクーボ。木々の枝を飛び越えながら回避。このときのホワイトの表情が妙に可愛いです。
 崖っぷちに立たされるプリキュア。これで終わりだと念じるイルクーボ。メップル達がカタカタいい出します。どうやら石を引っ張っているようです。ってそんな手があるんなら始からやればいいじゃん!かなり手軽に手に入れたぞ。
 石が揃い歓喜するイルクーボ。石の力が開放され虹色の輝きを放つ石。しかし、イルクーボは苦しみもがく。イルクーボの力が逆に石に吸い取られプリキュアに返上される石。何かよく分らんが石がプリキュアの味方をしているようです。かなりテキトーな説明をするメップル達。すみません、ちょっと置いてきぼりを食らいました。
 弱ったイルクーボにマーブルスクリューを放つプリキュア。好機は逃しません。さしものイルクーボも弱体化した上、7つの石の力を加えたスクリューに敗北を喫する。

 番人を呼び出すが、「遅い」と叱咤の番人。何もしていない割にえらそうです。光の園の人は調子がいいです。手に入れた石を預ける。

⑤虹の橋
 一端、自宅へと戻ったなぎさ達はほのか宅でメップルとミップルの石を預ける。割と簡単に石の出し入れができるようです。石を返したとして大丈夫なの?と問うなぎさに答えられないメップル。7つ揃うって時にこのツッコミ。なかなか良い指摘です。
 全てのプリズムストーンが揃い虹が出現する。お婆ちゃまが寝ていますが、まるでお迎えが来た様に照らされているのはちょっとどうかなって思います。虹を伝って現れる光の玉。第一話よろしくなぎさにクリーンヒット。「ポポー」と鳴き声を出しながら姿を現す新キャラ兼商品(ぬいぐるみ売ってました)。名はポルン。ノートPCの玩具版みたいな形態です。このぬいぐるみ形態と商品形態のギャップがたまりません。例によってツッコミは禁止です。
 「今度はポポかよ」と呆れ気味のなぎさ。語尾にツッコんでくれて助かります。「未来を導く未来の王子」の肩書き。「希望の姫君」と「選ばれし勇者」なんか紛らわしいです。ミップルの弟とかではないのでしょうか?案外三角関係だったら笑いますが、面倒なので勘弁。メポミポポポうるさくなって仕方ないです。
 光の園に来いとポルン。駄々こねます。そろいも揃って光の園の奴らは激しく手間がかかります。光の園って何光年離れているのでしょうか?ちょっと大変そうな展開に諦め半分のほのかと激しくありえな~いのなぎさ。
 ほのか宅に見物人がぞろぞろと集まらないか心配です。


○トピック
 危機的状況から一転ラストはコメディに終わる展開。こういう流れ好きです。

 ドツクゾーン編終盤ということもあり日常パートが少なくてちょっと残念。プリキュアは日常パートが見所だと思う。さて、今回の戦闘。石の奪取方法の是非は置いておくにしても、かなりご都合主義的な逆転現象でした。ご都合主義で終わらすのも面白くないので、妄想補完。
 アレだと最初から7つ奪っても意味が無いような気がしますが、単にイルクーボに制御するだけの力が無かっただけのことかもしれません。幹部発生の順序が分りませんが、それぞれが石を持っていたことから、ジャアクキングが光の園を強襲→石5個奪取→石の力で幹部作成。という流れかと思います。あーでも、ピーサードがやたらバカにされていたこともあるから前々から居たのかな。まあ、どっちでもいいので深く考える必要はありません。石の力を持ってすればドツクゾーンを維持できることからも石の力はドツクゾーンの力と同等または以上であると思われるので、単一の力しか持たない幹部が制御しきれないのはある種必然。石をドツクゾーンに持ち帰えりジャアクキングが制御するというのが本来の手法かもしれません。
 「プリズムストーン」というシステムを考えてみても、本来アレは光の園を維持していた力。すなわち光の園のために作られた(あるいは存在する)モノであるので、石の前提条件(設計コンセプト、安全基準、セキリティ)としてドツクゾーン(外部圧力)を排除する機能が盛り込まれている可能性が高いです。石同士が共鳴しプリキュアと連動するならば、悪のオーラを持ったドツクゾーンの力よりも同種の力であるプリキュアに味方するのは理に適っています。
 また、プリキュアが如何なるシステムでそのエネルギーを得ているかが不明ですが、仮にメップルミップルの持っている石の力を使って変身している場合、石を奪われた時点で変身が解けないのか?という疑問はバッテリー(エネルギー貯蓄システム)を積んでいると思えばいいので大丈夫でしょう。むしろ、初イルクーボ戦でエネルギーをとられて解除したように、起動させるためのエネルギーは最初に石から供給されて以後はバッテリーで稼動している可能性の方が高いかもしれません。

 イルクーボを倒し勝利を収めたプリキュア。前回の感想で石の意味として「理想」というのがありましたが、それが今回のような諦めずに立ち向かうことなのか、イルクーボが言った「弱いものは強いものの従属」という言葉に答える新たなるステップなのか、次回のジャアクキング決戦を控えていて面白そうな展開です。
[ 2013年05月21日 08:11 ] カテゴリ:ふたりはプリキュア | TB(0) | CM(-)
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