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第33話「筋肉全開 キントレスキー現る!」

○今週の出来事
①新たなる敵
 早朝。たくましい口髭。長身の痩躯。両手にダンベル。金色のシューズ。どっからどうみても怪しい人です。PANPAKAパンの前を通りかかります。咲が開店準備をしています。コロネが邪魔で看板が置けません。コロネの指定席だから構わないと父。怪しい男は店先に来てチョココロネを指差します。カッコイイ口調です。っていうかS☆Sにおける敵の中の人のセレクトが素敵です。今度はそう来たか。(声優に疎いので名前は覚えていないが聞き慣れた声なので分かる)
 日本語は達者でもパンを知らない怪しい男。父は試食を薦めます。驚いた表情をする男。大きな袋を抱えて店を出ます。気に入ったようです。お金持ってるんだ……。コロネが威嚇します。野生の感ってやつでしょうか。男は良い面構えだと評します。後に宿命のライバルとなることはまだ知るよしもありません。ごめん、ちょっと嘘つきました。
 それにしても、咲があっけに取られるのは分かるのですが平然と接客できる父は凄いと思います。

 奇跡の雫が7つ集まったので恒例行事。泉の郷へワープ。アクロバットな動きで着地成功。いや、それ、凄いぞ。5回目とはいえ常人にはできません。
 水の泉を再生します。そして恒例のフィーリア王女登場。お礼を述べる王女。咲舞は皆で力を合わせたおかげだと返答します。残る泉は1つ。最後の敵はこれまで以上に強力だと注意を促がすフィーリア王女。しかし希望は忘れてはいけません。諦めなければ満薫とも会えるかもしれない。フィーリア王女は消えます。元の世界に戻ります。
 満薫は退場以来あまり名前も出てきませんが忘れない程度に出てくればいいかなと思います。EDで出てきているので無理に本編に出す必要は無いでしょう。頻繁に回想や名前を出すとどうしても後ろめたい、後悔などのイメージが出てしまいます。トラウマや呪縛みたいなもんですね。重要なのは諦めずに希望を持つという前向きな姿勢なので普段は日常の雑事や目の前の事象に対して目を向けている方が自然だと思います。

 ダークフォール。最近ゴーヤーンの出番が無かったことを指摘するアクダイカーン。ゴーヤーンはある人物を説得していたと答えます。鉄のように固い意志と鋼のように鍛え上げられた肉体を持つ最強の戦士。すでに緑の郷に出撃したそうです。多分旅費も持って行きました。

 森の中でトレーニングする金色の人。地味なトレーニングです。この人達って凄い術とか能力を持っていると思うのですが普通に筋トレですか。しかも1万回の逆さ腹筋でちょっと息をついているのはどうなんでしょうか。ダンベルがとても重いのか。
 一休みなのかチョココロネを食べます。気に入ったのか緑の郷も悪くないと言います。コロネの面構えも気に入っている様子。満はメロンパン。薫はみのり。この人はコロネ。咲の家はある意味でリーサルウェポン満載です。


②コロネ
 お昼(オヤツ時?)。販促タイム。コミューンでおやつを食べるムープ・フープ。コロネがいつの間にかテーブルにいます。コロネに懐いている精霊達。無愛想だと言う咲。コロネをいつから飼っているのかを尋ねる舞。咲はオッサン臭い面白い顔で考えます。5年前にトネリコの森で拾って来たようです。客商売故に了解できない父。意外です。この父なら快く了解しそうですが。了解を得られたのはある出来事がキッカケです。幼い咲はコロネを抱えて雨の中外に飛び出てしまいます。前方から自転車。視界が悪いので自転車も咲もお互いに気付いていません。コロネが咲の腕の中から飛び出だして父に合図を送ったことで無事に済んだと語る父。ただの偶然なのか気まぐれなのかは分かりませんが、父はそれを意味あるものだと考えたようです。コロネは日向家を守っているのかもしれません。
 守り神という程でもないでしょうが、動物が守ってくれたりするという考えは古来からありますね。それは単純に非科学的とかの意味ではなく、そこには繋がりや共存という意味があると思います。

 金色の人。チョココロネを食べて出撃です。


③勝負!「金」のキントレスキー
 お客さんも居なくなって静かな午後。スケッチをする舞。店先を掃除する咲。どこからどう見てもこれが当たり前の光景として馴染んでいます。毎週来てそうです舞。
 風。コロネは警戒の声をあげます。舞はいつもと違うコロネの表情を見逃すまいと集中して描きます。いや、何で鳴いているのか気にしようよ。その辺が舞らしい。プリキュアの動物はリアルです。金色の人はコロネに感心します。人では無い者同士意気通じるものがあるのでしょうか。咲と舞を睨むに金色の人。外套を脱ぎ捨ててキントレスキーと名乗ります。「金」と「筋」をかけたまさに高次元の融合。プリキュアスタッフは仕事のし過ぎで疲れているんじゃないかと心配してしまいます。大体、「金」属性持っている人が筋肉鍛える必要あるのかよ。鍛鉄か。
 堂々と勝負を申し込むキントレスキー。紳士です。口髭生やしているだけはあります。咲舞に名乗れとキントレスキー。本名を答える咲舞。ダメ出し。プリキュアに変身しろという意味のようです。店先なので出来ないと答える咲舞。場所を移します。

 何故かコロネも一緒。立会人でしょうか。
 これまでの相手よりも強い気配。油断ならぬ相手です。月と風のプリキュアに変身です。いまひとつ使い分けがわかりませんが、格闘戦主体と思われる相手に間接攻撃が出来る月風で対抗というのは正しくもあり、ズルくもある選択です。

 ブライトとウィンディの凛々しさに悦びを感じるキントレスキー。この人は別な意味で暑苦しい。挑みかかってきます。パンチ。防御。ものごっつ飛ばされるプリキュア。パンチ一発でKO気味です。ちょっと、これ強すぎますよ。なんですかこのパワーバランス。下手な特殊能力を使わずただ純粋に強いキントレスキー。プリキュアの攻撃に「ぬるい」と答えパンチの見本を見せます。今度は「軽い」と投げ飛ばしてします。この人とのガチの格闘戦見てみたいなぁ。
 仕掛けてくるキントレスキーに牙をむくコロネ。リアルな動物は怖いです。プリキュアはコロネを守るため防御壁を張ります。押し返されるキントレスキー。守るために強くなれるプリキュア。月と風の力を得てリング装着です。ウィンディの風とブライトの光弾を軽々と弾くキントレスキー。単純戦闘力ではまだ相手が上です。必殺技。基本的にプリキュアは必殺技さえ通じればOKです。しかしキントレスキーはまだ余裕があるかのように帰っていきます。
 キントレスキーが去った後を見るコロネ。何か追い返した本人みたいな良い面構えです。こいつ強そうだなぁ。


④見守る家族
 夕方PANPAKAパンに戻ってくる咲舞。今度からは交通の便利なところに送ってほしいものです。
 父が忘れて行った舞のスケッチを渡します。コロネの威嚇表情が描けています。短時間でよく描いたなぁ。父もコロネの珍しい表情に驚いています。
 夜。コロネを呼び出す父。コロネは愛想の良い顔で出てきます。父はまた守ってくれたのかと声をかけます。煮干を与える父。母も寄ってきて話に加わります。コロネを飼いたがっていたのは父であったこと。小さな命も大切にする優しさを咲は受け継いでいること。コロネは何も言わず穏やかな表情を浮かべます。


⑤次回予告
 ススキを持っている咲とそれを見る和也のシーンが恋人っていうよりも、近所の親切なお兄さんと女の子に見える。舞の恋敵となるか和也(違)。


○トピック
 最後の父・母・コロネの会話がツボ。ちょっと感動しました。
 私は子ども主役の作品では大人は大人らしく振舞うべきだと思っているので、プリキュアの大人の描かれ方はとても好きなんですよね。大人が子どもの見本足りえて子どもを見守りながら導いていく立ち位置がカッコイイ。親が子どもに対してどう思っているかというのは必ずしも子どもに直接伝わらなくてもいい。最後の会話は咲には分からないし、いつも咲の前では無愛想なコロネが父母のもとでは温和な表情をしている(=咲を見守る家族の位置)。そのような家族の、親としての配慮があるのは暖かいですね。
 総じて言えば、そういう主人公の都合だけではなくて家族や皆の考えや気持ちが繋がっている一つの暖かい世界が心地良いです。これは前作からの良いところですね。


 キントレスキーは強いだけではなくて『固い意志』というのがポイントでしょうか。プリキュアが強敵にも勝てるのは意志力によるものです。礼儀正しく紳士的なキントレスキーはこれまでのような欠陥ある大人とは違って風格もある大人なのでそういう意味でも強敵ですね。
[ 2013年05月22日 09:20 ] カテゴリ:Splash☆Star | TB(0) | CM(-)
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