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FIREを売る人と、FIREしたい人と、FIREする人





 株式投信に資産全部ぶっこんでそこからの運用益をアテにして長期間生活する計画とか、正気か?


 正気な奴はFIREできないと思うよ(当事者並感)


 サイドFIREは聞いたことあったけど、ファットとかリーンは初めて聞いたなぁ。何かその手のサイトやブログでタイプ別FIREみたいなのあったけど、やってる本人に言わせればどーでもいい分類だなぁ。

 私がFIREするにあたって、リタイアした人や目指している人のブログなどは当時見ていましたが、それらの情報が役に立ったことはありません。というのも↓のようにしかならないからです。

①現在の資産状況を把握する
②今後の人生を金に置き換える
③②に対応できるように給料を増やす(資産運用する)
④余計な支出を減らす
⑤スプレッドシート(表計算ソフト)を回す

 自分のスプレッドシートの数字が全て。
 私は独身かつ生活水準も質素なので5000万でスタートしていますが、これは30代半ばという条件が付いています。年齢によって当然数字も変わります。だから他の人が何歳で、いくらでFIREしたかなんて意味がありません。リスク許容の考え方だって違う。ましてや当時FIREを目指していた人はリーマンショック後の株価回復の恩恵をガッツリ受けていた人達。リセッション入り(景気後退)が囁かれている現在の状況とは異なります。

 似たような話は前にもしましたが、本来金の話なんて個人で完結できます。税金とか投資手法などの細かい話は詳しい人に聞くべきですが、人生設計や生涯収支は自分でやるものです。それが人に聞かなきゃわからない人はそもそもFIREとかしない方がいいです。才能がない。さらに言えば仕事辞めたあとの虚無みたいな日常をそのまま受け入れられる人間は特殊な才能持ちです。正気な人にできることではない。

 FIRE関連の動画を頻繁にアップしている人や本を出版している人は、私に言わせれば仕事欲旺盛な普通の人です。仕事辞めたあとのんびり暮らしている人は、社会不適合者のくせに何か上手く行ったラッキーな人。
 全然違う人種ですね。自由を得るために仕事増やして金儲けるって矛盾しますからね。金儲けに重きを置く人はたぶんずっと仕事するタイプ。



[ 2023年03月10日 21:02 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

年末決算(2022)


 金が700万減りました(内200万は生活費)。


 株安と円安でトントンからの円戻りで減。

 以上、決算報告終了。



 今年のトピックは2つ。
①窓に緩衝材(プチプチ)貼ったら思いのほか快適だった
 いわゆる格安断熱対策。窓に直接貼ったり、窓枠を覆うことで断熱性を上げる。日本の住宅(特に賃貸アパート)は断熱性が死んでいるのでこれだけでもだいぶ改善される。暑い!寒い!を和らげるだけでも快適性がまるで違う。
 日本人は気にしてないけどヒートショックで年間2万人近く死亡しています。


②ボードゲーム買った
 以前は地元のゲームサークルに参加したこともあったけどコロナで足が遠のいた(単にマスクするのが面倒な)ので、自分で買って遊ぶことに。界隈の情報を見るようになったり、ゲームマーケットに行ったり、Discordでオンライン対戦を楽しんだりと活動の幅が広がった。

 前にも言ったけど無職になると孤独になります
 私の場合その悪影響はほとんどないものの、それとは別に「今暇だけど、俺のことだから何か面白いこと見つけるでしょ」感は維持しておく必要がある。もうちょっとちゃんとした言葉を使うなら自己効力感とか自分への信頼感。早い話やればできるよね感。生活環境を大きく変える必要はないけど、好奇心や新しいことへのチャレンジ精神はほどよく持っておきたい。
 あと孤独と孤立は違うと思っていて、1人でいることに問題はないけど誰とも付き合えない、頼れない、声をかけられないのは危険。必要なときに必要なことができるようにしておきたい。別に長生きする必要はないけど、生きている間は楽しく生きたいからね。



[ 2022年12月31日 12:27 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

NISA制度が変わるらしいので計画変更




 最近ヤフーニュースでチラチラ出てたけどそういうことか。
 2024年からNISAが見直されて実質的に無期限&無制限に。一応買付上限額として1800万とあるけどこの額を捻出できる人なんて少数だろうからね。

 ん~こうなるとちょっとやり方が変わるなー。
 今の計画はNISA枠の120万×5セットでロールオーバーを利用して期限ギリギリまで運用するもの。制度変更後は新つみたてNISAに毎年120万ぶっこんで15年運用。平均年利5%なら15年後に約250万円。そこから120万を引いて再投資。残り130万円を生活費に充てる。毎年それを繰り返す。これが最適解だな。ちなみに過去30年のS&P500の実績は7%強。これだと15年後は約330万。

【追記】
 無期限で運用できるんだから360万をさっさと5年で使って寝かせればいいんだな。私が60歳になるまで15年以上かかる。そこから取り崩しながら運用すればこの1800万円でおそらく死ぬまで生活できる。iDeCoや普通の年金もあるしね。
 ってことは残りの金で60歳まで生活できればいいわけで、それを基準に生活レベルを決めてもいい。いわゆる「自分年金」としてはわかりやすい。【追記終わり】


 新成人をモデルにざっくり計算するなら18歳から始めて15年後(33歳)で1クール分が完了。
 以降は130万が毎年計算上は手に入る。これを2クール続けると63歳。その30年で得られる金額は3900万円。そこで再投資は止めて受け取りだけにすれば15年後に終了(78歳)。受け取り金額は3750万円(元本込み)。
 つまり最初の1800万円を用意できれば生涯で7650万円になってくれる。アメリカ株がそこまで頑張ってくれるかはわからんけど。

 いずれにせよ、資産の99%以上を投資全振りしている私には得にしかならないので助かる。


[ 2022年12月14日 20:35 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

仙台マンション市況


 賃貸マンションに応募するも案の定ダメでした。
 やはり所得を証明できないのがネック。お金はあっても信用度ゼロ。それがアーリーリタイア(FIRE)生活者のデメリット。
 
 並行して新築マンションの説明会にも顔出し。もちろん新築で買う気なんてなく、中古で買うことを想定して新築時の設計やデベロッパーの対応を見るのが目的。

 説明会で営業の人に聞いてみると、仙台の市況はやや歪になっているそうです。
 震災後にマンションブームが起きる→デベロッパーがこぞって参入→年600戸供給のところ1400戸となり供給過多→土地の買付価格高騰→マンション価格高騰

 本来供給過多&買い手がつかなければ値崩れを起こす。…はずがデベロッパーも自転車操業で資金を回しているせいで次の用地取得に参加せざるをえず、過当競争で価格が釣り上げられ、資金回収のためにマンション価格も上がっているとのこと。その結果買い手がつかない物件もチラホラ。
 長期的には適正価格に落ち着くと思うけど、この点でも日本の住宅市場はデベロッパーの都合にかなり振り回されている感がありますね。

 あと、日本の住宅業界では普通のことなんだけど、現物が建つ前に売れるのってすごくない?
 1万円の家電製品買うときでも現物見るじゃん? 何なら口コミサイトとかもチェックするじゃん? それが数千万円の家買う時はカタログだけ見て買うってすげーと思うよ。営業の人は早いもの勝ちですと言わんばかりに勧めてくるけど、普通にリスク高ぇーよ。なんでみんなそれで買えるんだ?
 これも新築一辺倒な住宅売買になっている日本のよくわからないところですね。


 ま、そんな感じでのんびりと情報収集。5年後、10年後にこうする、と想定すれば自ずとやることは見えてくるからね。

[ 2022年02月23日 14:42 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

老後に住める家がない!

[ 2022年01月26日 20:25 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

年末決算(2021)


 2000万。
 今年投資で増えた額2000万(生活費で消費した分込み)

 今年は個別株を全部売却してすべてインデックスに纏めたのが幸いしました。S&P500指数は27%、円安は10%進んだのでテキトーに買う(持ってる)だけで4割も資産が増えるハチミツに砂糖まぶしたかのような甘々モード。
 去年、一昨年はプラマイゼロのトントン。生活費分は捻出できているので安定した生活ができています。途中コロナショックで暴落していますが生活水準もメンタルも変わりません。


 3、4年前に買ったNISAが倍になるほど現在の投資は加熱しています。
 私が持っているNISA枠は至近4年分の480万で時価840万円。360万の増。これが非課税でまるまる手に入るとなれば普通のサラリーマンでも投資の有無は大きな差になります。
 加熱しすぎている感もあるのでそのうち暴落か停滞するかもね。そうなっても使う分だけ都度現金化するだけだから生活に支障はない。増えたら増えたで結構。


 ま、お金があっても死んでしまえば意味はありません。私の父親も死んじゃったしね。
 人生は一度きり。だったら好きなように生きたいじゃない。私にとってアーリーリタイア(FIRE)は単に労働からの解放だけを意味するものではありません。自分なりの目論見、予想、世界観があってその実証の意味合いも含まれています。リアル人生ゲーム攻略。
 何もせず、ただひきこもっているだけで攻略感が味わえる人生。ほんと安上がりで助かる。


[ 2021年12月31日 11:41 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

無職歴3年


 お金に不自由することなく、健康的で、幸福な生活が3年続いております。
 シゾイドパーソナリティがこの生活に不満を持つことは一生ないですね。これが最強にして最適解。

 さて、アーリーリタイア(FIRE)について経済面で言われることは多くありますが、メンタル面で言及されることは少ないので留意点を上げましょう。


 仕事辞めると孤独になる


 想像してみてください。
 会社以外での交友関係はどの程度ありますか? 会社を辞めた後自分で友達を作れると思いますか? 平日一人で何をしますか? 何年それができますか?
 社会との繋がりも薄くなります。誰にも必要とされません。あなたがいなくても世の中は回ります。

 定年退職などをキッカケに孤独になる人は少なくないと思います。アーリーリタイアした人でも再就職するケースは少なくありません。経済的理由の他に孤独感や暇を持て余すからだと思います。
 仕事を辞めると平日話す機会が極めて減ります。久しぶりに友人としゃべると喉が痛くなりますからね。喉って普段使わないと弱くなるんだって気づいたときの驚き。是非味わってほしい。

 アーリーリタイアを目指している人は、仕事を辞めた後の生活が幸せになれるか本当にちゃんとよく検討した方が良いです。単に仕事するのが嫌だから、ではリタイア後の生活が殺風景になります。定年退職を控えている人も同様です。長く付き合える趣味を持つ、自分で新しい環境を作る、孤独を楽しむ。仕事を辞めたら辞めたで生き方が試されます。

 仕事をする能力があるように、仕事をしない(でいられる)能力もあるって話ですね。



[ 2021年10月01日 10:16 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

つみたてNISAでどれくらい儲けられるか(期待できるか)

[ 2021年04月15日 10:31 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

最近は早期リタイアのことをFIREと言うらしい

 金が増えました(ざっくり)

 年度決算などで株価が動いた結果資産が最高値になりました。
 仕事辞めて2年半の間に400万くらい使ってるけど、それでも500万増えてて草。
 労働者諸君、すまんな(マウント)

 実は個別株の売買でちょっと沼ってた時期もあってインデックス投資家としてはこれでも成績がよくありません。純粋にアメリカ株ぶっこんでたらもっと増えてた。だって株価こんなんだぜ?

 S&P500指数


 ビットコインに手を出すまでもない。
 もはや実体経済と乖離していますが、そもそも何十年も前から乖離しています。仮に1億あったとして銀行(年利0.001%)と株(5%)どっちに投じる?って言ったら後者選ぶ。みんなそれやったらそりゃ膨らむわな。
 これまでも色々言ってきましたが、(インデックス)投資の楽なところは同じ銘柄を同じ時期に買って同じ時期に売ったら天才もバカも結果は同じになることです。バカほど投資は有効。だから私はやってる。世界人口、富の増加、資本主義の発展を考えれば暫くは増加傾向が続く。その波に乗っかるだけ。

 ただこれは何十年というスパンで、かつ私が独身で、金もほとんど使わない、特に大きな出費も想定されない。という条件の下にやっているので普通の人はもう少し面倒でしょうけど。投資しながら結婚したり、家買ったり、子ども育てたり、墓建てたりってなるとどうやって捻出(取り崩し)するのか私にもよくわかんないですね。
 それに比べて、数千万の金を投資します。ドーン。それ運用しながら生活します。ポーン。のお手軽さ。最高に私向き。


 増えたお金でいくつか日用品を買い替えて終了。
 お金は自由を買うためのもの。仕事しない。命令されない。誰にも俺の邪魔をさせない。
 やりたいときにやりたいことをやる。
 それが一番の贅沢。


[ 2021年04月02日 12:10 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

YouTuberの観察と検証

[ 2021年01月09日 22:55 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

10年で1000万貯められたら、その後10年で数倍に増える




 動画で解説されているように貯金のコツとして節約は基本中の基本です。
 私も通信費はネット代と合わせて月5,000円程度しかかからないし、保険代は仕事していた頃でも月3,000円(会社の都合で強制加入)くらいでした。
 保険は生涯で払うお金の中でも大きいものと言われますが、保険に対する考え方は基本的に一つしかありません。

 保険は金が無い人が入る

 仮に無限にお金を持っていたら保険に入る必要はありません。車で事故っても金で解決すればいいし、家が燃えても建て替えればいい。突発な事態が起きた時に費用をすぐに用立てられないなら保険に入る。これだけです。
 だから独身の人は生命保険は不要です。死んでも生活費で困る家族がいない。医療保険なら皆保険が優秀なので不要。がん保険も貯蓄があれば治療費は賄えるから不要。
 結婚して配偶者や子どもがいる場合は死亡保険は一時的に必要かもしれません。しかしこれも子どもの年齢によっては不要だし、遺族年金制度などもあるので公的保険をまず事前に確認し、足りない分を民間保険で補うことで問題ないと思います。

 固定費を下げるメリットは一度決めてしまえばその後手間を要しない点です。私は固定費は極力下げますが、逆にエアコンなどの光熱費は惜しみません。イチイチ不便な思いをしたくないし、大した金額でもないから。


 あとこれは小学生でもわかることですが、お金はお金が大好きです。
 100万円を年3%で運用しても3万円にしかなりませんが、1000万円なら30万円、5000万円なら150万円になります。人が1人生きていくのにかかる費用はそれほど多くありません。200万円もあれば十分それなりの生活ができるでしょう。100万ではお小遣いにしかならなくても、6666万円あればもはやそれだけで生計を立てられます。
 経験で言えば、1000万貯めるのに10年近くかかりましたが、そこから10年で4000万増えました(退職金込み)。臨界点を超えられるか超えられないかが分水嶺。

 単に貯金する、節約するだけでは500円貯金と変わりません。お金それ自体に増えてもらう。これが資産運用の最初の考え方です。

 だから投資をしましょう!……って続けると胡散臭いサイトになるんですが、アレです、私の場合は仕事したくなかっただけです。さっさと切り上げたかったから当時たまたまやっていた投資に力を入れて、結果それで辞めたって話。
 仕事したい人は仕事すればいいし、したくない人は別な方法で退職までの時間を早めるしかないってことです。今どき、黙ってたって給料は上がらんでしょう?


[ 2020年10月28日 15:31 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

アーリーリタイアで唯一の悩み



 仕事してた時は気づかなかったけど、1日中座ってるとお尻(腰)が痛くなる。
 毎日1万歩以上散歩していても座っている時間の方が圧倒的に長いので慢性的な腰痛になっています。寝て朝起きるとさらに腰が痛くなっている始末。

 改めて図書館で調べた結果をまとめると

・(明確な病気以外での)腰痛の主な原因は髄核(背骨のクッション)のズレ。
・ストレスが原因(一種の神経症)の場合もある。
・腰を動かしすぎても動かさなさすぎてもダメ。
・腰痛だからといって「安静にする」は間違い。コルセットに頼りすぎるのも間違い。
・腰痛になったらむしろ動かしたほうが良い。
・ぎっくり腰になっても痛みを我慢できるなら普段通りに生活した方が予後が良いエビデンスがある。

 どの本も言っていることはほぼ同じで、腰痛=安静は×。簡単な体操をするのが良い。
 たとえば猫背になりやすいなら背中を数秒反らす運動を何セットか行う、ウォーキングで5分間姿勢を正して歩くなど。これらは時間もかからないし、軽いストレッチにもなるので日常的に取り入れやすかったです。ぶっちゃけラジオ体操を朝昼晩やるのが良いかもしれません。

 一週間程度試してみましたが良い感じです。ストレッチ(小休止)を意識することで長時間同じ姿勢を取りにくくなるメリットもありました。やっぱり何にでもメリハリは必要ってことですね。


[ 2020年10月22日 21:50 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

実質ゼロ円生活

 資産が去年末をわずかに超えました。

 言うまでもなく今年はコロナショックの影響で株価が一時リーマンショックを超えるほどの下落率を叩き出しました。私だと-1000万行きましたね。普通の庶民感覚だと卒倒しそうな下落ですが、伊達に10年近く投資やっているわけじゃないので早ければ年内、遅くとも1、2年で戻るだろうと踏んでいました。
 それがわずか半年で株価が戻った形になります。私の投資先は主にダウとS&P500なので普通に投資をしていた人なら概ね戻ったと思います。逆に言えばボーナスゲーム終了(まだアメリカ大統領選を残していますが)。

 やはり人間のお金に対する欲はこの世で最も信頼に値するものの一つですね。世界中病気で人がいくら死のうが株価は上がる。私はそれを信じていました。何度でも言うけど人間はクズだからね。そのクズさは信頼できる。クズって言葉が悪いならバイタリティって言い換えてもいい。


 私の資産状況で言えば、今年8ヶ月分の支出を含めてプラスになっているので資産運用的には十分にプラス。あと1ヶ月するとリタイア2周年になりますが総資産はリタイア時とほぼ変わっていません。上げ下げはありますが概ね年間生活費程度なら運用益で賄えている感じです。

 毎日エアコンの効いた部屋でダラダラする生活。暇を持て余しても仕事したいなんて1ミリも思わない。人恋しいとも思わない。シゾイドとリタイア生活のマリアージュ。やばいですね☆


[ 2020年08月27日 11:58 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

投資初心者向け動画

[ 2020年06月24日 19:26 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

税金の仕組みは難しい(国民健康保険料と市県民税の繋がり)

[ 2020年06月18日 11:56 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

売らなきゃノーダメ理論

 現在、資産は昨年末と比べてマイナス600万ほど。軽い致命傷ってところですね。

 というわけで一時はマイナス1000万オーバーだったものの株価が戻ってきて小康状態といった感じ。今後も下がる可能性はありますが、私の生活水準は何一つ変わりません。
 一応アーリーリタイア実践ブログでもあるので、こういう株価大暴落の場合について言及すると、特に何もないです。下がっても売らなきゃいいだけ。数年分の現金があるのでそれ使っていくだけです。人にもよるでしょうが概ね↓の2択かと思います。

①平時・緊急時を想定して数年分の現金を予め用意しておく(債権系の投資信託でも可)
②そんなの関係なしに全ツッパして、必要な分だけを現金化

 私は①を採用していますが②の方が合理的だとは思います。
 今は株価が動いているので小遣い稼ぎもできちゃいますね(暇だからマネーでゲームしてる)。


 資産運用で生活をする、というと今回のような株価暴落場面でヤバいんじゃないかと思われるかもしれませんが、なんとかなると思いますよ。個別株買っててその会社が倒産するとかじゃなければ。この辺は運用の仕方でどうとでもなります。
 仕事しててもリストラされたり、開店休業状態で収入が激減したなんてケースもあるでしょうから月給に依存した生活もそれはそれでリスクを抱えています。重要なのはバッファを持つことです。時間が解決してくれる問題なら、その時間を買えるだけのお金を持っておけば良いんです。
 この生活をして思うのは、ほんとにストレスが無いことです。お金の不安も、仕事の不安も、病気の不安もない。お金は事前にシミュレーションしていたし、仕事してないから別に何もないし、ひきこもりだからローリスクだし。日々平穏。

 会社が潰れて困るのは経営者と労働者(と金貸してる人)。
 株価が下がって困るのは金持ってる人。
 私が何もしなくてもこの人達がきっとなんとかしてくれる。

[ 2020年04月11日 14:45 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

年末決算

 保有している投資信託が前年比プラス700万。
 仕事辞めて正解だったな(確信)

 ちなみに去年はマイナス280万。持っている株はマイナス300万。
 仕事辞めて正解だったな(震え声)


 総資産は去年末と比較して増えているので資金面での不安は一切ないです。
 来年も働かずに好きなことだけやります。

[ 2019年12月31日 11:43 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

アーリーリタイア一周年

 アーリーリタイアしてから早1年。
 何をするでもない生活なので概ね暇ですが、暇ではあっても退屈ではないです。暇なのは自由度が高い証拠なのでむしろ満足度が高い。

 この1年で始めた主なモノは、一般人向けに行われる講義や市民サークル活動的なことですね。講義に関しては別記事でも話したとおり。市民サークル活動はシネバトル

 講義は聴くだけなのでテーマが合うか合わないか(講師の技量)で99%決まってしまいますが、シネバトルはプレゼンターはもちろんのことオーディエンスの質問でどれだけ深堀りできるか、参加者の知識量・サポートも問われるのでなかなかスリリングでエキサイティングなゲーム。映画好きか映画に興味がある人が参加するので情報密度が高い。
 この活動は偶数月にバトル、奇数月にトークサロンを開いていて、その都度テーマを決めてみんなで話し合う座談会。特に9月のテーマはワンシチュエーション映画。ちょうど興味があったジャンルだったので興味深かったです。
 ネットで検索しても同じ作品しかでてこない。ところが映画オタクに語らせれば出てくる出てくる。話しながらワンシチュエーションは90分がちょうどいい説、安く仕上がるから監督デビュー作が多いなどの話題に発展して楽しい。

 私が参加したのは去年からですが、その時はそこそこ人がいるかな程度だったのが、今では座席がほぼ埋まるくらいに人が増えてきたのでボチボチ知られてきたのかなって感じ。こういった活動は人が多すぎるとフットワークが重くなってしまうので良し悪しですが。
 今年はプレゼンターとして発表もしたし、面白い映画を教えてもらいながら、発掘しながら、紹介できればいいかなーってモチベーションにもなりますね。


 こんな感じで自分がやりたいことだけやる生活してます。


[ 2019年10月02日 10:12 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

無職の歩き方

 年金2年前納&住民税&健康保険の三連コンボで100万近くのダメージ!! 無職は破産する!!
 そうならないように気をつけましょう。アーリー(セミ)リタイアする人は事前に折り込むでしょうが、そうでない人は注意。自治体によっては減免制度もあるので調べた方が良いです。


 それはそれとして、無職になって頻度が上がったのが「徒歩」。
 仕事を辞めて半年以上毎日1時間程度、気が向けば2時間以上歩くなんてことをやっていたら足が痛くなってきまして。しかも数日痛みが引かないなんて状況に。
 そもそも私の靴の選び方が間違っていて、男性に多い傾向でもあるんですが適正サイズより大きめな靴を選んでしまうパターン。すると靴の中で足が滑って爪先に余計な力が入ったり、足裏の力のかかり方が偏ったりと弊害が生まれる。痛みの原因はまさにこれ。適正サイズは爪先から1cm(指一本分)の余裕を取るくらいでいいのだそうです。あとちゃんと靴紐でキツく縛って足を固定すること。とはいえ一々結んで解いてを繰り返すのは面倒。ファスナーが付いている靴もあるのでこれを使うと便利です(経験談)。
 私が行ったウォーキングシューズ専門店は自分の足裏にあった形の中敷きを作ってくれる店だったので最初が肝心と作ってもらいました。

 2週間くらいは履き慣れないこともあって違和感が強かったものの、1ヶ月も使うと馴染んでとても歩きやすい。当然痛みもない。いやほんと買ってよかった。3万円くらいしたけど。授業料込みの値段ですね。

 自分がおっさんだということを実感した場面でもありますね。だんだんと無理が効かなくなってくるし、効かせても何のメリットもない。むしろ負債が積み上がっていくだけ。だったら正しい靴の選び方、歩き方を覚えて身体作りしていった方がいい。今後も無職生活は続くのだから毎日快適に歩けた方がハッピーに決まっている。
 そんな感じで少しずつリタイア生活に適応させていってます。時間が有り余っているのは最初から適応して満喫してますが。毎日好きに時間を使える生活は何ものにも代えがたい。

[ 2019年06月19日 11:17 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

無職の時間の使い方

 長期連休が終わり、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 私のカレンダーは全部真っ赤です。

 そんなわけで時間だけはある。
 あるので有効活用法を見つけました。ボランティア? 旅行? 違います。
 それは見たいテレビ番組イッキ見。

 最近、『マツコの知らない世界』が面白いってことに気づいて過去放送分も見れないかと探しました。アマゾンプライムでは扱ってないしDVDは出ているけど収録話数が少ない。で、見つけたのが動画配信の『Paravi(パラビ)』。ここで過去放送分がほとんど見られる(29~。34~66欠番)。
 最初の1ヶ月間は無料で見ることができるので1ヶ月で全部見て解約すればお金はかからない。普通のサラリーマンでは約120のエピソードを全部見切るのは至難。でも毎日がゴールデンウィークの私には造作もない(途中で飽きそう)。
 これが時間の活用術。会社辞めてやることがそれかよ、って言ってはいけない。そもそも自由が欲しかっただけで、何かをやるために辞めたわけじゃないので。こういうアホみたいな思いつきを即実践できる自由が一番欲しかったものですから。
 同じように『ブラタモリ』も過去放送分見たいんですけどNHKオンデマンドでも見れなくて残念。

 見たいものだけ短期間に見るのは費用を抑えつつ当面の暇つぶしにもなって一石二鳥。


[ 2019年05月09日 19:39 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

計画の繰り上げ

 アーリーリタイアして約半年近くが経って、やっぱり必要無いと確認できたので車を売却。
 元々計画では2年ほど所有し続ける予定でしたが、あまりに使用頻度が少ないことと歩いて数分のところにカーシェアリングの駐車場ができたので自分で所有する必要がなくなったのが主な理由。

 車の売却は初めてだったんですが、気をつけたいのはネットの査定サイト。
 必要事項を入力すると各社から見積もり査定の連絡がくるんですが、異常な、マジで異常な頻度で電話してくる会社があって非常に迷惑でした。朝は8時半から夜は9時近くまで。昼間も1時間の間に数回という迷惑電話レベル。特に『ネクステージ』と『オートバックス』の2社。調べたらネットでもしつこい勧誘として有名。当然この2社以外の会社に車を売却。やりすぎな営業は評判落とすと思うんだが。

 あと、面白いというか、面倒なだけなんですが、車買ったときの住所と現在の住所までの履歴が必要らしくて役所で除票なるものを発行してもらったってのがありますね。正直、何の意味があって車ごときのためにこんな面倒なことしてんだって思いますが、仕事していた時は転勤族だったので結果して3枚900円役所に支払い。こんなんで金稼げるなら良い商売だと思います。
 ついでに実印登録とかも21世紀に必要なんですかね? しかも専用のカードが発行されるという。え、それマイナンバーカードに統合されないの? 別なの?っていう。ほんと無駄な仕事してるなと実感。

 とまあ、役所で愚痴たれつつも無事売却が完了し、計画の繰り上げによって余剰金が発生したのは大きい。車本体の売却額は大したことないものの2年分の維持費が浮いたので大切に浪費したい。

[ 2019年03月25日 17:33 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

人生のターニングポイント

 会社辞めてはや三ヶ月。
 その間何をやっていたかと言えば、ほぼ毎日図書館往復、キンスレ、飯食って寝る生活。
 完全なニートです。ほんとうにありがとうございました。

 特に記事にするようなネタもなくワンパターンな生活ですが、いやー、マジで仕事辞めて良かったと思います。ストレスが存在しない。自由にダラダラできることの喜び。
 人によって分かれると思いますが、私は「何かをする人生」よりも「何かをさせられない人生」の方に重きを置きます。やりたいことあったらその都度やるし、それをやるために邪魔されないことが最も望ましい。自由であることがデフォ。その仕組みを作り出すためにはどうしたら良いか? が会社勤め後半での私の重大テーマでした。

 この「仕組み」というのが大事で、人間っていうのはおかれた状況に慣れてしまうし、一度慣れてしまうとあまり変えようとしないし、そのクセその影響を大きく受けるものです。価値観にしても行動様式にしても、経済力にしても。だからどういう状況に身を置くかが大事。
 たとえば平成29年2月に金融庁で「家計金融資産の現状分析」という資料が作られていて、下記のようなグラフが示されています。



 ブラック企業だとか、サービス残業だとか、有給消化率だとか、云々言われて久しいですがこのザマですよ。それだけ働いたとしてもこのザマ。この事実を日本人はもう少し気にした方がいいと思いますね。
 そういうわけで投資に振り切ったわけですが、年末に株価が下がって資産価値下がっちゃいました。売らずに持ってればいいし、生活費は確保しているので特に困りもしませんが。

 そんな世間の思惑を横目に、思うがままの生活を今後も続けていきたいですね。
 今年は(も)良い年でした。


[ 2018年12月29日 14:08 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

リタイア後の生活設計について

[ 2018年10月09日 22:25 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

約18年の刑期を終えて思うこと


「きみは何故自由を求めるのだね、アンドリュウ?
 きみにとって、それはどのような意味があるのだね?」
あなたは奴隷になることを望みますか、裁判長?
「しかし、君は奴隷ではないではないか。君は優れたロボットだ。
 伝え聞くところによれば、並びない芸術的資質に恵まれた天才ロボットだそうだね。
 自由を与えられたとしたら、君は他に何ができるのだね?」
おそらく、今のままだと思います、裁判長。ただ、喜びは増すでしょう。
 当法廷においては自由は人間のみがこれを享受し得るものであると言われております。
 わたしは、自由はこれを求める者のみが享受し得るものであると考えます。
 わたしは自由を求めます

 (『聖者の行進』収録バイセンテニアル・マンより)

 そういうわけでアーリーリタイア開始。

[ 2018年09月28日 18:18 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

思い立ったが吉日

 1000万貯めたら会社辞めると言ったな、あれは嘘だ。
 別にそんな金要らなかったぜ!

 遊んで暮らせる金があるんで会社辞めます、と言ったときの同僚達の反応。
 わざと人がいるタイミング狙った甲斐があった。

[ 2018年08月01日 19:26 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

辞めるために仕事してます

[ 2017年12月26日 01:09 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

年金を払うと言ったな、アレは嘘だ。

[ 2017年06月07日 19:10 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

リタイアを考える時の留意点

[ 2017年06月01日 01:32 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

軽さ故の楽観

 最近あまりネタにしていませんが、アーリーリタイア(早期退職)計画は順調に進んでいます。
 第一目標は45歳退職ですが、現在の進捗状況では40歳くらいも視野に入っています。これは退職を早めてもいいし、1、2年さらに働いて余裕を持たせてもいいのでどっちにころんでも美味しい。

 仕事したくないって言うと何か後ろ向きな感じになりますが、個人的には金で時間を買うと認識しています。
 現代資本主義における賃金労働者は賃金奴隷というのが私の理解。だから金で奴隷身分から脱する。私にとって何よりも価値があるものは自由(精神的・社会的・物理的)なので将来の所得と引替えに自由を得ることは十分に採算が取れるのです。
 時々、好きに生きたいとか、誰にも命令されたくないとか言ってんのはそういうことですね。私は単純な人間なので思考と言動とがほとんど解離しない。もうちょっと言えば、私の世界観は諦念と楽観のブレンドで出来ている。命に使命とか義務とか価値とか特に持たせていません。あった方が張り合いがでるけど、必須ではない。所詮は人生を面白くするためのスパイス。たまたま現代日本に生まれて、たまたままだ生きてる。私が生きてても死んでても世の中は変わらん。なら好きに生きていいでしょ。人生は一度きり。成功も失敗も一度きり。


 決心が軽いのは、人生が1回しかないからだ、と作者は言う。ニーチェは、「永遠の回帰」という説を提起してすべては繰り返されると言ったけれど、クンデラはそれを否定する。すべての事象は1回しか起らない。だから失敗の結果も1回分に留まる。それならばことを軽く決めてもいいではないか。軽く決めるしかないではないか。
 100冊作られる本ならば誤記・誤植が100個に増殖しないよう丁寧に校正する。しかし一冊しか作られない写本は、誤記は一個に留まるのだから、校正もいい加減でいい。ぼくたちの人生は後になって誰も読みそうにない一冊だけの本なのだ。

(『存在の耐えられない軽さ』池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 池澤夏樹解説)

 軽いなら軽いでやりようがある。


[ 2016年12月17日 22:31 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)

ものはやりよう

 2014年末総資産は去年末から555万増の2848万。
 持ち金の9割を投資に向けたのが結果的に良かったようです。投資の増分が290万。この調子なら40歳で会社辞められるかな。調子が良くても悪くても辞めたいんだけど、仕事すんの面倒臭いから。

 投資割合が9割と高いのは一般的ではありませんが、これは用途と割切りです。要するに使うアテがない分を全部ぶっこんで問題無い。私の場合数ヶ月分の生活費があれば十分決済できる。独身・賃貸・借金なしならこの方が効率が良い。特に今の日本は(人為的に?)インフレが起きつつあるので、預金金利では物価上昇に負ける。リスクをとってでも平均リターンが高い金融商品を保有するのは長期的に合理性があります。

 ちなみに2015年分のNISAは使い切りました。安いところで買いたいのはヤマヤマなんですが、タイミングなんて測れないし。だったら最初に買ってしまって、増えるのを期待する方がいいかな、と。どーせ5年近く放置するし。


 仕事は何のため? 金のため。
 人生は何のため? 面白いことをするため。

 仕事は人生じゃありません。自由に、好きに、ダラダラと、余計な人付き合いをすることなく、人に指図されることなく、楽しく生きるのが私の人生。ワークなんてどうでもいい。ライフワークだけやりたい。
 こんな社会不適合者でもなんとかやれる。この時代に生まれたことに感謝します。

[ 2014年12月31日 18:19 ] カテゴリ:アーリーリタイア | TB(0) | CM(-)