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第6話「やっぱ最高!イケてるお父さん!!」

○今週の出来事
①みんなでレッツゴー
 PANPAKAパン。開店時間です。部活の練習で疲れている咲は今頃起き出します。みのりの様子を見に行くとみのりは退屈そうです。折角の休日なのに親がどこにも連れて行ってくれないのでむくれているようです。分別がついている咲は説明しつつ代替案として一緒に出かけようと提案します。しかしトネリコの森は近所でいつでも行ける場所なので不評です。困る咲に母から声がかかります。

 店の方に行くと笑顔で迎える舞。舞の両親も来ています。接客ではなく自然な挨拶をする咲。はて何用?ま、まさか…日向家・美翔家の両親揃ってということは…お見合い!!(大勘違い)

 両親同士で挨拶をします。やっぱお見合いか?と思ったら舞の父親が仕事のため三日月湖に行くので咲を誘いに来たようです。咲を誘う舞。一人よりふたりの方が楽しいとの言葉を思い出します。咲はやや答えに窮します。美翔家家族旅行に水を注してしまうかそれとも、みのりとの約束をどうしようと考えたのかその両方か考えたのかもしれません。しかし舞の両親からもプッシュされみのりを含めて一緒に行くことになります。日向家・美翔家の合同小旅行です。兄貴もそうだけど美翔家って凄いなぁ(何か違う意味で言っている)。


②両親
 車内。舞に兄の所在を聞く咲。部活の練習のようで今日は居ないようです。ちょっと残念がる咲。咲を誘った理由はもう一つあると言う舞。チョッピが出てきます。チョッピがフラッピを誘いたかったようです。ついに想いが通じたのかと喜ぶフラッピ。ところが湖は故郷に似ているので誘ったと説明するチョッピ。それ以外の意図はありません。残念フラッピ。舞側の思惑通りです(舞:咲と行きたい。チョッピ;とりあえず誘っておかないと)。みのりが店から出てきます。車のガラスに顔を貼り付けるみのり。ああ、うん、気持ちは分かる。姉妹だなぁ。
 出発を見送る日向父と母。「あの話」の話題が出ます。返事は決まったと話す父。答えは聞きませんが父の判断に全て任せているのか答えを最初から知っているのか母はそれ以上何も問いません。

 ダークフォール。そろそろ怒ってきているアクダイカーン。カレっちヒヤヒヤです。ゴーヤーンがはやし立てます。カレっちの進退がかかってきました。おちょくるゴーヤーンを突き飛ばしてカレっちは出て行きます。軽やかな身のこなしで着地するゴーヤーン。こいつ只者ではない。

 講演をする舞の父。客席では家族・咲・みのりも居ます。仕事が終わった父に感動したと感想を述べる咲とみのり。父は人にしゃべるより一人で夜空を見ている方が好きだと言います。研究者らしい台詞です。

 三日月湖。まずは昼ご飯の支度です。舞の父をスーパーヒーローだと言う咲。講演から料理まで出来て凄いと感想を言います。しかし舞の父は咲のお父さんの方が凄いと言います。咲の父は美味しいパンを作れます。それは仕事だから…と咲。さっきの講演も仕事なのですよ。「休みの日にどこかに連れて行くことだけが良いお父さんだとは限らないよ」と言う舞の父。母もその言葉を引き継いでパンの味を褒めます。どうやらホテルなどからもスカウトの声がかかっているようです。初耳の咲。実は凄い日向両親。しかしみのりは連れて行ってくれるお父さんが良いと不満を口にします。舞の父はいつか分かるよ、と優しく言います。何も世界一のパン職人でなくても、天文学者でなくても人を育て家庭を支えることはあたりまえのことであっても凄いことである、と思う。隣の芝生は青い。うちの庭は貧相に見える。でもその庭を与えたのは両親がいてこそではないか。

 水面の美しさに見とれる咲と舞。フラッピ達は懐かしさを感じています。泉の郷を思い返します。とランチタイム。みのりが呼びにやって来ます。
 ランチも終わって午後の遊びに。咲は後片付けを手伝おうとしますが遊びに行けと促がされます。さりげにみのりも咲も行儀が良いです。
 ボート。来ましたこの展開。みのりは舞の父と。ということは咲は舞と。きっとこの展開を作るために舞は画策したに違いない(大変な娘だな)。あ、ちなみに私は百合とかそういう趣味はございません。無くてもそう見えてしまうのがプリキュアのプリキュアたる所以。
 お互いの両親の感想を話す咲と舞。お互いに良い部分悪い部分あります。普段接しているだけに悪い部分が目立ちますが良い分に目を向ければ人も羨むところもあります。いきなり出てくるフラッピ。自分の居場所を守ることは大切だと言います。もう一度プリキュアの使命をおさらい。王女フィーリアという名前が出てきます。どうやら泉の郷の王女様らしいです。しかし泉を取り返すにしても具体的な方法が分かりません。ま、何とかなるっしょ。プリキュアだし。


③これで6連続失敗
 異変。原因はカレっちです。今日が最後かと思うと寂しいよ、とご挨拶なカレっち。視聴者としてはむしろお前にそう言いたい。そろそろお前の命のロウソクが燃え尽きそうだぞ。ウザイナー召還。あ~このウザイナーは何だろう?水生植物かな?とりあえず変身です。
 ウザイナーの攻撃を何とか迎撃するも足場が悪くて戦いにくい状況。湖の中にある島に避難します。かかってくるカレっちを迎撃するプリキュア。カレっち案外強くありません。精霊の力を使って巧みにウザイナーの攻撃を受け流し返り討ちにします。力の使い方が少しずつ拡張されてきました。お約束のツインストリームで浄化します。


④お父さん、お母さん
 意識を取り戻す舞の父とみのり。カレっちとかの記憶は無いようです(おそらく目撃していない)。多分、この辺はテキトーに流す方向かと思われます。巻き込まれてあいつらは一体何なんだ?と半端に騒ぎを大きくするよりは、巻き込まれる→意識失う→気がついたら終わってて、まあいいっか。という流れで問題ありません。一般人が騒ぎだすとその描写だけで話が食われるしよほどストーリー的にそれに意味が無ければ無駄にしかなりません。MHの手法が最も割り切りが良いですが、閉鎖空間(不気味さを伴う)を回避するためにS☆Sでは通常状態を確保していると思われます。

 帰りの車中。みのりは遊びつかれたのか熟睡しています。家に着き、父を呼びに行く咲ですが、中から知らない声が聞こえてきます。ホテルからのスカウトマンのようです。スカウトを断る咲の父。お金や待遇ではなく、街とそこに住む人が好きだと語る父。そのためにパンを食べてもらえるならそれ以外を望まないと言います。それに同意する母。満足感や充実感はお金だけで得られるものではありません。スカウトマンは帰っていきます。
 咲の戻りが遅いからか舞が来ますが咲は最高のお父さんとお母さんだったと言います。ただいま~と家に向かう咲を笑顔で見送る舞。素晴らしい友人を持ったな咲。
 パンを喜んで食べる咲。今度は直接、お父さん、お母さん大好きと言います。

 夜空の星々は静かに輝きます。


⑤次回予告
 あ~あ、ついにサブタイトルになっちゃったよカレっち。さようなら。


○トピック
 親の凄さに気づく回。穿ってみれば視聴者の親層に対してアピールしているとも言えるが個人的にはこういう話は好きです(毎回好きって言っているなぁ)。
 基本的に(作品内での視点が子どもの場合)親ひいては大人がちゃんと大人している作品が好きです。というよりも大人が大人してないとダメだと思っているので。特にフィクションだからこそ(現実的に大人していない大人が多いので)。
 私が子どもだった頃、大人というのは凄いと思っていました。何でも出来る。何でも知っている。助けてくれる。頼れる存在だと思っていた。ところが自分がその年代になってみるとあらビックリ何もできないじゃないの。これが自分だけならまだしも他もそう変わりない。身体だけデカくなっているだけで中身が子どもみたいな人なんてのはザラにいる(無論ちゃんとした大人も中にはいます)。あ、ちなみに私は20代の人間です。生意気言ってすみません。でも率直にそう思います。
 それはそんなもんだ、と言ってしまえばそれで終わりなのですがそれで良いとは到底言えません。言ってはいけないと思う。大人の役割ってのはあると思うし、大人が大人として振舞うのは義務だと思う。別に万能であらねばならないわけじゃない。出来ること出来ないこと、知っていること知らないことはあっていい。靴下を左右バラバラで穿いたっていい。問題なのは人としての在り方。倫理観や価値観、指導、振舞い、言動これらがフニャフニャじゃ見習えない。子は親の背を見て育つと言う。なら親(大人)がちゃんとしなきゃダメじゃないの。子どもが大人になって同じように大人って大した事ないな~と思われても構わない。そんときはその人達が大人として頑張ってくれればいい。子どもから見て大人って凄いなぁと思われるような大人であることが望ましい(大人から見ても大人として見えるのが最も望ましい)。見習える対象があるってのは結構重要だと思う。大人の権威を振りかざすという意味ではなく、こういう大人になりたいと思わせる大人像ですね。自分もそうならなきゃいけないなと思えます。だから大人が大人している作品は好きなのです。
 なお、肝心の何をもって「大人している」と言えるのか?ということに関しては分かりません(えー)。それが分かれば苦労しません。(響鬼はそれを期待して見ていたのですが後半路線変更してしまってそれどころの話ではなくなった)

 前回のように素直な登場人物達がおりなす話や今回のような話を積み重ねることによってプリキュアの物語はどこか理想的な世界でありながらそれでいてごく当たり前で安心感のある物語になるわけですな。
[ 2013年05月22日 09:04 ] カテゴリ:Splash☆Star | TB(0) | CM(-)
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