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第1話「トロピカれ!やる気全開!キュアサマー!」

○トロピカっちゃう!
①新天地 都会

 とある島の海の家。
 のっけから不勉強だったんですが「スクーバダイビング」と「スキューバダイビング」の二通りの呼び方が以前されていて、最近前者に統一されたそうです。後者でしか知らなかった。
 大量の荷物を鞄に詰め込もうと悪戦苦闘する少女。本作の主人公夏海まなつ。簡単に背景を自己紹介。母親が都会で働いているのでそこへ単身引っ越すことに。早口でまくし立てていきます。上京と相まってテンション高い。今回はコスメがキーアイテム。
 大荷物を背負って港へ。

 父親や島の人達と別れの挨拶。今一番大事だと思うことをやれ!がキーワード。母が待つ新天地へ。
 「やる気全開! トロピカってきます!
 脳みその代わりにパイナップル入ってそう。


 OP。メガネっ娘!メガネっ娘じゃあないか! 今回公式すらちゃんと見ていなかったのでほとんど情報仕入れていません。ローラが紫のプリキュアになるのかな?って思ってたくらいですからね。まさか同じ色2人いると思わないじゃん。
 開幕からわかる今年のプリキュアは毛色が違うよ感。謎の高速ハイタッチ好き。黄色の攻撃方法昭和か。プリキュアに押し負けないローラの存在感。そして気づいている人が少なそうなアザラシ?の存在感。


 深海に浮かぶ宮殿。
 何者かの襲撃を受けたのか城下町の至るところから上がる煙。町の住人は倒れ……というより眠っています。そんな中1人の人魚が城へ。
 女王に会うと早速できることはある?と志願。女王は人魚の少女ローラにアイテムを渡します。箱を開けられる人間を探せ。心の中にきらめく太陽を持った人間が鍵。去年に続き判断基準が曖昧。一番困るやつだこれ。ていうか女王でけぇ。
 話を聞いたローラはしかし不満顔。人間に興味がないようです。あとまわしの魔女の手が人間界にも迫っている。伝説の戦士プリキュアを見つけ世界を守……態度悪すぎぃぃ! 女王の前なのにこのやる気の無さ。キーアイテム尻尾で持ってるけどそれ礼儀的に大丈夫なの? やっべ、この人魚キャラ強ぇわ。
 そしたら女王様になれる? 野心も強ぇ。それはあなた次第。そこは曖昧にボカす。女王もしたたか。ワンチャンあると思ったローラはやる気を出します。ローラに重要な使命を預ける女王。この人選大丈夫なんだろうか。まあ、こいつしかいないんだろうけど。


 小瓶から出てくるローラ。長距離移動用アイテムなのか? すぐ目の前には高層ビルが立ち並ぶ都会。
 同じ頃、同じ場所、まなつを乗せた客船も到着。都会を目の前にしてテンションがさらに上がるまなつ。しかし同時に都会の危険も想像して震え上がります。こいつ感情にバッファねぇな。ポケットからリップを取り出すとメイク。気分転換になるらしい。けど船が揺れてその拍子に海に落としてしまいます。
 それを海中でキャッチするローラ。不法投棄ゲット。

 港に到着して早々に親子揃って高テンションの再会。1ヶ月分のやる気1日で使い切る自信あるわ、俺。
 ぶちまけた服を両手に持って母が働いている水族館へ。制服を着ているので仕事中に娘を迎えに出てきたようです。早速中を案内。島育ちですが見たことがない生物もいるので興味津々。細かいことですがこういうのいいね。変に知ったかしない。人魚といえばジュゴン。水族館の館長と挨拶を交わすと説明を受けます。人魚っているのかな?とつぶやくまなつに、人間は5%しか海のことをわかっていない、だからどこかに人魚の国があってもおかしくないと話す館長。
 母は仕事があるので次は街の見物へ。


②人間と人魚の出会い
 同じ頃ローラも都会見学。初めて見る人間をしげしげと観察。
 水路を使って街の中を移動。普通にヤシの木が生えてるけどどこだよここ。高知県? 女王に命じられたとおりきらめく太陽を持った人間を探しますが皆目見当がつきません。太陽を持っているって聞くと「太陽を盗んだ男」を連想する。都会消し飛びそう。

 まなつの方は典型的なお上りさん。
 コスメショップに目を留めます。綺羅びやかな商品。ふとOPの人と目を合わせます。あちらは興味を持ってくれますがまなつの方が撤退。


 ローラは人気の無い場所で一旦休憩。手がかりがなく途方に暮れます。
 同じく休憩しようとしたまなつとエンカウント。一瞬の間。先に動いたのはローラ。まなつの注意を逸した隙に隠れます。姿を消したローラを溺れたのかと勘違いしたまなつは助けようと近づくと頭の上にいました。この瞬間確定。当選。期待の新人現る。ありがとうございます。我々はあなたのような人材をお待ちしておりました。期待感しかない。
 頭隠して尾隠さず。引っかかって身動きが取れないローラ。魚が岩に引っかかっている!?と勘違いしたまなつが引っこ抜きます。
 私を何だと思ってんの!?と苦情を言うローラ。
 「人魚!
 ご明察。

 マジモンの人魚と会ったまなつは興奮して詰め寄ります。衝撃の出会いだよね!?
 「……
 しかしローラはこれを平然とスルー。こいつ強ぇ。
 しょ、衝撃の出会い! 衝撃だよねー! 大事なことなので3回言いました。
 「……何言ってるの? 人間
 ところで陸に上がってるけど大丈夫なんだろうか。
 自己紹介。夏海まなつ。ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール。舌噛みそう。スペガサッスプラランモフーピットプリンセウィンクといい何故に不思議系は名前が長いのか。長くて綺麗な名前だね!と復唱できないのを誤魔化します。だって私人魚だから。いちいちポーズ取るの好き。
 褒められて満更でもない様子。ちょろそう。そこでようやく自分の目的に気づきます。次の女王になる。
 「そう! 人間の子なんて私が女王になるための捨て駒!
 捨て駒言ったぞこいつ。まなつといい自分に正直すぎだろ。

 急に態度が変わったのをホームシックになったのかと勘違いするまなつ。なかなか飛躍してんな。半分自分のことなんだろうけど。さっきも退いたしね。そんなわけないじゃん。女王の前であれなんだからそりゃ物怖じしないわな。…が、まなつは話を聞きません。こいつら会話が成立しねぇ。
 素敵な魔法があるというまなつ。人間は魔法が使えるの? そう、メイクって魔法。実践しようとしてリップを落としてしまったのを思い出します。これ? それ! 会話成立してないけど話早ぇ。
 早速ローラにリップを塗ります。その鏡どっから出した?
 「どう? 勇気が湧いてこない? トロピカるぞ~!って感じで
 「トロピカるって何?
 全視聴者の意見を代弁。
 「常夏の太陽みたいにキラキラまぶしい幸せな気持ちが胸の奥からこうブワーっと湧き上がってくるような感じ!
 ちゃんと説明された。意味詰め込みすぎぃ。意外にもこの話に食いつくローラ。あなたが伝説のプリキュアなの? 「?」
 箱を取り出すと開けてみて?と渡します。トロピカルな感じだからトロピカルパクトだね。勝手に命名。実際商品名です。だけど力を込めても開きません。残念。なら用はない。地面這いずってんのちょっと面白いな。陸上での移動方法どうするんだろ。口止めを頼むとそそくさと去ります。

 家に戻るまなつと、戻る家がないローラ。
 人魚どこに住むんだ? 水族館?


③ときめく常夏! キュアサマー!
 水に潜ってしまったので先ほど塗ったリップは落ちてしまいます。まなつの事を思い返すローラ。とそこにラガーマンっぽい人達が。
 突如現れる怪人。チョンギーレ。ヤシの木を怪物化するとラガーマンっぽい人達からやる気を吸い上げます。今回はそういう方式らしい。人魚の人々が眠っていたのもやる気を失った結果のようです。物音に気づくまなつ。耳いいな。
 あの中にもプリキュアはいないと様子を見るローラ。プリキュアは女子限定とは言われていない。女子限定だけど。そこにまなつがローラを探してやってきます。限定キャラ来ました。共連れて見つかってしまいます。
 逃げようと慌ててしまい砂場に落下。そのまま捕まってしまいます。野心的で自信家のようですがどうも彼女は抜けているところが多いですね。まさに素質あり。

 ローラを助けようと突進するまなつ。当然効かない上に、チョンギーレも仕事を早く終わらせたいのでこれ以上人間に関わるつもりは無いようです。今回の敵組織は著しく勤労意欲に欠けている。
 ローラを解放しろと要求するまなつ。
 「かったりぃなぁ。俺はただやる気パワーを集め……」
 「放して! 放して!
 「俺はただやる気パワーを……」
 「放せ!放せ!放せ!
 「やる気を……」
 意外と敵さん話が通じそう。てか面倒臭がりなわりに変なところで律儀。OPもそうだけどあんま邪悪な感じがしません。自分と人魚どっちが大事なんだよ? 自分だろ? 前作と比べると格段に緩い。
 「何が大事かは自分で決める!
 まなつの手に指輪が出現。これが鍵。ところでローラさんはずっと「人間」呼び。イベントフラグですね。

 「プリキュア! トロピカルチェンジ!
 文字通りリングを鍵穴にセットして解放。
 「レッツメイク! キャッチ!
 「チーク!
 掛け声とともにお化粧していきます。コスメ系アイテムと変身はプリキュアでは定番ですが今回の変身はよりお化粧を意識した動きになっていますね。
 「アイズ!」「ヘアー!」「リップ!」「ドレス!
 セーラー服を基調としたデザイン。シンプルなようで結構配色が凝ってる。
 「ときめく常夏! キュアサマー!

 ヤラネーダの攻撃を高速で回避。身体能力の強調はお約束。体当たり…というか突っ込むだけのシーンもそうですが自然なノリでコミカルに描いているのは好感が持てます。ローラの言動なんかもそうですが嫌味にならない、変にコメディや、かといってシリアスにならないさじ加減が効いてますね。
 ヤラネーダのパンチを押し返すと(捕まったローラごと)ぶん投げ。まなつさんたぶん一度に2つ考えられないタイプ。投げ出されたローラはそのまま着水。もうちょっとズレてたら岩に激突しているところでした。プリキュアのパワーにチョンギーレも息を呑みます。

 ローラが持っていた香水ビンのようなアイテムが光ると、ヤラネーダをサーチ。奪われたやる気パワーを取り戻します。
 ターゲットをプリキュアに変更。やる気を吸い取ろうとしますがプリキュア補正で無効。まなつが持っていたリップがスティックにチェンジ。今年も最初から武器持ち。放送時期が平年とズレたこともあってさっさと出す方針にしたのかもしれません。
 「ハートルージュロッド!
 リップが元になっているのでそれにキスすると風船ガムのようにポンと太陽を生み出します。斬新なシークエンスだな。それにスティックを接続して投げ飛ばすのがサマーの必殺技。発射の姿勢に無駄多すぎぃ。
 「プリキュア! おてんとサマーストライク!
 そこダジャレなの!?
 「ビクトリー!

 ヤラネーダを倒すとローラのアイテムからやる気が元の持ち主へと戻っていきます。これも今後このシークエンスなんだろうか。去年の弱点サーチもそうだけどひと手間入るのはテンポ的に面倒臭くなりそうだけど。
 

 しげしげと変身アイテムを見つめるまなつ。
 「なかなかカッコよかったよ。……まなつ!
 フラグ回収早ぇ。やっぱちょろいわ、この人魚。
 というわけでこれからは私のもとで戦ってもらうから。
 「よろしくね!
 「よろしく!
 契約成立。ローラの野望が一歩前進。


 敵アジト。
 上司に報告。しかしあとまわしの魔女は「明日にするわ」と後回し。


④次回予告
 ローラは自重しない。


○トピック
 シリーズ18年目・16代目トロピカル~ジュ!プリキュア始動。
 こんなん絶対大きなお友達ローラ推しになるじゃん(断言)


 今年もまた年が開けました。この業界ではプリキュアの切替わりが新年の切替わりです。ことよろ。
 OPからもわかるとおり「このプリキュアは今までと違う!」と鮮烈アピール。妖精枠であるローラが非常に個性的かつ魅力的でストーリーに起伏を与えてくれそうです。番組的にはまず人魚のローラとお友達になって欲しいという意図があるのかもしれません。その他、紫プリキュアがクラスメイトとして先に登場するのも今までに無いパターンですね。
 プリキュア4人+1って感じの布陣になりそうですがどんな物語になるのか。新キャラ、新バンク、新必殺技と番組の切替わりは色々と新鮮な体験ができるので楽しみですね。また1年よろしくお願いします。


 この感想は長くじっくりと好きなように見ていくのがコンセプト。
 ときにあっさり、ときにねちっこく、ときに関係ない話を挟みながらプリキュアをテキストに楽しく学ぶのがモットー。



[ 2021年02月28日 19:37 ] カテゴリ:トロピカル~ジュ!プリキュア | TB(0) | CM(-)
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