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情報が遅かったので今年は出ないのかと思ってた



高橋晃「テンジョウが仮面を被っているのは……実は美人な天狗っぽいキャラクターをうまく描けなかったから。仮面にしたらいいんじゃないかと思ってそうしたんですが、まさか後々それがストーリーに絡むとは思っていませんでした

 設定が先じゃないのかよ!
 ちなみにガルオウガの額の模様は第三の目としてデザインしたそうですが、演出的に特別なにもされなかったので本人的には心残りだったそうです。あるよね、そういう意図したことがスルーされて、意図しないところで拾われるの。

 私は観てないんですが本編後のお話を描いた朗読劇「15年後の再会」で呑んだくれながら愚痴ったり泣いたりしているらしくて、ほんと自由な作品だなと思いますね。

 トゥインクルは最終回(Bパート)の雰囲気が特に好きな作品です。最終回で大人になるのは魔法つかいからほぼ慣例化していますが、トゥインクルは大人になることに躊躇いや必死さがないんですね。魔法つかいとHUGは再会することに重きがあるんですが、それって再会するまでは空白期間なのか?みたいな印象もあるわけで。
 本作は15年の間にひかるとまどかが親しくなって同僚になっていること、ララとユニもそうであることが描かれていて、時間経過がちゃんと積み重なっていることが読み取れるのが好きですね。自然に大人になる。トゥインクルはこの自然さ、当たり前さを時に自問しながら、時にありのままに描いた作品だと思っています。



[ 2020年05月24日 14:58 ] カテゴリ:よもやま話し | TB(0) | CM(-)

生命の歴史は繰り返すのか?(ジョナサン・B・ロソス)

[ 2020年05月23日 19:13 ] カテゴリ:本の感想 | TB(0) | CM(-)

なぜそこまでローテクにこだわるのか

 県内の緊急事態宣言解除を受けて、段階的に図書館の利用が再開されました。来週にはほぼ通常営業になります。
 それは良いんだけど、今現在の仕様が意味不明すぎてツッコミ入れまくった件。

 普段本を借りる時は、事前に在庫があるかを調べて借りたい本をスマホにメモして図書館で予約するって流れにしています。そこまでやるんだったらネット経由で予約済ませておけよ。って思われるかもしれませんが登録するのが面倒臭かったことと、散歩がてら図書館にも行っていたのであまり手間ではなかったってのが主な理由ですね。

 で、いつも通り予約カウンターに行ってスマホ取り出して本のタイトルを見せたら
 「用紙に借りたい本を記入してください」
 なんでや工藤!?

 や、君そこのパソコンで検索・入力するよね? 紙に書いて見せる必要ある?
 しかも長く居座るのを嫌ってか椅子が撤去されているんで立膝で書くのがストレス。
 やっぱり書いた紙見ながらパソコン打ってるし。口頭でよくね? 書く意味あったっすか?
 短いタイトルならまだしも、長いタイトルとかは事前にメモしてくること多いでしょ。なぜそれを別にまた書かせるの?

 もし私がウイルス持ちだったら紙や鉛筆に付着してるんじゃない? 書かせるくらいだったら図書館備え付けのパソコン使わせて貰えれば検索してレシート出すのに(受付けの手間が少し減る。普段もそうやってる)。なんでそれ封印してるの? キーボードにウイルス付着するから? 鉛筆はいいの? 何目的なの?

 …と図書館の人がパソコン打ってる間に(半分くらい)ツッコミ入れたんだけど、手間が増えてる割りに意味がわからなくて困惑する。
 あ、別に怒ってるわけじゃなくて、こういう無駄で意味のない(と思われる)仕事でも給料貰えるんだからいいよね。俺が図書館員だったら「こんなクソみたいな仕事でも給料貰えるんだからいいっすわー」って言っちゃってると思います。仕事してた頃も(同僚や上司の前で)言ってた。
 無駄な仕事でも給料貰える優しい世界。そう思うと世の中楽ですよね。

[ 2020年05月20日 20:20 ] カテゴリ:よもやま話し | TB(0) | CM(-)

ヒロインはおもしれー女(「自負と偏見」)



 約200年ほど前に書かれた恋愛小説で、舞台も200年前のイギリス。
 本作に登場する人物を簡単に紹介すると、

・エリザベス
 本作の主人公。ベネット家の次女。美人で利発だが勝ち気で物怖じしない性格。現代的に言えば相手が美男子のキザ男でも媚びずにツッコミを入れる女性。

・ジェイン
 エリザベスの姉でベネット家の長女。非常に美人でおっとりタイプ。姉妹の長女って言ったらこんな感じを地で行く女性。

・ダーシー
 名家の嫡男で美男子。ただし性格は傲慢で鼻持ちならない。ちょっと変わった女性であるエリザベスに興味を持つ。

・ビングリー
 ダーシーの親友で性格も見た目も好男子。家柄はダーシーより劣る(ジェントルマン階級)。ジェインに首ったけ。


 こんな感じで主にこの2組のカップルの恋愛模様が描かれる。
 恋愛小説と言ってしまうと昼メロか少女漫画か、いずれにしてもドロドロ模様のかったるそうなイメージを持たれるかもしれないが、さにあらず。本作は言うなれば壮絶な婚活バトルである。
 まずこの時代における結婚は男女の結婚ではなく、金と金の結婚と思って差し支えない。金が無い奴は少しでも金のある奴と結婚したい。金がある奴も金のある奴と結婚したい。相手の感情を読み、自分を良く思わせ、妨害工作も怠らない。それを余すところなく隠す気もなく全力で見せつけていく。
 主人公エリザベスの実家は底辺ジェントルマン階級でカツカツ。そこに降って湧いたように金持ちメンズがやってくるのだから母親のテンションはMAX。そんなところから物語はスタートする。当時のイギリスの結婚観や恋愛模様は現代と隔たりがあるのでまるで異世界のよう。それでいて登場人物達は個性的かつ現実に居そうで親近感が湧く。要するに時代や国が違っても人間は人間なのだ。
 金のために妥協するエリザベスの親友エピソードは乾いた笑いが出てしまうし、ギャルな妹とDQNな従兄弟の駆け落ち同然結婚はいつの時代もこんな奴いるんだなと無駄に感心させられる。


 結婚だからこそ切っても切れない金と家柄(身分)にまつわる数々のエピソード。しかし本作が最後に見せるのはお互いを理解し成長しあう男女の愛。まさにこれが本作を普遍的な作品にしている。
 一見するとテンプレのような展開だがそれが200年前に確立していたと考えると興味深い。上述したように主人公の人物造形は少女漫画にありそうなタイプだし、オレ様系ダーシーと好青年系ビングリーは定番キャラ。さらに主人公の家柄があまり良くないのもシンデレラ・ストーリー的。
 ダーシーは自らの恋心に向き合い自分の傲慢さを寛大さへと昇華させていく。まさに主人公への愛が彼を成長させていくわけだ。主人公もまた彼のそんな姿に尊敬を抱き、自分達の恋を邪魔してくる意地悪伯母さんの口撃にも耐え、彼との恋を実らせる。金や身分を超えた愛がラストで描かれる。でもやっぱり玉の輿なんだけどね。重要だからね。外せないよね。


 主人公の造形がやっぱウケると思うんですよね。この「自分はわかってる」感。利発で周囲をよく観察できて冷静で慎みもある。けど言うときはちゃんと言う。サバサバしつつも情に厚い。淑女としての要件も持ち合わせる。そんなごく普通(現実的にはありえないぐらいの超高性能)の女子。
 今でもよく見かけるタイプの女性主人公だと思います。


[ 2020年05月18日 23:25 ] カテゴリ:よもやま話し | TB(0) | CM(-)

常連客RTA

 誰しも行きつけの飲食店があると思うんですが、私は行きつけの店で頼むメニューがほぼ決まっています。というよりそれが食べたくてその店に行くという方が正しい。
 年10回も行かないけど、数年通っている店でのこと。

当初
 メニューを見ながら「寿司ランチお願いします」 ←定番メニュー

1年前
 店員がメニューを出しながら「寿司にしますか?」とたずねるようになる。

半年前
 店員がお茶を出しながら「寿司にします?」になる(メニュー省略)。

最近
 玄関入って目があった途端「寿司でいいですか?」


 最適化されすぎぃ。その度全部寿司ランチ頼んでるからしょうがないんだけどさ。
 そろそろ「いつものやつ」で通そうかと悩む今日このごろ。

[ 2020年05月12日 22:30 ] カテゴリ:よもやま話し | TB(0) | CM(-)