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第19話「うららの秘密を探れ!」

○今週の出来事
①お父さんとおじいちゃん

 ナッツハウス。一人うららはノートを見つめながら口にします。何を口にしたかはわかりません。手早くノートを鞄に入れ早めに帰るようです。
 のぞみが慌てて入ってきます。怪しい人が外にいるようです。すばやく身を隠し様子を伺うかれん。かなりの手練です。太ももが素敵だと思います。四つんばいで外を伺うこまち。あなたは何をしてたんだ? りんも臨戦態勢。のぞみはどこを見ているんだ?裏手?
 実際外には不審者がふたり。ナッツが正々堂々と注意します。驚いて転ぶ不審者。倒れたところに先回りするナッツ。身のこなしが軽い。驚きの声を上げるうらら。どうやらお父さんとおじいちゃんのようです。

 父ミッチェル。思わず下手な英語で返答するのぞみ。ミッチェルさんは日本語が堪能です。ちなみにフランス人。さり気にここの舞台が日本であることが発覚。この狭い日本で巨大な敷地面積を誇る学校とそれを上回るんじゃないかと思える水無月邸と西洋風な街並みと純和風な日本家屋がある街はどこなのか気になるところです。
 祖父平蔵。さっそくナンパにかかります。豪快で素敵なお爺さんです。はじける成分はこの人からだと思います。
 お暇しようとするふたりを呼び止めるうらら。表情は真剣です。間違いなく何か理由があって来たことは明白です。あからさまな言い逃れをするふたり。それを承知するうららではありません。
 タイミングが良いのか悪いのか鷲Pが台本を持ってやってきます。次の仕事が決まったようです。うららの両親がうららの様子を見に来たことを見抜く鷲P。どうやらうららの様子が普段と違うことを言っていたようなのでふたりは気になって来たようです。鷲Pとしてはさり気なく探りを入れるつもりだったようです。バレバレの会話をする駄目大人三人。自分はおかしくないと否認するうらら。駄目大人組はしどろもどろになりながら撤退します。頬を膨らませて去った後を見るうらら。可愛いな。


 ビル。ギリンマを心配するブンビー。自分の評価が落ちないかと自己保身です。思わずお前がやれよ、と小言のギリンマ。今回もお仕事。まだクビは確定していないようです。


②うららを追え
 家族のことを話すうらら。うららが小さい頃からあんな感じでうららの撮影の時も来ていたようです。それはそうと幼少のうららは可愛いと思います。
 父達がうららのことを大事に思っていることを悟るのぞみ。うららは照れていますが、皆良い親だと納得します。この前の遊園地の時は来れなかったようです。うららの名司会というかプリキュアショーでしたが。
 母のことについて尋ねるのぞみ。母は幼少の頃に亡くなったと話すうらら。平静な態度です。亡くなったと言っても大分前なので感傷はあまり無いようです。その分彼女の周りには父や祖父、鷲Pがいます。寂しくは無いとうらら。しかし鞄の中のノートはおそらく…。
 帰るうらら。ピースで送るのぞみ。のぞみはうららの様子が変であることを察しています。同意するかれん。何か凄い使い手のような雰囲気です。腕組んでいるところとか。何か力になれないかと考えるのぞみ。気になっているのは他にもいるようです。まだいた大人組。


 商店街。うららを尾行する7人。隠密行動は原則少人数でやるべきです。どう考えても不審集団です。商店街で買い物をするうらら。不審な点は見当たりません。しかし鷲Pには違いが分かるようです。買い物をしているうららは仕事と同じ集中力があるらしくただの買い物とは思えないと話します。流石マネージャーよく見ています。
 うららの後を追うのは彼らだけではないようです。ギリンマ。またロクなことを考えていない感じです。

 商店街の地図を見るうらら。目的のものがどこにあるのか調べているようです。うららが持っているノートに心当たりがあるミッチェルさん。
 嫌な気配を感じるココ。思わず声が漏れてうららが振り返ります。身を隠す一同。カメラさんもうちょっとのぞみを下から撮ってください。どうでもいいですが、かれんの表情が面白い。
 うららのノートが何者かに奪われます。ギリンマ。「やあ、お嬢さん」正真正銘の不審者…いや変質者です。恐怖で身動きできないうらら。うららを見失う一同。買い物や鞄が現場に残されています。ココナッツが気配を察知。ナイトメアの仕業です。部隊を分散して捜索開始。


③うららのノート
 工事現場。うららを人質にとるギリンマ。のぞみだけ名を指名するうららはのぞみっ子。4人で一斉変身。建物の中に入ります。
 人質をとりコレットを要求するギリンマ。この小者っぷりがたまりません。ギリンマはうららのノートを取り出します。地面に落とし仮面を投げます。悲鳴をあげるうらら。あのノートは母の形見。「皆を傷つけるのはやめて」大事なノートが大切な人達を傷つけてしまうことを危惧するうらら。大事な思い出や品が暴力に使われることは壊されることより嫌かもしれない。大切な人達が大事な物に傷つけられるのも嫌です。うららの告白に慟哭する4人。
 まずはうららの救出を優先。戦闘開始。コワイナーの先制攻撃を防御するミント。煙が舞い上がります。煙がおさまり姿を現したのはミントとドリーム。ルージュはギリンマに肉薄し牽制。隙をついてアクアがうららを救出します。こういうときのこのふたりの連携の良さは凄いです。うらら単独変身。夏制服バージョンです。大きな見栄えの変化はありませんが、これもプリキュアの醍醐味の一つ。

 小者のヘタレさ全開で、コワイナーを人質にするギリンマ。大切なノートが原型。しかしそれでも攻撃態勢をとるレモネード。強い精神力です。形見への想い出より仲間を守ることをとる。制止する声。ドリーム。こういうときにチームは頼りになります。作戦の要は攻撃を受けてはならずかつ不用意な攻撃もしてはならないこと。双方に僅かな損害も許されません。うららの想い出も気遣いも全て守らなくてはなりません。高難易度。しかし彼女達には自信があります。ドリーム以外がコワイナーの動きを封じます。ギリギリまで接近して至近距離から必殺技を放つドリーム。見事に仮面だけを射抜きます。ノートは無事奪還。

 焦るギリンマ。軽やかに降り立つレモネード。この跳躍カッコイイ。ちなみに着地の瞬間スカートのモコモコが完全に見えます。完璧なモコモコっぷりです。瞳に涙を浮かべ怒りの必殺技を撃ちます。倒すには至らず撤退するギリンマ。すでに5対1どころかタイマンでも勝てないんじゃないかと思えてきました。仲間にピースを送るレモネード。


④食卓
 大人組と合流。うららを心配していた父達。謝るうらら。鷲Pが珍しく真剣な声でうららを叱ります。うららの父も祖父もうららを大事にしています。うららがいたからこそ元気でもあります。仕事をしっかりやっているけど、父達に心配をかけていてはまだ子どもですよ、と諭す鷲P。…侮りがたし、流石はプリキュアに出てくる大人。健全で真面目です。瞳に涙を浮かべ再び謝ります。相手の好意を裏切ってしまうことはとても辛いことです。家族の愛情を知るうらら。
 過去。幼少のうららはカレーライスを食べます。心配そうにうららを見る父とおじいちゃん。「美味しい!」食卓を幸福な声が満たします。母特製のカレー。母のレシピを綴ったノート。うららは母のことをよく憶えていません。しかし、初めてカレーを食べた時のこと、その風景は覚えています。うららは家族の幸福な食卓を望みカレーを作ろうと考えたようです。黙っていたのも、様子が変だったのも、買い物もこのため。けど心配をかけてしまって台無しです。謝るうらら。しかし父達は礼を言います。好意は時に誤解を生みますが、正しく伝わればより深い好意を生みます。
 感動的な場面に腹の虫がちゃちゃを入れます。空腹ののぞみ。

 春日野家。うららの母レシピによるカレー。食す一同。固唾を呑むうらら。返事は「美味しい!」 父とおじいちゃんは感嘆の声。ココナッツも窓辺で食します。おかわりの声。こまちさり気に大食漢です。この娘達にかかればあっという間にご飯が底を尽きそうです。食卓を笑いと幸福が満たします。


⑤次回予告
 来週はお休み。ドリームの肉弾戦が熱そう。


○トピック
 実際の父の日は番組がお休みなのでその前週に父の日スペシャル。15話もそうでしたが、劇中で「母の日」「父の日」とは一切言わず関係せずに自然に母との繋がり父との繋がりを描いています。イベントだからやっているわけではなく、普段から彼女達はそうなのだと分かります。
 ちなみに、父の日って元々男手一つで育てた父親を記念して作られたようなので、意図があるかどうかは別にして、うららが父達に育てられた今回のエピソードに合っていて面白いですね。

 うららの精神年齢は比較的五人の中でも高い(明確な目標がある。状況に応じて会話ができる。無茶なことは言わないしやらない)と思うのですが、その理由が分かったような気がします。かれんもそうですが両親が普段いなかったりすると自分でやらなくてはなくなるのでしっかり者になる傾向があります。加えてミッチェルさんと平蔵さんのふたりに育てられれば自然とボケもマスターするような気がします。まあ、それは天然という気もしますが。

 前回の「母の日」と今回の「父の日」でこの作品のスタンスがよく分かります。それは家族だけで閉じないんですね。母同士、娘達同士、母娘の繋がりが人間関係に広がりと未来を見せたように、今回もうららが単に家族に料理を振舞うのではなくそこに友達も同席することで、さらには鷲Pまでいることでより広い人間関係が構築されています。家族はうららに愛情を込めますし、鷲Pはそのことをよく知っておりうららに教えます。仲間達はうららの大切なモノを守ります。うららを中心にしてもキチンと人間関係は繋がっていますし、それ以外の娘達にも同じことが言えます(こまちの両親がまだ不明ですが)。
 明確な繋がりは無いでしょうが、家事が苦手だと言っていたうららが今回料理を作ろうとしたのも「母の日」があったからかもしれないと思うと、ちょっと面白いですね。横への広がりが同時に未来へ影響を与えるような感じがして。

 のぞみとりん、かれん、うららで過去の頃のエピソードがありますが、過去の出来事が現在に繋がり想い出になるように、現在の出来事は未来へと続き未来での想い出になります。それは当たり前のことであるのですが、だからこそ現在何をするかが未来を(確実ではなくても)決定する要因になります。未来を語るためには現在で何をするかが問われます。



 まったくどうでもいいですが、鷲Pが「うららちゃん」じゃなくて「うららたん」と呼んでたら面白いかな、と思いました。特にあの勢いで連呼すると。
 さらにどうでもいいですが、幼少こまちが見てみたいと思いました。
[ 2013年05月22日 09:43 ] カテゴリ:Yes!プリキュア5 | TB(0) | CM(-)
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